こんにちは!株式会社ギグーでAI事業を推進している本橋です😊
多くの企業様で、近年大きなテーマになっているのが、社内ナレッジの活用です。
社内規定や業務ルール。ベテラン社員の方々が持つ経験や判断基準。日々の業務の中で蓄積されている、マニュアルには書ききれない知見。
こうした情報は会社にとって大切な資産ですが、実際には、
「どこに情報があるかわからない」「確認したいけれど、誰に聞けばいいかわからない」「社内ルールや手続きの確認に時間がかかる」「ベテラン社員の知見が属人化している」
といった課題を抱えている企業様も多いのではないでしょうか🤔
今回は、業界トップクラスの機器メーカー様にて実施した、AI活用研修の様子をご紹介します✨
独自のノウハウと高い技術力を持つ機器メーカー様でのAI研修⚙️✨
今回研修を実施させていただいたのは、独自のノウハウと高い技術力に定評のある、業界トップクラスの機器メーカー様です。
長年にわたり、専門性の高い製品・技術を提供されており、その品質や技術力は業界内でも高く評価されています。
一方で、今回大きなテーマとなっていたのが、社内にある情報や知見を、いかに使いやすく整理し、活用していくかという点でした。
製造業では、高齢化や若手採用の難しさ、ベテラン層から若手への技術継承、社内ノウハウの属人化など、さまざまな課題があります。
今回の企業様でも、今後数年のうちにベテラン層が大きく減ってしまう可能性があり、「今ある技術やノウハウを、どのように残し、次世代へ引き継いでいくか」が大きなテーマのひとつになっていました。
そこで今回、ギグーでは、まず全社員にとって身近な社内規定QAをメインテーマに、AIを活用した社内ナレッジ活用の土台づくりに取り組みました😊
テーマは『社内規定QA』身近な業務からAI活用を体験💡
今回の研修では、FAQの中でも特に社内規定に関するQAをメインテーマとして扱いました。
社内規定は、就業ルール、申請手続き、各種制度、社内フローなど、多くの社員に関係する大切な情報です。
一方で、実際は、
「この場合、どの規定を見ればいいのか」「申請方法がわからない」「制度の内容を確認するのに時間がかかる」
といったことも起こりやすい領域です。
だからこそ、AI活用の第一歩として非常に相性の良いテーマでもあります。
今回の研修では、社内規定をもとに、
・よくある質問をどう整理するか・AIに回答させるために、どのような情報を用意すべきか・規定文書をどのような形で整えると、AIが扱いやすくなるのか・回答の正確性を担保するために、人がどこを確認すべきか・社内で安全に使うために、どのようなルールが必要か
といった内容を、実務に近い形で扱いました。
単に「AIに質問してみる」だけではなく、AIが正しく答えられる状態をどうつくるかまで踏み込んだ研修です✨
AIに聞くだけではなく、『AIが答えられる情報を整える』研修へ🚀
AI活用というと、AIに質問する、文章を作成する、要約する、といった使い方がイメージされやすいかもしれません。
もちろん、それらも便利な活用方法です。
しかし、業務で本当に成果につなげるためには、AIに何を聞くかだけでなく、AIに何を渡すかがとても重要になります。
特に社内規定QAのようなテーマでは、AIが正しく回答するために、参照する情報の整理が欠かせません。
今回の研修では、
・社内規定をAIが参照しやすい形に整理する方法・FAQとして使いやすい質問と回答の作り方・曖昧なルールや解釈が分かれる情報の扱い方・AIの回答を鵜呑みにせず、人が確認すべきポイント・セキュリティや情報管理の観点で注意すべきこと
を実践的に学んでいただきました。
つまり今回の研修は、単なるAIツールの使い方ではなく、社内の情報をAIで活用できる。社員がFAQを作れるAI人材となる。ここまで実現するための研修でした😊
最終的には、社内規定QAの活用と、ナレッジ整備の土台づくりまで実現可能に✨
今回の研修では、AIの基本的な使い方にとどまらず、社内規定QAを題材に、実際の業務活用につながる土台づくりまで進めることができました。
・社内規定に関するFAQの作成イメージ・規定文書をAIが参照しやすい形に整理する考え方・AIに正確な回答をさせるためのデータ準備・回答結果を人が確認する運用フロー・社内でAIを安全に活用するためのセキュリティ理解・将来的な社内ナレッジ活用、技術継承への展開イメージ
まで整理することができました。
特に大きかったのは、社内規定QAという身近なテーマを通じて、AI活用に必要なデータ整備の考え方を体験いただけたことです。
社内規定QAで学んだ考え方は、今後、技術ノウハウ、製品知識、業務マニュアル、ベテラン社員の知見などにも応用できます。
つまり今回の研修は、単なる社内規定QAの作成にとどまらず、会社にある知見をAIで活用していくための第一歩になったと感じています✨
すでにCodexを活用されている方も!現場の前向きな挑戦に驚き👏
今回の研修で特に印象的だったのは、製造担当の方の中に、すでにCodexを活用されている方がいらっしゃったことです。
その方は、スタッフ管理のためのツールをCodexで開発したいと考え、実際に試行錯誤されていました。
本当にすごいです👏
AI活用は、情報システム部門や開発部門だけのものではありません。
現場の方が、「この業務をもっと良くしたい」「この管理をもっと効率化したい」「自分たちで使いやすいツールを作れないか」と考え、AIを使って形にしようとしている。
ギグーの研修でも、こうした前向きな挑戦を後押しできるよう、AIへの指示の出し方だけでなく、実際の業務改善やツール開発につながる考え方もお伝えしました😊
研修後には「AI活用の精度が上がった」「セキュリティの解像度が上がった」という声も😊
研修後には、参加者の方々から嬉しい声もいただきました。
「AI活用の精度が上がった」「セキュリティに対する解像度が上がった」
AIを業務で使ううえでは、便利さだけでなく、安全性への理解も欠かせません。
特に製造業や機器メーカー様の場合、製品情報、技術情報、顧客情報、社内規定、社内ノウハウなど、慎重に扱うべき情報が多くあります。
そのため今回の研修では、「AIに何を入れてよいのか」「どの情報は扱いに注意が必要なのか」「社内でAIを使う場合、どのようなルールが必要なのか」といった点も含めてお伝えしました。
AIを使えるようになるだけでなく、安全に、正しく、業務で活用できる状態に近づけることも、ギグーのAI研修で大切にしているポイントです。
社内規定QAから、技術継承・業務改善へ広げていく🌱
今回メインで扱ったのは、社内規定QAです。
ただ、この取り組みは社内規定だけに閉じるものではありません。
社内規定QAで学んだ、
・情報を整理する・FAQ化する・AIに参照させる・回答を確認する・安全に運用する
という流れは、他の領域にも応用できます。
たとえば、ベテラン社員の技術ノウハウ。製造現場での判断基準。過去のトラブル対応履歴。若手社員がつまずきやすいポイント。業務マニュアルや手順書。
こうした情報も、同じ考え方で整理していけば、将来的にはAIを活用した技術継承や業務改善につなげていくことができます。
今回の研修は、社内規定QAを入り口にしながら、会社の知見を未来につなげるための土台づくりにもなったと感じています😊
ギグーのAI研修は、業務改善に特化しています🚀
ギグーのAI研修は、決まったカリキュラムをそのまま提供するものではありません。
企業様ごとの業務内容、課題、参加者のITリテラシー、今後目指したい姿に合わせて、研修内容をカスタマイズしています。
今回の機器メーカー様では、社内規定QAをメインテーマに、社内情報をAIで活用するための考え方や、セキュリティを踏まえた運用の土台づくりを実施しました。
一方で、別の企業様では、ITリテラシーがほとんどない状態から、売上分析、販促物作成、配送業務の自動化といった業務改善まで支援することもあります。
また、現役エンジニアの方々に向けては、
・RAG構築・AI駆動アプリ開発の開発フロー・LLMを活用した業務アプリケーション開発・ローカルLLMの活用・AIエージェントを用いた開発プロセス・社内データを活用したAIシステム設計
といった、より技術レベルの高い研修にも対応しています。
つまり、ギグーのAI研修は、AI初心者の業務改善から、現役エンジニア向けの高度なAI開発研修まで、企業の目的に合わせて設計できることが大きな特徴です。
AIを学ぶこと自体が目的ではなく、業務を変えること、成果につなげることを目的にした研修を提供しています。
AI研修は、「会社の知見を使える資産に変える」仕事✨
今回の研修を終えて、ギグーとしても大きな学びがありました。
AI研修は、単にツールの使い方を教えるものではありません。
本当に大切なのは、企業の中にある情報や知見を、使える資産に変えていくことだと感じています。
「社内規定をもっと簡単に確認できるようにしたい」「若手が迷わず学べる環境をつくりたい」「現場の知見を会社全体の資産にしたい」「業務改善を自分たちで進められる状態にしたい」
こうした課題に対して、AIはとても強力な手段になります。
そして私たちギグーは、AIを活用しながら、企業様ごとの課題に合わせて、業務改善やナレッジ活用の実現を支援していきます。
今後も継続してサポートしていきます🌈
今回の研修を通じて、機器メーカー様では、AIを活用した社内規定QAとナレッジ活用に向けた第一歩を踏み出すことができました。
今後は、研修で整理したFAQの考え方を、実際の業務の中でどのように運用し、定着させていくかが重要になります。
また、社内規定QAで得た知見を、技術継承や業務改善の領域へ広げていくことで、AI活用の可能性はさらに大きくなっていきます。
ギグーとしても、企業様の課題に合わせて、AI活用の実装・定着を継続的に支援してまいります😊
AIを学ぶだけで終わらせない。現場で使える形にする。
そして、会社の知見を未来につなげる。
これからもギグーは、企業様のAI活用を伴走型で支援してまいります🚀
この度は貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊✨