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大手コンサル、FAS出身者から見たLBP

こんにちは。LBP再生アドバイザリー大阪オフィス所属の川本です。

詳細は以下に記載しますが、海外院卒→EY(コンサル)→KPMG(FAS)→LBPという経歴です。

こういう経歴なので、大手プロフェッショナルファーム出身者から見た
LBPという切り口で書いてみたいと思います!

1.今まで何をしてきたか(自己紹介)

私は京都出身の関西人で、イギリスの大学院へ行くまでずっと京都で過ごしていました。
幼少期から生き物が好きで、大学・大学院共に専攻は生命科学です。

そんな私が新卒で就職したのは、研究部門のあるメーカー等ではなくコンサルティングファームでした。大学院でMBAを専攻されている方から話を聞き、コンサルティングという仕事に
興味を持ったのがきっかけで、四大会計事務所(BIG4)系ファームである
現EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、「EY」)に入社しました。

EYではコンサルティングの基礎を学び、プロジェクトとしては主に金融機関向けの
オペレーション改善業務に従事しました。
その中で、削減可能業務の探索、要件定義、開発、テスト、保守運用等一連のシステム導入フローを
経験し、一定のITリテラシーを身に付けることができました。

ところで、戦略コンサルティングファームとして有名なマッキンゼー出身の大前研一氏が
現代のビジネスマンに必要な三種の神器として、英語、IT、ファイナンスを
提唱しているのは有名な話です。

この三種の神器のうち、私は海外での大学院生活及びEYでのオペレーションコンサルティング業務を
通じて、「英語」と「IT」の基礎を身に付けることができたと感じました。
一方で、ファイナンスの部分については特に何もなく、私の中でぽっかり抜け落ちている
このパーツを拾ってみたいと思い、株式会社KPMG FAS(以下、「KPMG」)へ転職しました。

KPMGにおいてはM&Aアドバイザリー業務に関与し、フィナンシャル・アドバイザリー業務や
バリュエーション業務を経験し、転職当初に想定していた、
ファイナンスに係る実務経験を積むことができたと認識しています。

2.どうしてLBPに入社しようと思ったか?

LBPへの入社理由は2つあります。
1つは好奇心、もう1つは地域経済に貢献したいという想いです。

前者については、KPMGでM&A業務を行う上で感じた好奇心です。
日頃から業務で使用するデュー・ディリジェンス(DD)レポートや事業計画は
実務上どのように作成されるのだろうと純粋に気になっていました。

また、財務DDを手掛ける部門の方から、今回のケースはどう分析すれば後続フェーズにおいて役立つか?といった相談を受けることもありました。
しかしながら、監査や経理経験のない私はどんな資料からどう分析されているのかという部分に対して
イメージがなく、明確な回答ができないこともありました。
一言で好奇心と書きましたが、専門家としてキャリアを積むことを考えた時に、
このままで良いのか?という葛藤もあったと思います。

後者については、私の田舎好きに起因しています。
冒頭に記載した通り生き物好きということもあり、自然のある場所を求めて
フラッと地方に出かけることがあるのですが、行く先々で地域経済の先細りを感じます。
そういった地域経済の問題について、私自身どこかのタイミングで貢献したいと考えていました。

転職に際して他にも検討したファームはありましたが、
上記2点を満たすことができるベストな環境を有しているのがLBPでした。

3.BIG4コンサル、FAS出身者から見たLBPとは?

面接の際、パートナーの牛越と赤坂から「これまで綺麗な経歴で来ているのにLBPにジョインして
本当に大丈夫か?」という趣旨の確認をされました。
結論としては、当時の回答と変わらず「大丈夫」であり、むしろLBPへの入社を決断して
非常に良かったと考えています。

そう考える理由はいくつかありますが、ここでは専門家集団としてのLBPという観点で
書いてみたいと思います。

事業再生領域について評価できるほどの実務経験を私はまだ有していませんが、
LBPという集団及び所属するメンバーには、BIG4にも劣らない高い専門性があると感じています。

このLBPの高い専門性は、PwC出身の創業メンバーによるもの、ジョインしたメンバーが
それまでのキャリアを通して構築してきたもの、そしてナレッジをシェアする文化の
3つによって成り立っていると考えています。

特に重要なのは最後のナレッジをシェアする文化だと思っていて、案件中に遭遇する
各論点の整理に窮した時、社内で使用しているアプリケーション等を使って質問をすれば、
ナレッジが集まる仕組みができています。

また、過去の成果物は基本的に公開されており、
各人が案件遂行及び自己研鑽のために閲覧できるようになっています。

BIG4においては、組織が大きいが故になかなかオープンに質問をするということは
難しかったと記憶していますし、過去案件の閲覧も一定の制限があり、
ナレッジが属人化している側面がありました。

新卒からこうした環境に身を置いてきて、そういうものなんだと思っていた私の目には、
LBPのナレッジシェア文化がとても魅力的に映りましたし、
こうした機能が上手くワークする風通しの良さが、
大手ファームにも劣らないLBPというプロフェッショナルファームを作っているのだと考えています。

4.LBPでのワークライフバランスは?

再生アドバイザリー部門所属ということで、クライアント先常駐スタイルでの案件遂行が
基本的な働き方となっています。

私の場合プロフェッショナルファーム出身ということで、
出張ベースであるという点を除いては働き方自体に特にギャップを感じていません。

裏を返せば、ワークライフバランスという観点でのLBPと大手ファームとの間のギャップは
大きくないように思います。社歴が長いメンバーに伺うと、労務管理等については
色々試行錯誤があって今の形になっているとのことですが、
私自身家庭事情に関して一定の理解と配慮をいただいており、安心して仕事に取り組めています。

LBP含めプロフェッショナルファームは、激務なイメージがあって
入社に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
LBPには仕事もプライベートもしっかり楽しむ文化があるように思います。

そんな環境だからこそ、私もメリハリをつけて生活できていますし、
プライベートの時間も有意義に過ごすことができています。

仕事もプライベートも充実させたい方は是非LBPにエントリーください!

趣味のボルダリング。仕事のリフレッシュに汗を流します!


事業再生アドバイザー
事業再生アドバイザー募集!中堅・中小企業の経営改善に取り組んでみませんか?
私たちロングブラックパートナーズ株式会社は、地域に根ざし企業に密着して成果をだすことを誇りに展開する、独立系の事業再生・経営改善コンサルティングファームです。 「クライアントの長期的(ロング)な黒字(ブラック)を確保するパートナーでありたい」との想いが社名の由来です。 【主な事業内容】 ■事業再生アドバイザリー 中堅・中小企業が抱えるさまざまな経営課題に対し、「専属のプロジェクトチーム」が、「一定期間クライアントに常駐」し、「ファクトベース」のアドバイザリーサービスを提供することで、主に財務面の早期健全化を達成するための各種サポートを行っています。 ■成長支援コンサルティング 「成長スピードが鈍化している」「損益が安定しない」「生産性を向上させたい」「コスト削減に本格的に取り組みたい」このような経営課題を抱える企業に対するアドバイザリーを提供しています。 ■事業承継コンサルティング 円滑な事業承継のために必要と考える事業の「磨き上げ」と財務体質の改善、そして次世代の経営者候補も巻き込んだ事業の将来設計までを一貫して支援します。 ■M&Aアドバイザリー 単なる仲介業務にとどまらない、「オーナー」と「企業」の双方にとってメリットのある事業継承をご支援します。 ■ファンド事業 北海道・岡山県にてハンズオン型の「事業再生/活性化、事業承継ファンド」を運営しています。 また、広域復興支援ファンドを九州全域・西日本(中四国地方)で運営しています。 さらには、事業承継対応の「継承ジャパンファンド」を新たに立ち上げるなど、サービス展開地域、規模を毎年拡大しています。 【ユニークな特徵】 ■クライアント現場常駐型スタイル 私たちの主なサービスである事業再生アドバイザリーでは、創業以来、「クライアント現場常駐スタイル」を続けている点にあります。クライアント先へ常駐し、現場に眠る様々な経営データを丁寧に紡ぎあげ、「ファクト」の積み上げをもってクライアントの経営課題を明らかにするアプローチを重視しています。 ■地域再生ファンドも、「地域常住」 私たちが運営に関与している地域再生・活性化ファンドでも、展開地域に私たちのスタッフを「常住」させ、各地域における投資先企業の業績向上までコミットするスタイルを貫いています。クライアントの近くで、ハンズオンで経営改善に取り組む。そんな価値観の元、ファンド事業を運営しています。 【これからの展望やビジョン】 私たちはこれからも独立系アドバイザリーファームとして、現在の100名規模から、5年後には200名規模を目指しています。中堅・中小企業様に対して、事業再生・経営改善の分野はもとより、事業承継、成長支援、M&Aアドバイザリーなどについて高品質のサービスを提供しつつ、同時に地域再生・活性化ファンドではこれからもハンズオンの経営改善支援に取り組んでいきます。 アドバイザリー事業とファンド事業の両方を併せ持つユニークなコンサルティングファームとして、全国の中堅・中小企業様の役に立ちたいと願っています。この想いに共感し、私たちのチームに参画いただける方を求めています。
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