「大きな機械を、自分たちの検査で支えていると思うと、これがやりがいなのかなと思います」
こんにちは。東京パワーテクノロジー(TPT)採用担当の藤田です。
今回は、2026年4月に入社し、技術部で非破壊検査を担当する、入社1年目の小永井さんにインタビューをしました。大学院への進学を考えていた時期もあったようですが、大学卒業後、発電所を支える仕事に携わる道を選びました。そんな小永井さんに、学生時代の研究のこと、就職活動のこと、仕事のやりがいまで、じっくり話を聞きました。
■プロフィール
小永井 陸(技術部技術センター検査G)
2026年4月入社。大学は理工学部電気電子工学科を卒業。
非破壊検査による発電所の設備診断や施工管理業務を担当。
休日は旅行や風景写真の撮影をしたり、音楽を聴いて過ごしています。
大学院を目指した末に、たどり着いた今の仕事
――まずは自己紹介をお願いします。
2026年卒で、現在入社1年目です。技術部の技術センター検査グループに所属し、発電所内の設備を守るため、「非破壊検査」により設備の健康状態を診断する業務を担っています。
――就職活動を始めたのは、いつ頃からですか?
かなり遅かったと思います。もともとは大学院に進んで研究を続けるつもりでした。MR(複合現実)の技術を使い、視覚に障がいのある方をサポートする研究をしていましたが、所属していた研究室の教授が定年退職を迎える都合で、他の研究室への進学も考えましたが、結果、周囲よりも遅い時期に就職活動を始めることになりました。
東京電力グループで働く友人からの紹介で出会ったTPT
――スタートが遅かった中で、TPTはどのように知ったのですか?
研究テーマとは別に、もともと土木業界やインフラ業界のような社会基盤に関わる仕事に興味があったんです。ちょうどそんなときに、東京電力グループの会社で働いている友人が「こういう会社もあるよ」と教えてくれて。エネルギーインフラを支える東京電力グループなら、興味のある業界に近いかもしれないと思ったのがきっかけです。
――そうだったんですね!入社の決め手は何でしたか?
面接の雰囲気は大きかったですね。
就職活動に慣れず、面接ではかなり緊張していたのですが、TPTの面接官は終始丁寧に、こちらのペースに合わせて話を聞いてくれました。
他社と比べて、無理に入社を促してくるような雰囲気がなくて、「本人に合っているかどうか」をきちんと考えてくれている印象を強く受けました。
さらに、面接が終わったあとも、採用担当の方が親身に私のことを考えてくれているのが伝わってきて、「この会社なら、人間関係やワークライフバランスも大事にしながら働けそうだ」と感じられました。緊張していた分、そのギャップも含めて、ここでなら安心して働けると思えたんです。
学生時代の学びとは違う、非破壊検査という選択
――学生時代は電気分野を専攻していたそうですが、なぜ非破壊検査を選んだんですか?
理由は2つあります。ひとつは、非破壊検査の場合は、配属先がある程度限定される点。新しい環境に身を置く事を考えた際に、配属先が限定された方が安心材料になるなと思いました。もうひとつは、学生時代を振り返って「もっと土木やインフラに近い分野に進んでおけばよかった」という思いがあって。橋梁の検査なども非破壊検査で行われると知って、自分の興味・関心に近いかもしれないと感じたんです。
――そうだったんですね!現在はどんな仕事をしているんですか?
発電所の設備を診断する非破壊検査の施工管理が中心です。検査そのものは資格を持った協力会社の方にお願いすることも多いのですが、自分で作業できる範囲は直接対応します。ただ、資格の取得はこれからなので、一人で現場に出ることはなく、先輩と一緒に動いています。また、報告書の作成や施工管理の部分を担当することが多いですね。
やりがいは「大きな機械を支えている」実感
――半年ほど働いてみて、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
現場に出てみて感じたのは、扱っている機械がとにかく大きいということです。その大きな機械を、自分たちの検査で支えているんだと思う時、一番のやりがいを感じますね。
――今後の目標を教えてください。
まずは仕事に必要な資格を取得していきたいです。何でも対応できる人になりたいなと思っています。その先で、何かに特化していく必要はあると思うんですけど、まずは一通り任せてもらえるようになりたいです。
福利厚生を使って、ひとり旅へ
――休日はどんなふうに過ごすことが多いですか?
趣味が多いのですが、先日、福利厚生の「カフェテリアプラン」という制度を用いて、新潟へひとり旅にいきました。
――いいですね!新潟を選んだ理由はあるんですか?
もともと地質に興味があって、フォッサマグナの北の端が糸魚川にあると知ってから、ずっと行ってみたいと思っていた場所だったんです。今回ようやくこの目で見ることができました。
――すごい粋ですね!実際に制度を使ってみて、どうでしたか?
新潟旅費の一部に充てられるので、気になる場所に気軽に行きやすくなりました。ありがたい制度だと思います。
――最後に、就活生へメッセージをお願いします。
僕自身、大学院を目指していたところから、少し時間をかけて考えた結果、今の仕事にたどり着きました。学生時代に学んだことを、そのまま活かせるとは限りません。だからこそ焦らず、自分に合う場所を見つけてもらえたらと思います。
【編集後記】
取材で印象に残ったのは、「大きな機械を、自分たちの検査で支えているんだと思う時、やりがいを感じる」という言葉でした。研究の道を目指していた小永井さんが今、たどり着いているのは、発電所という大きなインフラを支える仕事。
TPTの仕事内容は特殊な職種も多く、学生時代の学びと今の仕事が一直線につながっている人ばかりではありません。
小永井さんの歩みが、進路に迷っている方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。