「人見知りなんです、けっこう」
照れ笑いで始まったインタビューでしたが、現場の話になると口調は落ち着き、そこにはどこか、仕事に対する覚悟のようなものが感じられました。
こんにちは。東京パワーテクノロジー(TPT)採用担当の中嶋です。
今回は、火力発電所の構内で土木工事の施工管理を担当する、入社3年目の遠藤さんにインタビューをしました。
施工管理は、職人さんやお客さまと日々コミュニケーションを取りながら、現場を動かしていく仕事です。人見知りだと語る彼女は、なぜこの仕事を選び、どんなふうに現場を楽しんでいるのでしょうか。「建築分野のつもりが、気づいたら土木分野」だった学生時代から、就職活動、そして現在の仕事について、じっくり聞きました。
左:中嶋 右:遠藤さん
◆プロフィール
遠藤 奈津美(富津総括事務所 土木G)
2024年入社。大学は理工学部都市環境デザイン学科を卒業。
現在は、火力発電所構内における土木工事の施工管理業務を担当。
趣味は野球観戦。
建築のつもりが、気づいたら土木だった
――まずは自己紹介をお願いします。
2024年に入社して、現在3年目になります。火力発電所の構内で行われる道路工事や基礎工事などの、いわゆる土木工事の施工管理を担当しています。
――学生時代から土木分野を学ばれていたんですか?
学生時代は土木分野を学んでいたのですが、もともとは建築分野を学びたかったんです。大学の学科名を見て、建築分野だと思って入学したら、授業の中身はがっつり土木分野で(笑)。ただ、学んでいくうちに、外に出て手を動かす土木分野を面白いと思うようになりました。
――設計職は考えなかったんですか?
構造力学が苦手で、設計は早々に諦めました(笑)。それに、ずっと机に向かうより現場も経験したかったので、両立できる施工管理を選びました。
東京電力のグループ会社の一覧を、全部見た
――TPTは、どうやって見つけたんですか?
私は、橋や道路にはあまり興味がなくて。インフラの中でも「発電所」に興味があったんです!それで東京電力にたどり着いて、東京電力のグループ会社の一覧を全部見ました。その中から見つけたのが、TPTでした。
――「発電所から逆引き」の探し方は珍しいですね。入社の決め手は何でしたか?
インターンシップで感じた「雰囲気」が一番大きかったです。
他社のインターンシップにも参加したのですが、TPTに一番、ほどよく落ち着いた、“ちょうど良い”空気感を感じたんです。
面接前に、野球の話をたくさんしてくれた
――人見知りだと、面接は大変じゃなかったですか?
はい。人見知りな上に面接ですごく緊張するタイプでした。ただ、面接の前に、面接官の方が私の趣味の野球の話をたくさんしてくださって、一気に緊張がほぐれました(笑)。
私のようなタイプにとっては、緊張をほぐしてくれる雑談の時間が本当にありがたかったです。
――面接は弊社の魅力の一つですよね!面接そのものの印象はありますか?
面接は2回あり、1回目はオンラインで、2回目が本社での対面での実施でした。何を話しても否定されないし、意地悪な質問もない。「話しやすい面接」だったと思います。
人見知りでも、現場は回る
――では、現在の仕事について教えてください。
現在は、お客さまから工事を受注して、協力会社の皆さんと一緒に現場を進めていく、いわば「協力会社の作業員さんとお客さまの、ちょうど真ん中に立つ仕事」です。
――人見知りにとって、現場のコミュニケーションはハードルが高そうですが……。
協力会社の作業員の方には、正直、見た目が怖い方もいます(笑)。
ですが仕事を進めていくと、本当に良い方ばかりなんですよ。私のような若手には、現場を知り尽くした作業員さんのほうから「これが必要だよ」と教えてくれることも多くて!
また協力会社の方々は、同じ発電所で何十年も工事に携わってきた方が多く、顔ぶれがほとんど変わらないんです。1〜2年もすると“いつもの人たち”になる。毎回初対面の相手と話すわけじゃないので、人見知りには実はありがたい環境だと思います。
「心が折れるかと思った」現場
――これまでで一番大変だったことは?
忘れられない現場があります。予定どおり進んでいると思っていたら、実際の現場が想定と全然違っていて、お客さまの仕様どおりには施工できないとわかりました。
「心が折れるかと思った」というのが正直なところで。
――それは大変でしたね。そこからどうやって乗り越えたんですか?
上司や先輩に相談したら、皆さん総出であちこちに掛け合ってくれたんです。結果、無事に納期に間に合いました。あのとき実感したのは、この会社は「一人に背負わせない」ということ。若手が抱え込む前に、周りが動いてくれます。
――ふだんから相談しやすい環境なんですね。
はい。「いまの力量でこれ以上業務が増えたら不安」というようなことも、ちゃんと伝えれば力量に応じて先輩方が助言してくれたり、調整してくれたりします。
気がついたら、モノができている
――仕事のやりがいを教えてください。
自分が担当した工事の場所を通ると「これ、やったな」と思えることです。
また、追い込まれた仕事ほど、終わったときの達成感が大きいんですよ。何もなかった場所に、気がついたらモノがほとんど完成していて、「ここまで無事に進んだんだ」としみじみ感じる瞬間が好きです。
――最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。
建築分野や土木分野で学んだことを生かして働きたい、でもプライベートも大切にしたい人には、本当に“ちょうどいい”会社だと思います。
私は学科選びの時点では「思ってたのと違う」から始まってしまったのですが、いまは現場で毎日楽しく働けています。人見知りでも大丈夫です。まずはインターンシップや説明会で、TPTの空気感を確かめに来てください。
▼同僚・倉重さんの記事はこちら
【編集後記】
「人見知り」と何度も口にしながら、遠藤さんの現場の話は、どれも本当に楽しそうでした。毎日顔を合わせるうちに“いつもの人たち”になっていく協力会社の方々。困ったときに総出で動いてくれる先輩たち。
大事なのは人見知りかどうかではなく、「安心して話せる相手がいる環境かどうか」なのだと教わった取材でした。
就職活動中のみなさまは、ぜひTPTのほどよく落ち着いた、“ちょうど良い”空気感を体験できるインターンシップにご参加ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。