私たちの生活に欠かせない「電気」。
スイッチひとつで明かりがつき、家電が動く——そんな当たり前の生活を支えているのが「発電」です。今では太陽光や風力など多様な発電方法がありますが、その始まりは意外と身近な燃料からでした。
今回は、電気に関わる仕事をする私たちTPTから日本における「最初の発電」にまつわる雑学クイズをお届けします。
Q. 日本で最初に普及した発電方法は、次のうちどれでしょう?
①水力発電 ②火力発電 ③風力発電 ④太陽光発電
答え
正解は「②」です!
日本で最初に普及した発電方法は「火力発電」でした。
歴史
1887年(明治20年)11月21日。東京電燈会社(現在の東京電力の前身)が、東京・日本橋茅場町(現在の中央区日本橋茅場町)に日本初の一般供給用発電所となる「第二電灯局」を建設しました。その後、近隣の日本郵船会社や銀行などへ電気の配電が開始され、これが日本における電力供給事業の始まりとなりました。
石炭を燃料に蒸気を発生させ、その蒸気でボイラーを動かして電力を生み出す仕組みで、出力はわずか25kW。現在の発電所と比べると非常に小規模なものでしたが、この一歩が、街の明かりや人々の暮らしを支えるインフラへと発展していく原点となりました。
現在、日本橋茅場町には「電燈供給発祥の地」の記念碑が建てられており、この歴史を今に伝えています。
おわりに
わずか25kWの小さな発電所から始まった歴史が、今では日本の電力供給を支える一大インフラへと発展しました。火力発電は現在も国内発電量の約7割を占め、社会を支える重要な役割を担っています。
私たち東京パワーテクノロジーも、この歴史の延長線上で、確かな技術で安定した電力供給を支え、エネルギーの未来に貢献していきたいと考えています。日々当たり前に使っている電気に、少しだけ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。