「営業として、もっと成長したい」「でも、決められた商材を売るだけでは、できることが限られている気がする」
そう感じている営業経験者は、少なくないのではないでしょうか。
前職で20名規模の組織を率いる役員まで経験した高久さんも、そんな葛藤を抱えていました。
ネクスゲートでは、売るものが最初から決まっているわけではありません。顧客の経営課題を起点に、採用、財務、DXなどから必要な手段を選び、解決策そのものをつくっていきます。
営業経験をベースに、さらにその先へ。高久さんが感じた「営業の仕事が変わる瞬間」と、ネクスゲートだからこそ広がるキャリアについて伺いました。
高久 大樹 / セールス
1994年生まれ。学生時代はサッカーに打ち込み、専門学校ではサッカービジネス科を専攻。卒業後はサッカーコーチとして活動。その後、法人向け自動車部品のルート営業、Web広告会社での営業を経て、通信サービスの代理店へ入社。営業からキャリアを重ね、20名規模をまとめる役員を経験。安定したポジションに就いていたが、「一人の営業としてまだ自分を高めたい」「未知の業界でワクワクしたい」という想いから、2026年6月にネクスゲートへ転職。現在はセールスとして、建設業界の抱える経営課題に対し、最適な解決策を導き出す役割を担っている。
「自分が点を取る」より「チームを動かす」。サッカーで培った仕事の原点
ーーまずは、これまでのキャリアやルーツについて教えてください。
小中高は選手としてサッカーに打ち込んでいて、ポジションはボランチ、チーム全体のバランスを取る裏方のような役割でしたね。そこから地元・新潟県の専門学校でサッカービジネスを学び、卒業後もサッカーに関わりたいという想いからコーチとして働き始めました。
選手時代の役割もそうですし、コーチとしてもそうですが、チームの戦闘力を底上げするためにどう動くべきか。そういった立ち回りや考えは、今の自分の仕事観にも通じていると思いますね。
ーーそこから営業職へジョブチェンジされたのですね。
コーチを続ける中で現実的な壁を感じて、しっかり稼げる仕事をしようと自動車部品の法人ルート営業に転職しました。周りは40代のベテランばかりで、ビジネス社会の基礎を一から教えていただきました。
その後、25歳で東京に出て「もっと実力がつく新規営業に挑みたい」とWeb広告の会社へ移りました。ここでは1日150件電話をかけるような泥臭い新規開拓をやり抜いて。「相手が何に困っているかを見極めるヒアリング力」や「課題に合わせて提案を変える柔軟性」といった、営業の基礎体力が身についた時期でした。
ーー泥臭い行動の中で、成果を出すコツを掴んでいったと。
そうですね。ただ、型ができて成果が伸びる一方で、どこか「テクニックで売っている自分」への物足りなさも感じ始めていて。そんな時に大きなターニングポイントとなったのが、完全歩合制の通信サービス代理店への転職でした。
営業の「感覚」を「再現できる力」へ。20名の組織を率いて学んだこと
ーーフルコミッションの環境では、どのような学びがあったのでしょうか?
フルコミッションだったので「絶対結果を出さなきゃ」というプレッシャーはありましたが、それ以上に大きかったのは、代表の存在でした。商談での会話のやりとりを細部まで一緒に振り返ってくれて、夜遅くまでロープレにも付き合ってくれて。
さらに、1件1件お宅を訪問していく営業スタイルだったため、対人での経験値が凝縮された環境でもありました。「ドアが開いた瞬間の『こんにちは』の一言で相手の空気感を掴む」という感覚が身についていったんです。
ーー「こんにちは」の一言で見抜く、ですか。
はい。言葉で説明するのが難しい感覚なのですが、「ここは引いた方がいいな」「もう少し踏み込んでみよう」と判断できるようになるイメージです。毎日たくさんの個人宅を回る中で、自然と体が覚えたコミュニケーションの感覚です。
また、代表から先ほどのような自分に本気で向き合ってくれるスタンスだけでなく、営業として大切な姿勢も学ばせていただきました。「他社の状況まで調べた上で、本当にお客さんのためになるなら、自信を持って変えるべきだと伝える。言わない方が失礼だ」という考え方です。
単に「商品を売る」のではなく、「お客さんの課題に向き合う」という営業としての軸ができた、大きなきっかけになりましたね。
ーーその後プレイヤーとして成果を出し、29歳で20名をまとめる執行役員に就任されました。立場が変わって難しさはありましたか?
すごくありました。仲間の成長を後押ししたいのに、自分の中では感覚的にできていた営業の動きをうまく言語化して渡してあげられず、悩ませてしまっていたのが歯がゆくて。
ーーその難しさを、どうやって乗り越えていったのですか?
結局、一人ひとりと泥臭く向き合うしかないなと。
場合によっては飲みに行くこともありましたし、一人の人間として信頼関係を築いていったんです。心理的ハードルを下げることで、悩みや課題を共有してもらえる状態を作っていきました。
そうして相手の思考の癖や壁にぶつかっているポイントが見えてきてから、自分が感覚でやっていた営業動作を一つひとつ言語化していきました。
具体的には、「このフレーズが出たら一度引いてヒアリングに回る」「こういう空気感の時は自己開示から入る」といったプロセスを可視化してルールにしたんです。土台となる信頼関係の上に「型」を共有したことで、メンバーが自走して成果を出せる組織へと変わっていきました。
売れるけど、物足りない──商材の壁を感じた営業が選んだ次のキャリア
ーー役員というポジションにいながら、転職を選ばれた背景には何があったのですか?
「営業としてまだやり残していることがあるんじゃないか」という思いがあったからです。
役員として組織を見るのも大切ですが、自分自身がプレイヤーとしてもっと成長したい気持ちが残っていました。
そして、当時は通信サービスという単一の商材を扱っていたので、お客様の悩みに対して「自社の選択肢から提案を組み立てる」という動きになりがちで。提案の幅が決まっていることにも物足りなさを感じるようになっていたんです。
役職や給与といった待遇には何一つ不満はありませんでした。ただ、今の立場や安定に甘んじるのではなく、もっと広い視野で挑戦できる環境に身を置きたいと思ったんです。
ーーネクスゲートを知ったきっかけと、選考で入社を決意された理由を教えてください。
エージェント経由で知った時は、建設業界の経営支援ということでピンと来ていませんでした。ただ、「営業職であること」「今までやったことのない業界であること」、そして「ワクワクできる会社かどうか」という自分の軸には合っていたんです。
実際に選考で代表の宮崎さんと話した際、すごくしっくりきたんですよね。「言葉の裏に一切の嘘がない」というリアルな熱量がストレートに伝わってきたといいますか。
綺麗事に終始せず、組織の課題や自分が求められる役割を包み隠さず話してくれた。対人現場で培ってきたアンテナが「ここならワクワクできる」と反応しました。
ーー人や組織の魅力に加えて、営業の環境面での決め手は何だったのでしょうか?
解決策の幅広さも大きな決め手でした。前職のように「決められた1つの商品を売る」営業だと、どんな悩みを聞いても結局同じ商品しか勧められません。
でもネクスゲートなら、お客さんの困りごとに合わせて本当に自由に解決策を選べる。前職で感じていたもどかしさがなくなり、本当にお客さんのためになる提案ができる環境だと思えたことが大きな後押しになりました。
▼代表・宮崎さんのインタビュー記事はこちら!
【代表インタビュー】70兆円の巨大産業に挑み、誰もが「ものづくり」に心躍らせる未来へ。AI時代にこそ、建設業界は世界の主役に返り咲く。 | ネクスゲート株式会社
営業の問いが変わった。「何を売る?」から「何をしたい?」
ーー実際にネクスゲートに入社してみて、今までの営業経験はどう活き、どう変化しましたか?
数多くの対面営業で磨いてきた「相手の状態や本音を捉える感覚」はそのまま活きています。変わったのは提案の入り口ですね。決まったメニューを見せて「どれにしますか?」と選んでもらうのではなく、「そもそも何を目指したいですか?」という根本から話を聞くアプローチに変化しました。
お客様が目指す方向に応じて、採用、財務、DXなど多様な手段を柔軟に組み合わせられる。自社商品を売る営業では味わえない自由度がありますし、自分が相手の役に立っている手触り感をしっかり持って動けています。
ーー特定の商材を持たないからこそ、営業としての立ち位置も変わってくるのですね。
ネクスゲートの営業は、商材を提案する人ではなく、顧客の課題に合わせて最適なソリューションを繋ぐ「指揮者」だと思っています。
例えば「新規取引先の開拓」という課題に対して、自社で営業代行に入ることもあれば、元大手ゼネコンの役員など豊富な知見を持つ「顧問」の方に入っていただきプロジェクトを進めることもあります。自社商品を売りたいという前提がないので、常にお客さんにとって何が最善かをフラットに考えられる。
商材を届ける営業から「事業開発者」や「経営コンサルタント」に近い視座へと引き上げられるのが、ネクスゲートの魅力です。
AIが提案をつくる時代に、人にしかできない営業とは?
ーーネクスゲートのように提案の幅が広い環境は、営業経験者にとってどのような価値がありますか?
一番の価値は、AI時代にも通用する「現場での伝え方の引き出し」が磨かれることです。極端な話、AIを上手く活用すれば、明日から全く別の商品を売ることだってできる時代だと思っています。綺麗な提案書やロジックの組み立てはAIで簡単に作れてしまうからこそ、最後に差がつくのは現場で「どう見せ、どう伝えるか」という人間的な対話です。
職人気質の社長さんなら話す順序やデータの出し方を工夫してみる。そうやって相手のこだわりに寄り添い、安心して話してもらえる関係を作っていく力はAIには出せません。現場での対話の引き出しを増やせることが、時代に流されない本当の営業力に繋がると感じています。
ーー現在、高久さんがチームの中で意識して取り組んでいることはありますか?
これまで培ってきた営業のアプローチを「言語化」し、チームで再現できる型にすることです。
ネクスゲートはまだ創業間もないベンチャーですし、自分は営業チームの中で年長にあたります。だからこそ、個人で数字を出して終わりではなく、得た気づきをドキュメント化して組織の共通言語にしていく。プレイヤー以上の視点で「組織づくり」に直接関われる点に、すごくやりがいを感じています。
ーー最後に、営業経験を積みながらも、現状にもどかしさを感じている方へメッセージをお願いします。
今の職場で「どこか物足りない」と感じていたり、自社商材の枠組みに縛られて燻っていたりするなら、ぜひ一度ネクスゲートという環境を知っていただきたいです。
「決められた商品を売る」仕事だと、営業として本気を出す場所自体が用意されていないことも多いんですよね。今もどかしさを感じているなら、それは能力の問題ではなく、単に全力を出せる環境に出会っていないだけだと思います。
将来を後悔しないためにも、30分でも時間を取って直接話してみる価値はあると思います。僕が選考時に受け取った、嘘や飾りのないまっすぐな熱量や空気感は、言葉以上に伝わるものがありました。あの手触り感を直接体感した上で、ご自身の次の可能性を確かめてみてほしいですね。
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