【代表インタビュー】感情の振れ幅は、才能だ。AI時代を勝ち抜くための「熱量」の正体<前編> | 株式会社インスパイア
「感情の振れ幅が大きい人こそが主役になれる」そんな熱いメッセージを掲げる株式会社インスパイア。代表の松山は、社員から「判断が音速」「鉄人」「本質を見抜く人」と評される強烈なリーダーシップを持つ人...
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前編では、松山代表の「本質を問い続ける」原点と、創業期の挫折を経て辿り着いた「顧客満足への執念」をお伝えしました。
後編では、インスパイアの「現在」と「未来」についてお届けします。盤石な基盤を持つ既存事業と、今まさに立ち上げ期を迎えるAI事業。
このコントラストの中にこそ、インスパイアという組織のリアルがあります。「昨日の決定が今日変わる」カオスな現場で、なぜ彼らはあえて「感情」を大切にするのか?
綺麗事一切なしの現在地を語り尽くします。
――改めて、インスパイアが現在展開している事業について教えてください。
現在は大きく分けて3つの柱で事業を展開しています。1つ目は、コーポレートサイトや採用サイトなどを手がける「Web制作・運用」。2つ目は、YouTube広告や企業PR動画を制作・運用する「動画プロモーション」。そして3つ目は、スポーツ学生や転職者に特化した「人材紹介サービス」です。
これらすべてに共通する最大の特徴は、「提案から制作、運用、サポートまでをすべて自社で完結させている」という点です。
――なぜ「内製化」にこだわるのでしょうか?
「顧客満足度」に対する執念ですね。契約はいただいたけれど制作は下請け任せ、運用は別の会社となると、スピード感も品質も責任の所在も曖昧になってしまいます。私たちはそれを良しとしていないため、自分たちで作り、自分たちで運用し、結果が出るまで責任を持ちます。Web制作会社でありながら、データセンターまで自社で持っているのもそのためです。
結果として、コンテンツの質だけで勝負しているにもかかわらず、ユーザーアンケートでは高い満足度を維持できています。「インスパイアに頼めば、Webも動画も採用も、全部ワンストップで解決してくれる」。そう言っていただける「課題解決の総力戦」ができるのが、私たちの強みであり、ビジネスモデルとしての強みです。
――現在は新規事業として「AI事業」にも注力されていますよね。こちらは順調ですか?
現在は勝ち筋を作っている最中です。私を含めたチームで動いていますが、決して「誰でも簡単に売れるフェーズ」ではありません。今はまだ、私が先陣を切って商談をまとめ、そこから得たノウハウをチームに落とし込もうとしている段階です。
チームとして「こうすれば必ず成果が出る」という必勝パターンが固まりきっていないため、まさに試行錯誤を繰り返しながら、一歩ずつ前に進んでいる状態ですね。
――AIブームと言われていますが、現場の反応はいかがでしょうか?
多くの経営者が「AIには興味がある」とおっしゃいます。しかし、同時に「導入したけれど使いこなせていない」という悩みを抱えているのが実情です。
だからこそ、私たちが目指しているのは、社員一人ひとりがAIを使いこなせる状態を作るまで、徹底的に伴走することです。具体的には、3つの軸で動いています。1つ目は、AIツールを現場レベルで使いこなすための「教育研修」。2つ目は、現場の課題に合わせて簡易的なプロダクトを一緒に作る「伴走支援」。そして3つ目は、より本格的な「システム開発」です。
これを約3年というスパンで提供し、本当の意味で企業がAIと共に走れるようになるまでサポートする。そこまで踏み込まないと、本質的な課題解決にはならないと考えています。
――現在は立ち上げのフェーズなんですね。
そうですね。私自身も現場に入ってテレアポをしますし、最前線で商談もします。まさに「昨日の決定が今日変わる」ような、スピード感のあるスタートアップのような状況です。
整ったレールの上をスマートに走りたい人には、少し大変な環境かもしれません。しかし、「カオスな状況を楽しめる」「道なき場所に、自分で道を作りたい」という人にとっては、これ以上ないほどエキサイティングなフェーズだと思います。
――今のフェーズでは、どのような人物を求めていますか?
理想としては、将来的に独立できるくらいの「経営者視点」を持った人です。特にAI事業は立ち上げ期なので、指示待ちの作業者は必要ありません。自らアポイントを取り、経営者と対等に商談を行い、そこで得た知見を部下やチームに還元できる「プレイングマネージャー」が必要です。
インスパイアでは、メンバーの独立や起業も推奨しています。実際に、私がインスパイアを創業した時もそうでしたが、経営者としての視座を持つことは、ビジネスパーソンとして最強の武器になります。ここでトップ営業のスキルやマネジメント、事業作りのノウハウを盗んで、ゆくゆくは一国一城の主として羽ばたいていく。それくらいの気概を持った人と働きたいですね。
――求めるスキルが高いように感じますが、社内の雰囲気はドライなのでしょうか?
いえ、実は真逆なんです。性格診断のMBTIで言うと、私は論理的な「T型(思考型)」ですが、今の組織には「F型(感情型)」のメンバーが非常に多いのが特徴です。
彼らは、「数字のため」と言われてもあまり燃えません。しかし、「お客様のためになりたい」「誰かの役に立ちたい」という想いは人一倍強い。だから私も、単に「アポが取れていない」と数字で詰めることはしません。
むしろ、「一件も顧客支援ができていないじゃないか」「それでは顧客のためになっていない」と、顧客の成功を軸に厳しく指導するほうが、彼らの心には響くようです。
――論理的な社長と感情豊かなメンバー。マネジメントで意識していることはありますか?
世の中は合理的・効率的になりつつあり、単純作業や論理的な処理はAIに置き換わっていくでしょう。でも、だからこそAIには真似できない「人間だけの強み」は、感情や熱量に残ると考えています。
失敗して落ち込むこともあれば、成功して泣いて喜ぶこともある。「泣き虫」とか「暑苦しい」と言われてきたような人が、ここでは最大の強みを発揮できるんです。お客様の課題に本気で向き合い、感情をエネルギーに変えて行動できる人。そんな「人間臭い」人こそが、これからの時代に最も価値ある仕事ができると信じています。
――最後に、インスパイアへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。
私たちは「本気でやり抜く集団」を目指しています。高い目標を掲げることは、決して楽ではありません。しかし、低い目標で満足するのではなく、高い目標を掲げるからこそ生まれるアイデアがあり、圧倒的な成長があります。
現在、インターン生も含めて、意欲ある若手がどんどん現場で活躍しています。社長である私との距離も近く、経営視点をダイレクトに吸収できる環境です。整った環境を与えられるのを待つのではなく、自ら環境を作り出し、顧客と自分自身の未来を切り拓いていきたい。そんな「熱い」想いを持った方との出会いを、心から楽しみにしています。
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大手のような「整ったレール」ではなく、あえて「正解のない荒野」で泥臭く挑む道を選んだインスパイア。現在進行形で苦戦する「AI事業のリアル」や、論理よりも「顧客への想い」で動く組織のあり方から、松山代表が求める「本気」の熱量を感じていただけたのではないでしょうか。
インスパイアは、「感情の振れ幅」を、AI時代を勝ち抜く最強の武器として歓迎する会社です。感情の振れ幅とは、単なる気分の浮き沈みではありません。「高い目標にワクワクし、届かない現状に死ぬほど悔しがれるパワー」のことです。
「将来は独立して一国一城の主になりたい」「道なき場所に自分で道を作りたい」という、腹の決まったあなたをお待ちしています。