皆さんこんにちは!
Fyneatインターン生の青山です!
今回は「学生注目!Bizdev・Marktingチームって何するの?リーダー大澤さんに根掘り葉掘り聞いてきました!」の後編、いよいよBizdevチーム・マーケティングチームの具体的な業務や大澤さんの仕事に対する思いに迫っていきます!
大澤さんの経歴や地方中小企業に対する思いを知りたい方はこちらをご覧ください!
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BizDev・Marktingチーム、具体的に何するの?
青山:Fyneatでは、現在Bizdevチームとマーケティングチームのリーダーを務めているわけですが、話せる範囲で構わないので、それぞれのチームで今どんなことをやっているのかお伺いしてもいいですか?
大澤:実際Fyneatで何をやっているかを話す前にマーケティングの目的から説明すると、平たく言うと「売りにいかなくても売れる仕組みを作ること」です。その仕組みを作るうえでいくつかステップがあるのですが、現在マーケティングチームがやっていることは、まずFyneatを知ってもらうことです。
具体的にはTwitterを使って認知を広めようとしています。Twitterを使っている理由はいくつかありますが、まず一つは、無料で色々な施策を試せるという点です。立ち上がったばかりの会社で資金が潤沢にあるわけではない、かつクライアントがどんな事で悩んでいるのかを100%理解しきれていないという状況で、無料でできるということが必要だったからです。
次にコンサル業はロジックを売る商売なので、写真や動画よりも文章で投稿できるという点。最後に河野さんの専門性や権威性をフォロー/フォロワーの数値で示せる点です。
Bizdevも顧客の獲得のために動いているわけですが、マーケティングチームとは担っているステップが違います。
BizdevではTwitterでつながった人の中で、中小企業をまわりで支えている人(税理士、中小企業診断士など。ここでは以降パートナーと呼ぶ)にアプローチをかけていきます。
地方・中小企業の社長さんの中にはコンサルタントを利用することに慎重になっている方もいます。そういった社長さんにパートナーさんから声をかけていただき、決断を後押ししてもらいたいと思っています。
パートナーさんたちも各々の専門の視点から「会社が危なそうだ」ということがわかっても、対処する術を持ち合わせていないことがあります。そういうパートナーさんたちのジレンマをコンサルタントを使って、パートナーさん自身の事務所のサービスとして提供して解消することも可能ですとお伝えしています。
ぶっちゃけ、お仕事楽しいですか?
青山:続いて、お仕事全般に対する考え方について伺っていきます。ぶっちゃけ、仕事していて面白いですか?
大澤:僕は楽しいです!それは自分がやりたいコト・実現させたい世界と仕事が被っているからです。
僕は色んな困りごとを解決していくことが楽しいし、面白いものを作っている会社が潰れていく問題を解決したいので、その欲求と今の仕事がかみ合っています。
それにプラスして、作業の過程で世の中には「こんな困りごとがあるのか」「それに対してこういうソリューションが提供できるのか」というように知的好奇心を満たすことができるので、目指していることの成功も、そこに至る過程も楽しむことができています。
逆にやりたいコト、楽しくないことを仕事にしていると、仕事はつまらないかもしれませんが、僕はそういう風には思ったことがないです。
青山:お仕事が楽しいとのことでしたが、とはいえ難しいと感じることもあると思います。今までぶつかった困難の中で特に大きいものは何ですか?
大澤:全社会人経歴から言えば、例えば取引先からキャラクターを預かってゲームを作成したのはいいけど、バクが起きて信頼を失ってしまったときが辛かったです。
目の前の問題に対して対処することはそこまで苦にはなりませんが、裏切ってしまった期待・信頼を回復させるのは大変でした。Fyneatでも同様で、河野さんの期待に答えられなかったときが、個人的にはきついと感じます。河野さん自身がとても高い基準で行動される方なので、それについていくことで自分自身の成長になるのですが、そういう期待を裏切ったとににしんどいと感じます。
青山:それでは、逆にFyneatの業務のなかで「これ、やってやったぜ!」みたいな成功を感じたエピソードはありますか。
大澤:Fyneatとしてはまだ大きな成功というのはないです。
ただ、Fyneatの面白いところは、現段階で確立している成功の方法がないので、各分野のプロとディスカッションしながら会社としてのドデカイ成功を0から自分の手で作り上げられるところだと思います。「このビジネスをどう成功させるか」をまだ一緒に作れる時期ですね。
インターン生としてどんな成長ができる?
青山:Fyneatでは多くの学生インターンも活躍していますが、Bizvdevチームやマーケティングチームに学生が入った場合、どんなところが成長できると思いますか?
大澤:成長をどう捉えるかが難しいところですが、どちらのチームも知見のあるメンバーが多いので、興味を持ったうえで話を聞いてもらえれば、それに答えてくれる人はたくさんいます。逆に、「よくわかりませんが育ててください」だと、手厚く育成するような環境ではないので、受け身になりすぎてしまって言われたことをやるだけになってしまうと思います。
各分野の専門的な知識がなくても、ゴリゴリに意見を言ってくれる方が、しっかりとしたフィードバックをくれますし、Fyneatは基本的にそういう人が多いので積極的に色々聞いてもらえるととても学びになると思います。
青山:大澤さんは現在2チームのリーダーを務めていらっしゃるわけですが、リーダーとしてご自身が意識されていることはありますか?
大澤:メンバーの納得感は大事にしています。「この施策で本当に上手くいくのか」と不信に思いながら言われるがまま仕事をしていても、やる気にならないと思うので、お仕事をお願いするときに、反応が悪かったら「大丈夫ですか?」と必ず聞くようにしています。それで疑問を呈されたときは、しっかりディスカッションしていきます。ディスカッションの末に方針が変わったこともあります。
全ての仕事には目的があるわけですが、その目的を達成するための手段として必要ないのでは?と思いながら作業しても、いいものはできないし、本人の成長にもならないですよね。会社のためにも、自分自身のためにもなるので、遠慮なく聞いてほしいです。
あと、逆にリーダーとしてどうかとは思いますが、僕も完璧ではないので、少しでも疑問に思ったことはなんでも聞いてもらった方が僕自身が安心します!
最後にメッセージをどうぞ!
青山:最後に、これを読んでいるFyneatに興味を持っている学生にメッセージをお願いします。
大澤:「今、自分に何ができるか」はそんなに気にしなくて大丈夫です。ただ、一つ挙げるとすれば「率直にものを言うこと」を大事にしてほしいです。ある程度、社会人経験を積んで成功体験を持っている人は、自分自身が積んできた成功体験に無意識に引っ張られてしまいがちです。そういう偏見がない人の意見を聞きたいので「これってどうなんですか」ということは積極的に言ってほしいです。
付け加えるなら、知的好奇心も大事にしてください。大学の授業で受け身で色々学んできた人もいると思いますが、実際の仕事では、机上で学んだことの例外パターンがいくつも出てきます。特にFyneatのようなベンチャーだとそれが顕著だと思います。そういうイレギュラーに出会ったときに、それを楽しめるようになってほしいです。想定してないものに対応しているときに得られた新たな知見を喜びに感じられるといいと思います。
【編集後記】
ここまで読んでいただきありがとうございます!
いかがだったでしょうか?
Fyneat内外で様々な経験をしてきた大澤さんのお仕事の捉え方に触れることができて、私自身もこれからの取り組み方、就職活動について考えるきっかけとなるインタビューでした。
業務内容に興味を持った方、大澤さんのことがもっと知りたい、本文中に出てきた河野さんと話してみたいと思った方も、一度カジュアルにお話出来ればと思っています!