AIソリューション開発部で、企画・設計・開発に関わっている、入社14年目の四條です
2026年4月からAI領域のソリューション開発部に異動してきた、ピカピカの新入生です!
私はこれまで、開発者としてアルバイトから始まり、SIer、個人事業主、そしてOPTへと、ずっと開発畑を耕してきました
「AIというテクノロジー」については、機械学習の時代から関わりはあったものの、日々の業務で深く使う機会はそこまで多くありませんでした
しかし、生成AIが出てきたときの感動は今でも覚えています
「これはすごい!」と思った一方で、
「いや、これ私の仕事、奪われるのでは……ぎゃー!」
という、嬉しいような悲しいような、なんとも珍しい感情が湧き起こりました
それから約2年。。。
今では生成AIは、私の仕事を半分くらい「奪ってくれる」相棒になりました
そのおかげで、私はこれまで中心だった設計・開発だけでなく、企画にも関われるようになりました
今回は、そんな私がAIソリューション開発部でどのようにAIと働いているのか、これからどうやって進化していったら面白いか!紹介します
私にとって生成AIとは
「憎っくきライバル」ではなく、「私の理解者、もう一人の自分」でした
もちろん、ドッペルゲンガーのような自分ではありません、私と一緒に仕事を進めてくれる友達のような、理解者のような存在です
間違えることもありますし、こちらの問いが曖昧だと、返ってくる答えも曖昧になりますし、私は人間なのでAIの回答にイライラすることもありますw
だからこそ面白い!
言語化できていないアイデア、違和感はあるけれど整理しきれていない課題、資料にしたいけれど伝わるか分からない内容
そういったものをAIに投げかけると、AIは「こんな感じでいかがです?」って、たたき台を返してくれます、そこから始まるコミュニケーションで自分の考えが少しずつ整理されていくと楽しくなります
答えを出してもらうというより、AIとのコミュニケーションを通じて自分の考えを見える形にしていく、、、私にとってのAI活用は、そんな感覚に近いです!
AIが奪ってくれた仕事!広げてくれた仕事!
さて、AIを使って仕事をしていると「あ、これ、そのうちAIと組めばもっと早くできるな・・・」って思う瞬間が多々、というより毎日思うことがあります
ですが、、、AIが奪ってくれたのは、単純に時間がかかっていた作業でした(笑
情報を整理すること、文章のたたき台を作ること、資料の構成、業務フローの見直し、プログラミングのダメ出し
これらをAIが手伝ってくれるようになったことで、私は以前よりも多くの時間を
「何を作るべきか」
「誰のどんな課題を解決するのか」
「業務で本当に使えるのか」
「どうすれば本質的な仕事に集中できるか(オフィシャルに楽をする方法です、もちろん良い意味でw)」
を考えることに使えるようになりました
開発者として働くこと、設計しコードを書きテストをして運用を回す、もちろん楽しいです
今はそれに加えて、まだ形になっていない課題を見つけAIと壁打ちしながら、提案やデモとして形にしていく面白さを感じています
AIソリューション開発部でやっていること
AIソリューション開発部では、AIを使った業務支援や、クライアント向けのソリューション開発に取り組んでいます。
私が関わっている仕事ではクライアントの業務課題を整理し、今まで蓄積されたIT資産にAIを組み込んで活用できるかを考え、提案・設計・デモ作成まで行うことがあります
例えば、広告バナーの審査支援のようなテーマです
広告表現には、業界ルールや法務観点、審査基準など、さまざまな確認ポイントがあります
ここで大切なのは、AIに最終判断を任せることではありません
審査担当者が判断に必要な情報を短時間で集められるようにすること、見落としを減らすこと、判断理由を残しやすくすること
業務フローを整理し画面を設計しAIがどこを支援すると価値が出るのかを考えています
AIソリューションの仕事は、「AIで何ができるか」だけでは成り立ちません
本当に大切なのは 「その業務の中で、AIがどこに入ると人の助けになるのか」を考えることだと気づきました
AIが進化したらどんな面白い未来が待ってるんだろう?
「すべての人間は本性的に知ることを欲する」って哲学者アリストテレスも言っていますが本当にそうなんだなーって思います
AIに命令して終わりではなく、AIと対話しながら考える
AIの回答をそのまま使うのではなく、自分の視点で判断する
AIに作業を任せるだけでなく、自分の思考を広げるために使う
そういう働き方ができるようになると、経験が浅い領域でも仮説を作り・調べ・整理し・形にするスピードが大きく変わります。
最初からすべての業務知識を持っている訳ではないしー、最初から完璧に設計できる訳でもないしー、最初からすごいアイデアを出せる訳でもないしー
とりあえず、経験が浅くてもAIとコミュニケーションすると「あ、それな!」みたいな気づきがあることは確かですw
こうした問いを持ちながらAIを使うことで、仕事への関わり方は大きく広がると思っています
最後に
AIは「難しい技術」や「特別な人だけが使うもの」ではないと思っています
分からないことを聞いてみる
自分の考えをぶつけてみる
返ってきた答えに対して、「本当にそうかな?」と考えてみる
その繰り返しだけでも、仕事への関わり方は大きく変わります
AISOLでは、AIを使って答えを出すだけではなく、AIと対話しながら、業務の課題を見つけ、提案し、設計し、形にしていく仕事があります
AIをもう一人の自分のように使いながら、まだ形になっていないものを形にしていく
そんな働き方に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです