こんにちは、フィルダクト広報です。

先日、CEO・金子とCOO・春名のインタビューをお届けしましたが、今回は二人の対談。役員目線で、これまでのフィルダクトと、現在のフィルダクトに必要な人物像について語っていただきました。

▼金子・春名 それぞれのインタビューはこちら

ー まずは、フィルダクト立ち上げ時のことからお伺いします。現在はお二人で経営をされていますが、春名さんがCOOとなる前はどのように経営をされていたのですか？

金子：

フィルダクトを創業した1年目は事業立ち上げのために学ぶ期間、自分の修行の年でした。

2年目は歯科矯正事業を始め、歯科業界の方や大学の後輩、友人・知人に協力を得ながら仮説検証を繰り返していましたね。2年目の後半にシードで資金調達をした直後に春名がインターン生としてジョインしてくれました。

ー 春名さんをCOOにオファーしようと思ったきっかけは？

金子：

とても優秀だったのですぐ社員にオファーし、そこからDPEARLをリリースしてCOOが必要だと思いました。一緒にDPEARLのサービスを立ち上げていく中で、春名は自分に持っていない部分を補ってくれると感じていました。

自分が学んできた歯科と春名が学んでいた医科の分野の連携、医学部に通いながら事業開発などもしていたこと、そして何より、自分からDPEARLの立ち上げにコミットしてくれたことがCOOオファーの決め手になりました。

また、春名が作曲した曲を聴かせてもらったときに心に響き、感性的な部分も持ち合わせていることに魅力を感じたことも理由ですかね。インターンとして入ってから6ヶ月でCOOになってくれました。

ー 今の金子さんのお話を聞いて、春名さんは率直にどう思いましたか？

春名：

感性的なところもCOOオファーの理由だったと聞き、金子さんが大事にしていることは一貫しているなと思いました。

フィルダクトは、オーラルヘルスというまだ世に広く知れ渡っていない概念を広めていくことがビジョンとしてあるので、ロジックだけで進めるわけにはいきません。感性的なことに対する非論理非言語についても考えられるかどうかが、今のフィルダクトでも求められている能力だと感じています。

金子：

ロジックも重要だけれど、アートのような非言語要素も入れてみようと考える力は必要。どちらも持ち合わせている人が来てくれると嬉しいです。

春名：

状況によって論理的な部分と感性的な部分を両方取り入れたいときもあれば、100：0で判断しなければならないシーンもあるので、上手く使い分けられると良いですよね。

ー 続いて、これまでのフィルダクトで大変だったこと、転換期について教えていただきたいです。

春名：

昨年の頭に社員が3人辞めて3人になったことは転換期になりました。ですが、悪いことだったとは思っていなくて。人数が半分になったのにもかかわらず、売上が10倍になったんです。経営の間違いに気づいて改善できたこと、リソースが減ったからこそやらなければならないことの整理がついたことは現在の事業拡大にも繋がっています。

金子：

私は、2022年にMistletoe株式会社（ミスルトウ）の孫泰蔵さんにご支援をいただいたときが転換期だったと思っています。

春名：

別領域で社会課題に向き合うスタートアップと繋がるのはモチベーションになりますよね。扱う事業が全く違うのに考え方が共通する部分もあるからすごく面白いです！

金子：

視座が高い泰蔵さんとお話しするのもとても刺激的です。フィルダクトの課題に対しても寄り添っていただきました。

ー メンバーの変化や刺激的な方との出会いなど、”人”が会社の変化に大きく影響しているように感じました。フィルダクトでは今どんなメンバー、ポジションを募集中ですか？

春名：

提携医院様がどんどん増えているので、医院様との関係性を構築するマネージャーが必要です。医院様の困りごとをなくしたり、サービス理解のためのアプローチをするDS（Doctor Success）の統括をしたり、アクションを打ったりするようなポジションになります。

金子：

提携医院様を拡大、サポートするメンバーに加えて、マーケティングにも力を入れていきたいです。サービス、ビジョン、オーラルヘルスを広めるためのプロジェクトを牽引してくれる人に入ってきてほしいですね。社員、業務委託、インターン問わず募集中です！

春名：

でも人を増やそうとする中で、メンバーを増やすメンバーが足りていない......(笑) 人事も欲しいです！

金子：

事業にコミットするためにそういったバックオフィスの人も重要！

ー 最後にフィルダクトで働くおすすめポイントを教えてください！

金子：

たくさんあります！オフィスが可愛くて自然が多い！

春名：

もっと事業の魅力を伝えてください！(笑)

金子：

それはそうだ（笑）成長性のあるベンチャーの拡大フェーズ期であること、幅広い実践業務を経験できることは大きな魅力だと思っています。

春名：

矯正器具だけで1つの事業になりますが、本来ならアプリ会社などがある中で、患者様向けアプリや医院様向けシステムなどまでフィルダクトで一気に体験できるのは魅力です。

金子：

現在、審美志向の高まりや口腔と全身の関連に関する研究の進歩から、歯科業界はグローバルに関心が高まっている業界です。その歯科の重要性のど真ん中でオーラルヘルスを広めるために、テクノロジーやニューモデルを駆使して新しいことを仕掛けているのがフィルダクト。歯科業界の最先端で潜在的な需要を引き起こすことに一緒に取り組んでいきましょう！

ー ありがとうございました！

今回は、フィルダクトの代表取締役CEO金子と取締役COOの春名の対談インタビューを行いました。

歯科業界の課題解決にスタートアップという切り口から挑戦することに関心のある方は、ぜひフィルダクトのカジュアル面談に気軽にご応募ください。