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Securitizeでのエンジニアの働き方〜QAエンジニア編〜

自己紹介

ソフトウエアのテストを担当している石上と申します。2023年2月に入社しました。先日、入社1年記念日を家でお祝いしました。

                   右側最前列

「2000年問題」というのを聞いたことがある人もいると思います。この時既にテストエンジニアとして働いており、だいぶ長いことソフトウェアのテストの仕事に携わっています。振り返ると、IT業界には様々な変化があり、非常に面白い業界だと思います。

過去には、ストレージやネットワークに関する製品、オンライン・トレーニングのアプリケーションをテストしました。金融に関する製品のテストの経験はありませんでした。

(自動テスト開発に IntelliJ IDEA Community Edition を使用しています。)

所属について

日本とグローバル Quality Assurance チームの両方に所属しています。具体的な仕事の対象は日本のお客様向け製品です。自動テストは、グローバルチームと同じ環境を使っています。

基本的に、グローバルチームとのコミュニケーションは、 slack ですが、zoom で行うこともあります。入社後のトレーニングは、日本チームが日本向けの製品について行い、グローバルチームは、”QAエンジニアトレーニング”を、が行います。これにより実際に環境を使いながら理解を深めることができます。

仕事の内容について

テストの対象は、投資家向けと管理者向けの Web UI と API で、手動テストと自動テストを行います。

手動テストでは、投資段階に応じて作業を実施し、その作業に関する検査項目が期待通りであるかどうかを確認し結果を記録します。不明な点がある際は、テックコンサルタントと開発チームがアドバイスを提供してくれます。

自動テストで使用する言語はJava で、テストフレームワークは、TestNG です。Web UI には、Selenium、API にはRest Assured を使用します。Java の経験がなくても、Python 等で自動テストのプログラムを書いたことがあれば比較的短期間で、テストプログラムを書けるようになると思います。

テストについて

手動テストをする場合、その日に実施する内容を全体的に把握した後、テストを行なっています。

自動テストが Jenkinsで毎日実行されるので、その結果を確認しています。自動テストは、適時に修正、追加します。テストの追加は、Jira にチケットを作ってから、そのテストを書きます。書いたコードはグローバルチームのコードリビューが承認された後マージしています。

働き方について

マネージャーから目標が設定されて、その目標の達成に向けて日々仕事をこなしています。各人の主体性が尊重される働き方で、フィードバックの際に成果と改善点を話し合います。モチベーションを高めることができ、働きやすい環境です。また、リモートワークのため、通勤時間分を他の事に使用できるので時間を有効に使えています。

おわりに

Securitize Japanでのテストエンジニアの仕事のイメージを伝えることができていれば幸いです。仕事のやりがいと満足度が高い会社です。ビジネスやプロジェクトについて情報が共有され、チームの一員として、また、チーム全体として、ゴールに向けて進んでいる事が実感できます。専門知識の高い人たちと一緒に働くことで様々な事をを学べることも大きなメリットです。

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