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Securitizeでのエンジニアの働き方〜リードエンジニア編〜

自己紹介

インドネシア出身のコスマスです(@cosmas_adiputra)。2020年8月にSecuritize Japanに参加し、現在はリードエンジニアとして活動しています。

仕事内容について

今は「CP拡張」という日本のトークン発行体向けのコントロールパネル(SaaS)のチームリードをしていて、主な仕事はCP拡張のプロジェクト管理です。具体的には以下の業務に携わっております。

開発面では

  • 技術とアーキテクチャ選定
  • タスクやスケジュール管理
  • コードレビュー
  • 他部門とのコミュニケーション
  • 障害対応(トラブルシューティング)
  • プロダクト開発

それ以外では

  • コーディングテストのレビュー
  • 採用面接のサポート

などを行っています。

1日の仕事の流れについて

画像:リモートワークのデスク写真

 特定の決まった流れはありませんが、通常は朝9時から10時の間に業務を開始します。Securitize Japanはフルリモートの企業であり、通勤の必要はありません。会議も少なく、週に1回の進捗報告とSecuritize Japan全体のsyncが行われます。また、最近始めたチームビルディングのための1対1のミーティングも2週間に1回程度行っており、それ以外の定例ミーティングは設けていません。リードエンジニアに昇進する前は、プロダクトの開発に多くの時間を費やしていましたが、現在はプロジェクト管理(タスクの割り当て、コードレビュー、コミュニケーションなど)が主な業務ですが、一部開発にも取り組むことがあります。また、プロジェクト全体の管理を行っているため、緊急性のあるタスクやバグに関しても自身で対応することが多いです。現在はプロジェクト関連のドキュメントも整備中です。

携わったプロジェクトについて

直近では以下のプロジェクトに関わりました。

  • 日本におけるのトークン発行体向けのコントロールパネル(CP拡張)の開発
  • 基盤サービスの開発
    • 投資家のデポジット口座関連
  • グローバルの発行体向けの外部 API (Securitize Domains API)の開発
    • https://domain-api-docs.securitize.io/

Securitize Japanには投資家向けダッシュボードチームと発行体向けコントロールパネルチームが存在し、私は主に発行体側の開発に関与しています。

CP拡張のプロダクト紹介

CP拡張は、日本のトークン発行体向けのダッシュボードであり、グローバルのコントロールパネルの拡張版です。セキュリティトークンの法律は国ごとに異なるため、CP拡張は日本の法律に準拠して開発されました。主な機能としては以下が挙げられます。

  • トークンの抽選
  • 利子・分配・償還の計算
  • 税金周りの計算と書類の生成
  • 投資家の管理
  • 取引の管理と監視
  • 発行体情報の管理

セキュリティトークンは新興の業界であり、今後も発行体向けの機能開発を行っていく予定です。CP拡張のUIはReactJSを使用し、BFFはNestJSとGraphQL(Apollo Server)を用いており、すべての開発はTypeScriptで行われています。

イメージは以下の感じです。

終わりに

セキュリティトークンはますます注目を集め、将来的には投資家の増加が見込まれます。このため、スケーラビリティや一貫性の観点が重要となってきます。私たちはこの観点を大切にし、セキュリティトークン分野を共に盛り上げるエンジニアを募集しています!



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