<プロフィール>
佐々木健太郎:渋谷校校舎長
新卒でディップ株式会社に入社し求人広告の営業を担当するも1年で退職。その後、学校法人河合塾に6年間勤務し、チューターとして校舎運営、本部では高卒生向け事業のマネジメント業務を経験。個別指導・最難関大学受験塾へ出向し、生徒数を約50名から約200名まで拡大させる。燃え尽き症候群による1年間の休養を経て、2025年10月に花形へ入社。入社と同時に渋谷校の校舎長を務める。
<花形に入ったきっかけ>
Q. 佐々木さんはどのような経緯で花形に入社されたんですか?
新卒でディップという求人広告の会社に入社したんですけど、営業が向いていなかったみたいで1年で退職しました。そこから教育業界に入って、2社目が河合塾です。最初はチューターという名前で校舎運営の職員をやって、3年ほど経った後に本部に異動して、高卒生向け事業のマネジメント部門で、校舎の募集計画の策定やパンフレット作成などを担当していました。
Q. そこから花形に至るまでには、もう一社あったんですよね?
はい。個別指導にも興味が出てきたのと、もう少しハイレベルな学生を見てみたいという気持ちもあって、最難関大学受験を目指す生徒向けの塾に出向という形で移りました。そこで生徒数を50名くらいから1年で200名くらいまで伸ばすことができたんですけど、その頃、少し働きすぎたのか体調を崩したり、燃え尽き症候群のような状態になってしまって。1回休もうと思って、1年間休養していました。
Q. そこから花形に入社されたきっかけは?
休んでいる間、色々と教育業界について考えていて、総合型選抜の塾も面白そうだなと思ったのと、自分自身も自己啓発や自己理解について本を読んで実践してみたりしていた時期だったので、生徒にそういうことをやっている花形の姿勢がすごく魅力的に感じました。会社のミッションやビジョンも素敵だなと思って、自分の経験も活かしながら生徒と一緒に続けられそうだなと入社を決めました。
Q. 花形への入社を決意できた決め手は?
会社のタイミングが自分にとって良いなと思えたことです。拡大しきって地域にどう最適化していくかというフェーズというより、教室をもっと出していきたいし、生徒の可能性をどう探るか模索している最中というか。良くも悪くも、まだ全てがシステム化・体系化されているわけではないタイミングだと感じたので、自分が教育業界で培ってきた知識や経験を活かせたらいいなと思いましたし、前職でプレイングマネージャーのような立場も経験していたので、現場もやりつつマネジメントや人の育成に携われる仕事がしたいという思いにもフィットしていました。
<この校舎の個性>
Q. 渋谷校は、どんな校舎ですか?
語弊を恐れずに言うと、動物園みたいな感じですね(笑)。新規入塾や体験授業の時によく伝えているのが「やる時はやる校舎」という言葉です。メンターが本当に個性の塊みたいな人しかいなくて、休み時間は正直うるさいくらい自由にやっています。でも授業が始まったり生徒に向き合ったりする瞬間は、妥協するメンターは1人もいません。
Q. 生徒さんの傾向はいかがですか?
生徒ものびのびしてくれていると思います。体験の時によく話すのは、一番嫌なのは遠慮されることだから、全然遠慮しなくていいんだよ、ということ。使い方も本当に自由で、入り浸っている生徒もいれば、授業を受けてすぐ帰る生徒、チャットでたくさん質問してくれる生徒もいます。渋谷はこうだという決まったカラーがあるわけではなくて、みんなが一番居心地のいい使い方をしてくれればいいなと思っています。
Q. チーム構成について教えてください。
6チーム体制で、パートナーが2名、リーダーが6名です。受験生を持つチームが5チームあって1チームあたり20〜25名ほど、あとキャンパス生(高2以下)のチームが1チームで、生徒数が約130〜140名(オンライン含む)です。メンターは開始時33名で、今は30名ほどですね。
Q. メンターの特徴を教えてください。
もう個性の寄せ集めなので、渋谷校をひと言で定義するのは正直難しいです(笑)。ポケモンでいうメタモンみたいな、変幻自在な感じというか。僕自身、誰にとってもちょうどいい居心地の良さを作りたいと思っていて、最低限のマナーや気遣いはありつつも、みんなが遠慮せずのびのびしている状態がいいなと。メンターがのびのびしていれば生徒ものびのびするし、メンターがピリピリしていれば生徒もピリピリする、そんな考え方をしています。チームは元々、SFC専門や法学部中心など、生徒のカラーに合わせて最適な配置ができるように組んでいます。
<校舎長としての仕事、意識していること>
Q. 校舎長として、一番意識されていることは?
僕が先頭を切って「俺についてこい」というタイプではないので、基本は放置というか、「行っておいで」という感覚に近いです。自発的なアイデアがあれば積極的に採用するようにしていますし、のびのびした働き方ができる場を作ることは意識しています。
Q. とはいえ、大学生という立場もありますよね?
もちろんマナーの面で「ここは直そうね」という瞬間はありますが、あまりそういう話をせずに、どうすればもっと良くなるか、合格の可能性が上がるかをみんなで考える、という形にできたらいいなと思っています。誰か1人が何かをするというより、みんなで頑張ろうという感覚ですね。
Q. 生徒数が130人以上と多い中で、どう向き合っているんですか?
正直、途中である意味諦めたところがあって(笑)。生徒数がここまで多いと、僕が全員に同じ分量で向き合うのは難しいですし、逆にそれがメンターの成長機会を奪ってしまうかもしれないとも思ったんです。だから生徒対応の7〜8割はリーダーやメンターに任せていて、僕はリーダーやメンター1人ひとりとしっかり向き合う時間を作るようにしています。僕が直接生徒に何かを伝えるというより、メンターやリーダーを通じて伝えてもらう。その代わり、メンターやリーダーとしっかり話し合う時間を意識的に設けています。
<AOIのミッションで好きなところ>
Q. AOIのミッションの中で、佐々木さんが共感している部分はありますか?
「自分自身の今の感情に気づいて」という部分が一番好きです。
Q. それはなぜですか?
今を理解するためには、過去を振り返ったり将来のことも考えたりする必要があると思っていて、自分のことを深く掘り下げていくと、今の見え方が変わると思うんです。理解する前と理解した後だと、世の中の景色が少し違って見える。それを僕は勝手に「プチ覚醒」と呼んでいるんですけど(笑)、自分の中で少し革命が起きるような瞬間を、授業を通じて見つけてもらえたり提供できたりしたら、それが一番素晴らしいことだと思っています。
<一番嬉しかった、やりがいを感じた瞬間>
Q. 校舎長として、一番やりがいを感じた瞬間を教えてください。
まだ生徒の合否結果が出ていないので、これからかなという部分はあるんですけど、花形の社員として、みんなで定期的に集まって話せる機会があるのがすごくいいなと思っています。あと校舎長としては、メンターが人として成長していたり、感謝の言葉を伝えてくれたりするのがすごく嬉しいです。生徒よりもメンターと向き合っている時間の方が長いので、メンターの人間的な成長に貢献したいという思いが強いんですよね。
<校舎長になってからの壁>
Q. 逆に、うまくいかなかったことや壁だったことはありますか?
これだけの大所帯だと、表舞台に立つのはメンターなので、そのモチベーション管理を1人ひとり細かく把握しきれているわけではないというところに、難しさと面白さを感じています。自分では見えていない景色があるというか。
Q. 具体的なエピソードはありますか?
採用の場面で、正直「僕だったらあまり採用しないだろうな」と思う方が何人かいたんです。でもみんなと話し合うと「絶対に入れた方がいい」という意見だったので、みんなの意見を優先してみたら、そのメンターたちが今すごく頑張ってくれていて。入れてよかったなと思う一方で、こっちのイメージと現場で見ているみんなの解像度がずれている瞬間があって、そこを合わせるのに苦労しています。学生だからこそ見えている部分と、社会人として変に教育業界での経験値があるからこそ、逆にブラインドになっている部分があるのかもしれません。
<"遊ぶように働く"渋谷校>
Q. 「動物園」というキーワードの他に、渋谷校らしさを表す言葉はありますか?
遊ぶように働いてほしいと思っています。僕自身、校舎に来る時は毎日そうしたいですし、メンターにもそうであってほしい。もちろん生徒に遊びで来られても困るんですけど(笑)、先輩とちょっと喋りに行く、ご飯を食べに行く時のような、ちょっとした軽さで教室に来てほしいなと。軽い意味に捉えられると残念なんですけど、そういう空気感を表現したいと思っています。
Q. 塾講師としてではなく、という部分もありますか?
そうですね。生徒の考えを言語化するのはメンターの仕事かもしれないですけど、やろうとしているのは、生徒の人生の追体験というか。そこまで潜っていってくれると授業の質も上がりますし、生徒にとってもここでしか得られない体験になっていると思います。学校の先生や部活の顧問だと、どうしても「先生」という建前が入ってしまうんですけど、大学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんが同じ目線で本気で考えてくれるのが、高校生にとってはすごく嬉しいことなんじゃないかなと思っています。
<これからのチャレンジ>
Q. 花形のメンバーとして、今後挑戦したいことは?
コザりん(代表:小澤)が話していた「AOI生徒1万人」というのにすごく共感していて、一緒にそこを目指したいと思っています。少子高齢化の時代だからこそ、1クラスに1人「AOIっぽい」生徒が生まれたらいいなと。文部科学省に働きかけて学習指導要領を変えなくても、自己理解という価値観が自然に広がっていく世界線を作れるんじゃないかと考えています。
<どんな人と働きたいか>
Q. 最後に、一緒に働きたい人の人物像を教えてください。
すごく抽象的なんですけど、メンターや生徒に関わる人全員がそうであってほしいのは、自分以外の人の人生を、自分と同じくらい真剣に考えられる人ですね。それくらいの熱量、思いの強さを持った人と一緒に働けたら、すごく嬉しいです。
もし少しでも渋谷校や佐々木さんの話に興味を持っていただけましたら、ぜひ一度お話ししましょう。まずは"話を聞きに行きたい"ボタンをクリックしてください。お会いできるのを楽しみにしています!