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売る、ではなく《買う》のがシゴト。夏は芝刈り冬は雪かき?!特殊な仕事内容に迫る!/株式会社ヒロエナジー

【社員インタビュー】
石崎広泰
大学卒業後、地方の農協で営業として4年間働いたのち「札幌で働きたい」という気持ちから転職活動を開始。2019年7月、株式会社ヒロエナジーのグループ企業である「株式会社ユートラスト」に入社。
その後ヒロエナジーの仕事にも関わり、現在はヒロファームの仕事もこなしている。

今回は石崎さんのインタビューをもとにヒロエナジーの「仕事内容」について詳しくお伝えしていきます!

《買う》営業とは?

僕たちの主な仕事は、太陽光パネルを建てるための用地を仕入れることです。

太陽光を建てる事ができる土地探しから始まり、地主さんを見つけて交渉。そして土地を買い取るまでが大まかな流れです。

また、太陽光パネルのメンテナンスも行っています。

夏には用地の芝刈りに行き、冬はパネルに乗った雪の除雪。営業が4人1チームとなって担当エリアのメンテナンスに回ります。

用地探し

太陽光パネルを建てることができる土地にはいくつかの条件があります。

土地の大きさ、道に面しているか、障害物(空き家や木など)がないか、日射量、電柱が近くにあるかなどが主なチェックポイントです。

営業はそれをGoogleマップから探し出し、その土地を持っている地主さんを探して交渉しに行きます。

僕は最初「広い土地ならすぐ見つけることができるだろう」と思っていました。

ですが実際に探してみると土地には見えない境界線があり、一見広い土地に見えても十数人の地主さんに別れている場合も多々ありました。

また用地として良い場所は既に先輩がアプローチしていたりするので、重複を避けて探すのも最初は大変でしたね。

地主さんを見つける

大きさがある程度確保できる用地を見つけたら、次は地主さんを見つける作業です。

マップ上で土地を探したあと、土地の地主がわかるサイトがあるのでそれを使って確認するのですが、現在の地主さんが登記をしていなければ記録が”明治”だったり、古い住所のままで所有者にたどり着けない場合もあります。

いい土地を見つけても地主さんを見つけることができず、何度も「もったいない!」と残念な気持ちを経験しました。

なので、初めて太陽光を建てる条件が揃った用地をみつけて、且つ地主さんにたどり着いたときは達成感がありましたね。

いよいよ交渉

地主さんを見つけることができたら、いよいよアプローチを行います。

僕の場合はお客様にまず手紙を送り、届いた頃にご連絡をして訪問へとつなげていきます。

手紙というワンクッションがある方がアプローチしやすいですし、営業の入り口として「お客様の土地を買わせてください」という切り口なので話を聞いていただける場合が比較的多いです。

中には土地に思い入れがある方もいらっしゃるので、そういった方から土地を買い取るのは難しいですが「相続したけど使いみちに困っていた」「地域貢献できるなら是非売りたい」という地主さんもいらっしゃるので、その場合はスムーズに買取が進み感謝の言葉をいただけるので励みになります。



メンテナンス

この他の仕事として、用地に建てた太陽光パネルを維持するために夏と冬の各3ヶ月間、営業が4人1チームとなって担当エリアの草刈りと雪下ろしに出向きます。

僕は、入社が7月だったので初日の仕事が用地の草刈りでした。

自分より背の高い草を刈ったりするのは体力的にも大変でしたが、最初から他の先輩方とコミュニケーションが取れる環境に行けたのは良かったですね。

また、この期間は一度営業活動をお休みして、問い合わせがあったお客様に対してのみ対応していく形になります。

身につくスキル

①試行錯誤する力

弊社は、入社当初から先輩が付いて教育してくれる、という環境ではありません。

与えられた仕事をこなすのではなく、自分でどうするのかを考えて行動することが大切です。

土地の見つけ方、どんな土地が太陽光を建てられるのか、登記簿のとり方、お客様とどんなトークをするのかなど右も左もわからない状況からスタートします。

最初こそ戸惑いましたが、先輩方や同期にやり方を聞いたり、情報を共有したりしながら1つずつ「こういう時にはどうしたら良いのか」という解を積み重ねていきました。

また、早く土地と地主さんを見つけて連絡をとらないと、他の営業が先にアプローチしてしまう可能性もあるので、効率よく仕事を進める方法も試行錯誤していかなければなりません。

②地方の道に詳しくなる

とにかく車を使って現場に出向く仕事です。

日射量の多い地域などはある程度決まっているので、行くエリアは似たような場所になってきます。

そのため同じ方面の地域に何度も足を運ぶことになるので、道順には詳しくなりましたね。


仕事のやりがい

①自分のやり方を見つける

先程も伝えたとおり、黙っていて誰かが教えてくれる環境ではありません。

先輩に聞きながら自分で試行錯誤を重ねて仕事をしていく上で、自分のやり方を見つけていく必要があります。

沢山失敗することもありますが、その分メンタルも強くなりますし、うまく行ったときの喜びはひとしおです。

②社会貢献度が高い

用地条件の揃った土地と地主さんをみつけることができた段階でも達成感がありますが、自分たちの仕事が「地域貢献・社会貢献」になるというのはやりがいに繋がっています。

お客様は土地を売ることで金銭的メリットを得ることができ、なお且つその土地に太陽光パネルが建つことによって他の誰かの利益にもなります。

太陽光エネルギーを使った事業というのも環境に配慮した社会貢献度が高い事業だと思います。



石崎さんの今後の展望

「札幌で働きたい」という気持ちで入社した会社ですが、どんどん新しい事業が増えていく弊社が今後どんな事業をやっていくのか自分自身興味があります。

弊社は「やりたい」と手を上げれば挑戦させてもらえる環境です。

現在はヒロファーム※の仕事に関わっていますが、それも今まで経験したことのない仕事をさせてもらえているので、とても新鮮でやりがいがあります。※【太陽光発電】×【ファーム事業】の新規事業のこと

今後も会社の事業が広がっていく中で自分のできることをやって、能力を高めていけたら良いなと考えています。

ヒロエナジーに興味をもってくれた方へメッセージ

色々な会社を見てもお客様から「買う」という営業は珍しいと思います。

最初は土地を見つけること自体も難しいですし、地主さんにたどり着かないと仕事にならないのは大変ですが、やりがいの大きな仕事です。

与えられた一つのことをモクモクと取り組むことよりも、弊社は沢山の挑戦ができる環境なので自発的に考えて動ける方には向いている環境だと思います。

それと、長距離運転が苦にならない方も歓迎です!

少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひご連絡ください!

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