AIが「どこを見るか」を先に決める時代に、私たちが向き合っている課題
私たちMenuMenuは、飲食店の情報がデジタル上でどう扱われるかを見続けてきました。この夏、その前提が一つ動いています。
計測会社Promptwatchの自社計測によると、ChatGPT Searchが裏側で投げる検索(ファンアウトクエリ)のうち、特定ドメインの中だけを対象にする「site:」を含む比率が、2026年8月8日に0.37%から16.8%へ移りました。数週間0.3〜0.5%で推移していた数字です。別の計測会社Nectivは、約4,000プロンプトを再実行した自社調査で、同じ現象を「全ファンアウトクエリの64%」と数えています。
数字は割れます。この領域には公的統計が存在せず、最上位のソースが計測ベンダーの自社データだからです。私たちは、その事実ごとお客様に伝えることにしています。
それでも方向は揃っている。AIは「探す」より前に「どこで探すか」を決め始めた。
この変化が飲食店に何をもたらすか。従来のSEOは、同じ土俵で順位を争う構造でした。範囲指定が先に走ると、指定されなかったドメインは評価が低いのではなく、見られてもいない。自店サイトをどれだけ磨いても、候補集合の外にいる可能性がある。
私たちが解こうとしているのは、この「候補に入るかどうか」の課題です。多言語メニューもMEOも、突き詰めれば同じ問いに行き着きます——お店の情報が、機械が読める形で、正しい場所に置かれているか。
派手な技術トレンドを追うより、数字の出どころを一つずつ確かめる仕事です。誰が、どんな標本で、いつ測ったのか。そこを飛ばした情報は、お客様の判断を誤らせます。
地味な確認作業を面白いと思える方と、一緒に働きたいと考えています。
詳しい記事はこちらです。
https://menumenu.life/blog/chatgpt-site-operator-fanout-restaurant-visibility
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