2026年5月、Google I/OでAI Modeの月間利用者が10億人を突破した、と発表されました。サービス開始から、わずか1年。私たちMenuMenuが現場で感じているのは、この数字の裏にある、もっと静かで根本的な変化です。
飲食店オーナーが今までやってきた「Googleで検索された時に自分の店を選んでもらう」という勝負は、すでに別のゲームに置き換わりつつあります。お客さんは青いリンクを比較しません。AIに話しかけ、AIが推薦した一店に行く——それが10億人の毎月の体験です。
私たちが向き合う課題は、ここにあります。多くのオーナーは、SEOやMEOという言葉を聞いたことはあっても、自分の店についてAIが何と言っているのかを見たことがありません。Googleビジネスプロフィールの記述、口コミへの返信、メニュー情報——これらは事務作業ではなく、AIに読み込まれて推薦文に変換される「素材」だという発想の転換が、まだ広がっていない。
日本ではAI Overviewが検索の48%超に表示され、6割超が「AI Overviewが出たらクリックせず終える」と答えています。来店動線は、私たちが思うより早く、根元から細っています。
私たちMenuMenuが信じているのは、テクノロジーは最新サービスを売る道具ではなく、オーナーが「自分の店がAIにどう見えているか」を把握し整えるための道具だ、ということ。多言語メニュー、口コミ運用、AI検索対応——どれも単体の機能ではなく、AIが推薦文を書ける素材を、オーナー自身が並べ直すための窓だと考えています。
飲食店の未来を、テクノロジーで少しだけ見やすくしたい——本気でそう考える仲間を、私たちは探しています。
原文:
https://menumenu.life/blog/google-io-2026-ai-mode-1b-users-restaurant-discovery