こんにちは。Andwell代表の重崎です。いつもAndwellのWantedlyストーリーを見ていただき、ありがとうございます。読者の皆さんにAndwellで働くメンバーについて知ってもらいたく、メンバー紹介のストーリーを随時投稿していきたいと思ってます。
第2回となる今回は2024年4月に3人目の正社員として入社し、事業責任者候補として事業成長を牽引する宮脇 隆さんの話を聞いてきました。
※以下、重崎=重)、宮脇=宮)
ー かんたんに経歴を教えて下さい!
宮) 新卒でソフトバンク株式会社に入社し、ネットワークSEとして企業のインフラ構築の設計業務を担当していました。具体的には、大規模ネットワークの設計や運用、障害対応など、主に企業向けのネットワークサービスの基盤を支える役割を担っていました。非常にテクニカルな業務で、インフラの信頼性やセキュリティを重視しながら、安定したサービス提供を目指していましたね。3年間、そういった現場で学び、成長する中で、自分自身のキャリアについて考えるようになりました。
当初はネットワークエンジニアとして専門性を極めるつもりだったのですが、やがて「技術の提供だけでなく、ビジネスそのものにもっと深く関わりたい」という気持ちが強くなっていきました。それで、株式会社CARTA HOLDINGSの子会社であるfluctに転職することにしました。fluctは、主にWebメディアのマネタイズコンサルティングを手掛ける企業で、アドテクノロジーを活用した広告収益の最適化に力を入れていました。そこで最終的には複数のプロダクトの責任者として、事業の成長に寄与する役割を担い、エンジニアリングとビジネスの両面を見ながら、より広範囲な視点で事業開発に携っていました。
重) SEからビジネスサイドへの転職は大きな変化だったと思いますが、なにかキッカケはあったんですか?
宮) 正直なところ、最初からそうしたキャリアパスを考えていたわけではなかったです。ネットワークSEの仕事は、システムの安定性やトラブルの回避など「ミスをしないこと」が重要で、100点満点の仕事をしても、それはあくまで「マイナスを防ぐ」ための仕事で、付加価値を生み出す機会はあまり多くなかったんです。
そんな環境で3年間働いているうちに、自分の仕事がどう顧客にとって価値をもたらすのか、もっと積極的に成果を感じられる形で携わりたいという思いが生まれ、「何か新しいものを作り出し、プラスのインパクトを与えるような仕事をしたい」という欲求が高まったのがキッカケとなって、ビジネスサイドで事業開発する職種に転職しました。
ー そうだったんですね。その後、Andwellと出会った経緯を教えて下さい!
宮)代表の重崎さんから直接お話をいただいたことがきっかけです。重崎さんとは、前職のfluctで短い期間ではありましたが一緒にお仕事をした経験がありました。その時は別部署で、直接の協業は少なかったんですが、仕事ぶりやリーダーシップに強く感銘を受けていました。ですので、その後も自然と関係が続いていて、起業すると聞いた時に興味を持ってお話を聞かせていただき、事業構想に共感できましたし、「この人と一緒に働けば、面白いことができそうだ」と感じました。もともと私も事業を自ら作り上げることに興味がありましたし、タイミング的にも挑戦を求めていたので、自然な流れで話が進んでいったという感じです。
重) 元同僚からみて、僕の印象どうでしたか?
宮) そうですね。前職では別部署だったので直接深く関わることは少なかったですが、それでも重崎さんの存在感は強烈でした。若手のうちから事業を自ら担って、責任者として推進している姿は、正直なところ「かっこいい」と感じていました。重崎さんのリーダーシップやビジネスへの取り組み方に大いに刺激を受け、いつかまた一緒に働いてみたいという気持ちが芽生えていたのかもしれませんね。
ー 入社の決め手について教えて下さい。
宮) 大きく分けると2つあります。1つ目は、前職で得た事業開発の経験をさらに発展させ、新しい環境で自分のパフォーマンスを試したいという挑戦心です。私が関わっていた業界や業態とは全く異なる分野に飛び込むことで、自分がどれだけ適応し、結果を出せるのかを知りたかったんです。新しい環境でのチャレンジを常に求めていたので、Andwellはその意味で非常に魅力的でした。
2つ目は、やはり重崎さんと一緒に働けるということですね。話を重ねる中で、重崎さんと一緒に仕事をすることがすごく面白い経験になると確信し、入社を決めました。
ー 実際に入社してみてどうですか?
宮) 良い意味でのギャップがありましたね。スタートアップ初期フェーズですが優秀なメンバーが揃っていて、それぞれのポジションでプロフェッショナルがしっかりと役割を果たし、事業のドライブがスムーズです。入社してから約半年経ちましたが、毎日が刺激的で、恵まれた環境で働けることに感謝しています。
ー 宮脇さんのAndwellでのミッションについて教えて下さい
宮) 人材領域での売上を安定的に生み出すこと、そして事業をスケールさせることです!それに加えて、業界全体の課題に対して新しい価値を提供することを目指しています。確実に既存の事業を軌道に乗せつつ、ホテル業界の課題に対して新しい価値を提供していくことが、僕のミッションです。
ー 宮脇さんから見たAndwellの魅力はなんでしょう?
宮) 一緒に働く皆から日々学びを得られることです。いま、尊敬できる仲間たちと一緒に働けていると思います。まだ半年しか経っていない中でも、お互いに研鑽し合えるような環境になっていると思っていて、刺激的な日々を送れる環境がとても魅力だと思っています。
ー 現メンバーで議論し策定した「Mind」のうち、一番好き or 共感できるものは何ですか?
宮) 特に共感しているのは「誠実であれ」というMindです。自分の中でも常に掲げてきていたことであり、すごく共感できるポイントです。ビジネスをやっていると、どうしても足元の売上・利益にフォーカスした思考になりがちですが、Andwellでは将来を見据えた本質的な価値を追求するメンバーが揃っています。「誠実であれ」が、単なる言葉として掲げているだけではなく、日々の業務にしっかりと反映されていると感じます。
ー 今後、Andwellで成し遂げたいことはありますか?
宮) 業界課題を解決していくことです。ホテル様はもちろん、そこで働く人たち、そしてその先にいるお客様に対しても価値提供を行っていきたいです。そして、会社の理念(Philosophy)「おもしろいシゴトを、全力でつくる」にもありますが、お客様への価値提供はもちろんのこと、自分たち自身が本当に「おもしろい」と思えるものを作り上げていきたいなと考えています!
ー 採用候補者へのメッセージ
宮) 僕自身、会社選びにおいて、世の中にはいろんなサービス・スタートアップ企業がありますが、最後は何をしたいかも大事ですが「どんな人と働いていたいか」がものすごく大切だとは思っています。なので、先ほど触れた「おもしろいシゴトを、全力でつくる」というのを面白い人たちと全力で作りたいなというような気持ちを持っている方と一緒に働きたいと思っています!少しでも興味を持ってくれた方、ぜひ1度お話しましょう。