こんにちは。LTSソフトウェアテクノロジー(LTS-ST)の太田です。
LTS-STでは、新卒社員一人ひとりに先輩社員が寄り添う「バディ制度」を取り入れています。
(詳しくはこちらをご覧ください!→【バディ任命式】これから一年間寄り添う先輩から、新入社員へ想いを伝えました。)
業務を支えるだけでなく、新卒が日々感じる悩みや不安にも向き合うこの制度。今回は、バディを担当しているKさん・Sさん、そして私の3人で、この1年の活動を振り返ってみました。
バディってどんなことをしている?
太田:
改めてになるんですけど、「バディ」って具体的にどんな活動をしてるんでしたっけ?
Sさん:
毎日やっているのは、3行日記と3分面談ですよね。日記では、新卒の方がその日の業務内容や感じたことを書いてくれるので、それに対してレスポンスを返します。「そう感じたんですね」「その考え方いいですね」とか。アドバイスを求められたときは「私だったらこうするかもしれませんね」みたいな感じで返しています。
Kさん:
新卒の配属後は、週1回の週報面談もやっています。新卒の方が書いてくれた週報を見ながら、1週間を振り返る時間ですね。できているところは素直に褒めて、つまずいているところはどうしたらいいか一緒に考える、そんな時間になってます。
最初は、不安からのスタートだった
太田:
最初にバディをお願いされたときって、正直どんな気持ちでした?
Kさん:
正直に言うと、最初は戸惑いしかなかったです。というのも、私はコミュニケーションが得意なタイプじゃないと思っていたので、「こんな私が新卒について大丈夫なのかな」という不安が大きかったです。
Sさん:
私も同じで、不安というか戸惑いはありましたね。自分の業務もある中で、ちゃんとサポートできるだろうか、という気持ちもありました。
太田:
バディ制度自体も会社としての新しい取り組みでしたもんね。前例がない中で自分たちがどう振る舞っていけば良いのか、そんな不安も大きかったなと思います。
変化のきっかけは「沈黙を怖がらないこと」
太田:
こういった不安や戸惑いも抱えながら活動が始まったわけですが、新卒との関わりで何か変化が起こったきっかけってありました?
Sさん:
バディ向けの勉強会で「沈黙を怖がらなくていい」という話を聞いたことは大きかったです。それまでは、新卒の方が考えている間につい言葉を差し込んでしまう、なんてこともよくあったので。
太田:
すごく分かります。良かれと思って言葉を探してあげたくなっちゃうんですよね。その結果、新卒の方の意見を無理やりまとめてしまったり。
Sさん:
そうなんです。ただ、それからは意識して言葉を待つようにしました。そうすると、徐々に新卒の方も身振り手振りを交えて、一生懸命伝えてくれるようになって。ちゃんと伝えようとしてくれているんだな、と感じました。
Kさん:
私も「話を遮らずに最後まで聞くこと」は、かなり意識するようになりましたね。アドバイスする前にまずは相手の話を聞く、そこを大事にするようになりました。
聴こうとする姿勢が、関係を変えた
太田:
新卒の方との関係性が大きく変わったな、って感じた瞬間はありますか?
Kさん:
はい、特に印象に残っている出来事があって、ある日、私は在宅勤務で新卒の方だけが出社している日があったんですけど、その日のことを3行日記に「出社したら一人で寂しかった」って書いてくれていて。
太田:
本音をさらけ出してくれている感覚ですよね。
確かに、日記にそこまで書いてくれるって、ちゃんと心を開いてくれてる感じがします。
Kさん:
そうなんです。そのあと私が出社したら、ニコニコの笑顔で来てくれて。「ああ、心を開いてくれてるんだ!」って感じて、とても嬉しかったですね。
バディ制度を通じた自身の変化
太田:
この1年の活動を振り返って、ご自身の中で一番変わったことって何だと思います?
Sさん:
会話能力の中でも特に傾聴力、聴こうとする姿勢です。相手の話を最後まで聞くこと。これまでは、いかに効率よく「伝える」かを考えることが多かったんですけど、相手に安心感を与えるコミュニケーションってどんなものかなって考えるようになりました。
Kさん:
私もコミュニケーションの部分ですね。正直、コミュニケーションに対しては苦手意識がありました。でも、少しずつ会話ができているなと感じられるようになって。一歩ずつですが、自分でも進歩しているのかなと思えるようになりました。
Sさん:
分かります。私も雑談が苦手だと思ってましたが、やってみてやっぱり苦手なんだと自覚して。じゃあどうすればいいか考えて、実践して。その結果、苦手意識が少しずつ払拭されていく感覚がありました。
「新卒のために」が自分の自信になった
最初は、不安や戸惑いが大きかったこの活動。スキルももちろんですが、私たちが一番変わったのは、聴こうとする「姿勢」だったように感じます。この1年で、私たちと新卒の関わり方も少しずつ変化していきました。
・最後まで話を聞く姿勢
・相手が言葉を探す時間を待つ姿勢
こういった姿勢で関わり続けたことで、少しずつ、でも着実に信頼関係ができていったのかなと思います。
最後に
LTS-STのバディ制度は、新卒の成長を支える制度であると同時に、私たちバディが成長していく制度でもあります。「新卒のために」と向き合い続けた時間。その時間が、気づけば私たちの自信へとつながっていた。そんなことを強く感じる、1年の振り返りでした。