〜クライアントから代理店へ〜積み上げたキャリアを"あえて活かさない"という選択‐ 広告企画部リーダー菊池の過去と今
皆さん、こんにちは!
CMPの花輪です。
広告企画部リーダーを努め「ぶっ刺さるコンテンツ」を日々制作している菊池へのインタビューです。
彼がCROOZ Media PartnesにジョインしたきっかけやCROOZに入社した過去のストーリー、仕事に対する姿勢についても聞かせていただきました!
Profile
CROOZ Media Partners
広告事業本部
菊池 顕樹
2014年にCROOZ株式会社に入社
ゲームプランナー、サーバーサイドエンジニア、イベント企画、SNS運用、CM企画、番組制作など携わってきた業務は多岐に渡る。
2019年にCROOZ Media Partnaesの広告事業本部にジョイン
「成長に繋がることは全て挑戦する」ことをモットーとする。
ー CROOZを選ばれたキッカケは何ですか?
大学時代はひたすらアルバイトをやっていたのですが、ある日友人に「お前ならCROOZ絶対に合うから、受けてみなよ」と紹介してもらったのが最初のキッカケです。
実は当時、僕は就活をする気はありませんでした。 語学を学ぶために漠然と「海外に行きたい」なんて考えてました。
友人は既にCROOZに受かっていたのですが、「ある採用枠」が僕にピッタリだということで、受けるつもりがあるなら繋いでくれるということでした。
紹介してもらってからすぐにCROOZのことを調べたところ、小渕グループ代表や張本さん(現CROOZ SHOPLIST 代表)のインタビュー動画を拝見しました。 その動画の中で触れられていたのが、「モンスター採用枠」でした。
「モンスター採用枠」とは…要するに"学歴や職歴などの経歴を気にせず、とにかく勢いのある人材を求める"というものでした。
その際、直感で「あ、これは俺のことなのかもしれない」と感じたのがキッカケです。笑
また、上場してるのにそういう枠を設けている企業ということにもワクワクしましたね。
選考が段階を踏んで進んで行くにつれ、実際に活躍されている先輩社員や役員の皆さんと会話する機会がたくさんあったので、皆さんの高い志に刺激を受け続けていたのを今でも覚えています。
ー CROOZに入社してからは何をされていたのですか?
正直、とにかくなんでもやってました。
モバイルゲームプランナー、サーバーサイドエンジニア、SNS運用、プレスリリース、広告運用、オフラインイベント企画、生放送番組企画、番組MC、脚本・編集、TVCM企画、キャスティング、オーディション・コンテスト企画、音楽制作、グッズ制作、メディア発表会などなど…笑
少し振り返ってみます。
2013年、入社したての頃ですね。当時トップタイトルだったモバイルゲームの部署に配属となり、そこではプランナーをやってました。
会社の稼ぎ頭の部署だったので、先輩社員からビシバシご指導いただきながら、イベントの設計や企画、現場の進行をしてました。 ただ、その中で課題を感じてたのが、「エンジニアさんが言っていることが理解できない」ということです。
僕の場合は業種的にも遠くから来たので最初は全くわかりませんでした。
少しづつ勉強してはいたのですが、自分の伝えたいことやエンジニアさんが伝えようとしている細かいニュアンスが理解できなくて、満足のいくコミュニケーションを取ることができなかったのがコンプレックスでした。
しかし、ちょうどそのタイミングでCROOZの新卒にエンジニア研修の機会が設けられ、そこでC言語やPHP、HTML、CSS、SQLの勉強をさせていただきました。
2014年から再度モバイルゲーム事業部に、今度はサーバーサイドエンジニアとしてジョイン。 エンジニアとしてプランナーさんと連携しながら、ゲーム内のイベントなどの運用を担当していました。 しばらくして、社長直下の部署で当時開発中だったゲームタイトルにジョインさせていただきました。 そこではエンジニアをしながらプランナーを兼務し、ローンチ後もイベントの企画・開発をはじめ、音楽の制作にも携わらせてもらったり、PR面ではSNSの運用など職種を超えて、その頃から既に色々やるようになっていましたね。笑
2015年、ゲームタイトルをさらに世の中に広める為にTVCMを打ち出すことになったんですが、そのタイミングでマーケティングの担当の方から誘っていただいて、TVCMの企画やゲームの生配信もやることになりました。
エンジニア兼プランナーということもあって、自分で設定して自分でテストして…というサイクルをひたすら回していたからか、社内で一番ゲームが上手く、全キャラクターのパラメーターも暗記するほどゲーム内の知識も豊富になっていて、完全にオタク化していました。笑
そういった背景もあり、定期配信の公式番組として「ゲーム実況番組の運用」を代表の小渕に直接提案させていただいたところ、快くOKしてくれたため、倉庫の一室を配信スタジオとして魔改造しました。笑
事前知識などはありませんでしたが、配信の仕方を調査し、機材を調達、台本を書いて、自分でMCをやる番組をスタートさせました。
2016年は大手様と並び配信プラットフォーム様の方から年間AWARDを受賞させていただくなど、幸いにも評価をいただくことができました。ちなみにこの番組は今でも続いており、配信開始から3年目を迎え合計70回を超える長寿番組となっています。 また、秋葉原UDXで1,000人を超える規模のオフラインイベントの会場全エリアの企画および生放送の全行程企画を行い、演者としても出演させていただきました。
2017年〜2018年は「代表プロモーター兼特命PR担当」という役職をいただき、別の新規タイトルも企画・開発段階からジョインしました。
日本を代表するクリエイターさんのリクルーティングや超大物アーティストさんとの音楽の制作、声優オーディション番組企画、イラストコンテスト企画、メディア発表会、グッズ制作、オフラインイベントなど、様々な面で企画〜実働までを一気通貫で担当しました。
それら一連の動きについてCROOZグループ全体会議でもノミネートいただきました。
ー CMPに入社したキッカケを教えてください。
第一に、CMPはCROOZグループの中で最も伸びている企業という面があります。グループ全体会議でも、巨大なトロフィーを授与されるなどして表彰されています。 これは単純に大きな成果を出したからということもあるのですが、成果を出せる理由があって、CMPは「広告代理店」でありながら、広告という事業スキームにこだわりません。 どういうことかというと、ある会社の広告を受注するとしても、単純に決められた予算の中で運用をするのではなく、そのクライアントの事業をきちんと伸ばすために「必要なことは何でもする」というスタンスでお取引しています。
これらを言うのは簡単ですが、実際にやるとなると通常様々な理由でできないことの方が多いと思います。CMPはそれらを「どうやったらできるか」という視点で考えるので、むしろ「広告だけにとらわれている場合じゃない」という考え方になるのです。
僕自身の話で言うと、確かにゲームは好きですし、今までPRやマーケティングに携わらせてもらいましたが、いい商品をお客さんに提供させてもらったうえで、"直接売上を得る"というのことはできていないって感じていたんです。 PR、マーケティングなどの面で間接的なことは非常にたくさんさせていただいていましたしそれらが無駄だとは全く思っておりませんが、「1件売れたからいくら」などわかりやすく売上に現れるようなことをやってこなかったんですよね。 もしかすると今までの知見を活かして、PRの世界で生きていけばよかったのかもしれないですけど、そこは自分の課題だと感じ、グループ代表の小渕にも相談させていただきました。
その結果「モバイルゲームのPR/マーケに関わる何でも屋さん」という今まで積み上げたキャリアをあえて活かさず、広告業界から見ると"クライアント"から"代理店"であるCMPへの異動という選択肢にたどり着きました。 代表の古瀬はCROOZ創業の頃からの全ての事業に関わり成功に導いているので、一緒に仕事をすることで様々な学びを得られると思いましたし、人間としても芯がある方なので「この人とだったら絶対にさらに成長できる」と確信してCMPに行くことを決意しました。
ー CMPでは何をされているのですか?
今は広告のコンテンツやイベントの企画をやっています。
良い商品をターゲットにどのようにアプローチしていくのか?常に顧客やクラインアントの頭の中で思い浮かべられていることを意識して、課題を抽出して解決することが僕のミッションだと思っています。
その中で、今までとは違う新しい感覚を得てもらえるような手段にして世の中にアウトプットすることで、業界の一歩先を進んでいけるような企画にできるよう意識していますね。
今までになかったものを企画したいのでチャレンジしていることは既に多岐に渡ります。
"文脈"といいますか、ある程度の"型"を遵守しつつ、それにテクノロジーやアイデアで掛け算していく。
ちょうど直近でも"とあるアイデア"を形にしたことで、今までに無かった効果的な広告パターンを作り出すことができましたね。アイデアの組み合わせは無限だと思っているので、たくさんのトライアンドエラーを積み重ね、ノウハウとしていきたいです。
ー 特別意識をしていることはありますか?
根底にあるのは、顧客やクライアントの頭の中に生まれる感情を大切にするということです。
当たり前ですが、好意的な感情になってもらいたいですし、触れるブランドに対しては愛着を持ってもらい、さらにその先の期待もしていただき、より気持ちよく、よりお互いに長く良い関係を持てることがとても重要だと思ってます。
ー 今後の目標としていることはありますか?
完全に自分で0-1を始動し、単月利益で「億」を稼げる人間になりたいです。
利益で「億」というと、どうやってもたくさんの人の協力が必要です。
たくさんの人が関わってくると、当然ながら予期せぬ問題がたくさん出てくると思います。
様々な問題を片っ端から解決し、ターゲットが日々何を考え、どういうタイミングで課題を感じているのか?そういう背景も紐解いて解決するプロセスを通し、かつ社会に貢献した上で、億という大きい利益を生み出したいです。
ー 最後に、どういう方と働きたいですか?
2つあります。
1つ目は「主体的に行動できる方」です。
個人個人で自分の思う考えだったり正義があると思うんですが、会社という組織の中で一丸となって目標を達成するために、自分は何をしなければいけないのか?どういうことをしなければいけなかったのか?問題が起きた場合は、どうしたら防げたのか?ということを自分事として考えられる方です。
自分ごとで考えないと、そもそもそれは100%の力を出し切れているとは思えません。どうしても誰かのせいにしたくなったり、環境やタイミングのせいにしたりと「なぜダメなのか」の視点ばかりに目がいってしまいます。そうではなくて「どうすればいいか」の考え方をしっかりと持つことで、適切な思考で前に進んでいくことができると思っています。
2つ目は「食わず嫌いしない方」です。
今までの僕の選択の中でもしも「これは無理だ」と判断していたら、多分何もできていない人になっていたんじゃないかなあと思います。
プログラミングも、生放送も、オフラインイベントも、動画クリエイティブ制作も、やってみて初めて分かることがいっぱいあると思うんです。創意工夫でどうとでもなることだったり、逆にどうにもならないこともあるでしょう。それを「知っているか知らないか」は様々な判断をしていく上で大きなアドバンテージになると思いますし、それ自体も大きな成長だと考えています。
つまり、食わず嫌いをしてしまった時点で学べる機会を一気に失ってしまいます。だから「俺には無理だ」とか「私には無理だ」って思って欲しくないんです。
やってみて初めて新しい世界を知れますし、挑戦したことは100%自分の身になるんです、失敗もいっぱいあると思いますが、学べるチャンスがあるのであれば、ぜひ前向きに飛び込んでもらいたいなと思います。
菊池さん、ありがとうございました!
主体性を持ってチャレンジする、CMPの社員に共通している点ですよね。
CMPらしさが伝わるインタビューになったと思います。
全力で会社を動かしているメンバーと一緒にお仕事がしてみたい方は、お気軽にご連絡ください!
お待ちしております!!