鈴木愛(すずき あい)
Imperial Nexus株式会社
社長秘書 / Webマーケティング担当
高校3年時の情報科担当教員が、当時教職に就いていた上野社長だった。大学在学中、1年生の時に上野社長が募集していたウェブライターの仕事に応募し、関わりを続けた。現在は社長秘書とWebマーケティング担当を兼任している。
※所属・肩書および内容は取材当時のものです
社長の右腕として動きながら、社内のWebマーケティングも担う鈴木愛。教え子として出会い、入社を決めるまでの経緯、そして日々の仕事について語ってもらった。
目次
Imperial Nexus株式会社との出会い
※写真は上野社長。上野社長のインタビュー記事はこちら
——鈴木様と上野社長の出会いから伺えますか?
鈴木:高校3年生のとき、情報科の担当教員が上野でした。授業以外での接点はなかったのですが、とても楽しい授業をする先生だなとよく覚えていました。同じ学年にSNS運用事業のkoitan(小出)もいました。
※写真は小出さん。小出さんのインタビュー記事はこちら
——上野社長は体育会系な部分もあると思うんですが、学生に対してはどんな教え方だったんですか?
鈴木:スパルタというよりは、本質を教えていく先生でしたね。テストでもやみくもに暗記させるのではなくて、覚えた法則をもとに問題を解かせるような出題が多くて。本質を教える教育をしていたんだと思います。
——仕事として接点を持ち始めたタイミングはいつだったんですか?
鈴木:卒業前、最後の授業でパフォーマーもしているという話を聞いて、Xをフォローしたんです。その後に卒業して大学に入ったタイミングで、たまたま上野がウェブライターの仕事を募集しているツイートを見かけて、元先生だし大丈夫だろうと思って連絡しました。
——入り口はアルバイト感覚だったんですね。
鈴木:そうです。大学1年生の時で、ちょうどコロナ禍で時間を持て余していたのもあって。そこから卒論で忙しくなる4年生までの間、ずっとお手伝いを続けていました。
——4年間関わり続ける中で、会社への見方は変わっていきましたか?
鈴木:上野は母子家庭やDV被害を受けた家庭への支援について、SNSでもずっと発信し続けているんです。手伝いを重ねる中で、この会社が何を目指しているのかは自然と分かっていきました。
——積極的な鈴木様なら、就職活動でも多くのオファーがあったのではないですか?
鈴木:はい。ありがたいことに大手企業からの内定もいただいていたのですが、最終的に今の会社を選びました。決め手は直感がほとんどでしたね。
——直感といってもいくつか要素があると思うんですが、強いて言うなら何が大きかったのでしょうか?
鈴木:希少性だと思います。この会社にいたら他では経験できないことを経験できるんだろうな、という確信がありました。希少性の中にはビジョンも含まれていまして、入社した理由としてはそこが一番大きいです。
——ビジョンというのは、先ほど仰っていた「母子家庭やDV被害を受けた家庭への支援」ですよね
鈴木:はい。内定をいただいていたもう一社も公共分野に関わる会社で、家庭に関する施策に携わりたいという思いがありました。ただ大きな会社だと、その分野に配属されるかどうかまでは分かりません。ここでなら、確実に関わっていけると思ったんです。
一日の過ごし方
——平均的な一日の過ごし方を教えてください。
鈴木:9時半に出社をします。午前中の秘書としての仕事は、業務の割り振りや社長の打ち合わせ予定の確認、1日の動線確認などですね。Webマーケとしての仕事は、ミーティングやマーケティング記事のキーワード選定などです。午後は打ち合わせや企画書対応、社長の撮影同行などをこなしていきます。決まったルーティン業務というよりは、毎日内容が変わるので、うまく言い表せない部分はあるんですが。
——秘書業務は、上野社長の動きに合わせて変わる、変動性の高いお仕事なんですね。
鈴木:そうですね。撮影現場に同行することもあれば、社長のスケジュール調整や交通・会食の手配をすることもあります。事務所にはいろんなお客様がいらっしゃるので、多くの方に会えるのも秘書として働く楽しさのひとつです。
Webマーケティング担当として
——Webマーケティング担当としては、具体的にどんな業務をされていますか?
鈴木:SEOメディア関連では、メディアの立ち上げからホームページの装飾、記事のキーワード選定、ライターさんへの発注、納品された記事のディレクション、公開後の分析までを担当しています。公式LINE周りでは、設計から配信、ページ作成、画像作成、データ分析まで。あとはホワイトペーパーマーケティングという施策もあって、資料を送付してインサイドセールスと連携しながら電話をかけていく手法です。私はホワイトペーパーの作成と、経営者交流会でお会いした方へのご案内、ダウンロード状況の把握とインサイドセールス班への共有までを担当しています。
——一緒に働きたいと思うのは、どんな方ですか?
鈴木:クリエイティビティと合理性、どちらも持ち合わせている方ですかね。Webマーケは世に出していく創作の部署でもあるので、見ていて楽しい、かつ役に立つと思ってもらえるものを出したい。でもそれだけだと社内を伸ばすという目標には不十分なので、データを見ながら妥当性を考えられる合理性も併せ持ってほしいですね。
——御社での頑張り方に正解はあると思いますか?
鈴木:正解はないと思っています。というのも、私自身が頑張ったらちょっと負けかな、という思想なので(笑)無理して頑張るとか、根を詰めてやるというより、数字や成果もゲーム感覚で楽しめるのがいいのかなと思います。
課題と向き合った経験
——ゲーム感覚で働いていても、苦労された経験はあるのではないでしょうか?
鈴木:広告費を使い続けても成果が出なかった時ですね。数字が動かないまま日が過ぎていくのはしんどいと思うし、自分のお金ではない分、申し訳なさが強く残りました。
——そういう時、上野社長とはどんな話をされるんですか?
鈴木:責められることはなくて、どういう原因で成果が出なかったのか?どの要素を変えれば伸びるのか?などを一緒に論理的に整理していきます。実際にクリエイティブの文言を変えたり、パターンを変えていったり、細かい積み重ねで解決していきました。原因を一緒に分解してもらえたので、次に何をすればいいかが見えるようになりました。
——企画を出して上野社長にOKをもらいにいくことは、勇気がいることではないですか?先ほど「論理的に整理する」というお話がありましたが、その分だけ厳しく見られる場面もありそうです。
鈴木:そうですね、結構厳しいです(笑)でもそれにも慣れてきて、一緒に作戦会議をしているようなイメージでやっています。慣れはあると思います。1年ほど経った今では、こういう企画を出せばOKが出やすい、という感覚もだいぶ身についてきました。
——鈴木様は柔軟な方だという印象があるのですが、企画を提案する中で、他者の意見に対して自分の考えを曲げることに抵抗はありませんか?
鈴木:自分の考えや過去の経験を、全部「仮説」として捉えているんです。経験則を固定していないので、フィードバックをもらっても突っぱねようがなくて。むしろ変えていくためのご意見としていただいているので、そこで衝突して自我を通すという発想自体がないですね。この柔軟性は、もともと持っていた部分と、入社してから上野に教えてもらった部分が半々くらいだと思います。
上野社長からの教え
——上野社長のお言葉の中で、特に感銘を受けた言葉はありますか?
鈴木:「三流は努力し、一流は夢中になる」という教えですね。自分が得意なことや役に立っていることって、振り返ると夢中でやっていることだったので、それを言葉にしてもらって納得しました。
——ご自身の過去の経験の中で、この考えにつながるものはありますか?
鈴木:あります。中高でバドミントン部に所属していたんですが、あの時の頑張り方はいわゆる「努力型」だったと思います。一方で大学時代、成績優秀者に選ばれるくらい熱中していた研究テーマがあって。家庭環境についての研究だったんですが、日本ではまだあまり研究が進んでいない分野でした。開拓の余地がある分野だからこそ夢中で取り組めたのだと思うのですが、研究の手応えもかなりありました。バドミントンのような努力型の経験と、研究のような夢中型の経験、両方を経てきたからこそ、今のこの考え方にたどり着いたのかもしれません。
——会社に入られてからご自身が変わったな、変化したなと感じられた瞬間ってどんな時でしたか?
鈴木:会社全体のことを考えられるようになったときですかね。これまではプレーヤーとして能力を高めるとか、自分が楽しいと思うことをやるとか、そっちの思考が強かったんですが、会社という組織だとそこだけでは不十分になるので。仕事が全体として回っているかを見られるようになって、視野が広がったと感じています。
社内の声について
——御社は母子家庭やDV被害を受けた家庭の支援にも力を入れていますよね。秘書として社内の動きを広く見ている立場だと思うのですが、社内ではどんなお声が届いていますか?
鈴木:シングルマザーの社員から、働きやすさについての声は届いています。お子さんが熱を出した時のリモートワークや早退など、柔軟な働き方ができているという声を聞きますね。
これから仲間になる人へ
——最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
鈴木:柔軟かつ、芯を持っている方が活躍しやすい職場だと思います。さまざまな経歴や価値観を持った人が集まっており、働く中で視野や価値観が広がっていくことも、この会社で働く魅力の一つだと感じています。また「母子家庭・DV被害を受けた家庭の子供を笑顔にする」をビジョンに掲げている会社でもあるので、利他の心を持っている方には、特にやりがいを感じてもらえる環境だと思います。「誰かを笑顔にしたい」「自分自身も実力をつけたい」「尊敬できる人とお仕事したい」そんな想いを持っている方と、一緒に会社を作っていけることを楽しみにしています。