三重県菰野町の御在所岳山上にあった日本カモシカセンターの閉園に伴い、継承団体としてNPO法人ECCOM（旧：特定非営利活動法人三重県自然環境保全センター）を設立しました。その後、クリエイティブ事業部を発足し、デザインやWebサイトを制作を開始。
制作の依頼が増えたため、代表の内山、北住、山岡の３人で2017年に株式会社エコムクリエーションとしてスピンオフしました。

と、私が知っている創業ストーリーはここまで。
もうちょっと詳しく知りたい......！ということで、経営陣に聞いてみました。

エコムクリエーションの創業までのストーリー

2007年　特定非営利活動法人三重県自然環境保全センター設立

代表の内山は、桑名市生まれで東京育ち。大学を卒業後は、日本生態系協会で自然環境の調査やまちづくり計画策定、広報誌の執筆、環境市民講座などの業務に従事していました。
2007年、現在のNPO法人ECCOM（以下、ECCOM）のもととなる、特定非営利活動法人三重県自然環境保全センター設立の際、声を掛けられ事務局長に就任しました。ほぼ一人の状態でスタートしましたが、事業の拡大とともに現場の仕事からは徐々に離れ、マネジメントに専念するようになりました。

2013年　山岡、北住の入社

2013年、山岡がECOOMに入社しました。
山岡はECCOMが活動している菰野町の出身で、まちづくりに携わり地域に貢献したいと考えていました。ECCOMでは観光案内やまちづくり事業を担当。2012年に子どもが産まれたため、子守りをしながら観光案内をしている時期もありました。

その少し後、北住がECCOMに入社しました。 北住は菰野町出身で、入社前は名古屋で働いていました。子どもが生まれ、菰野町に戻って働きたいと考えていたころ、採用情報のサイトで、子守りをしながら観光案内をする山岡の写真を見つけました。ここなら自分の理想の働き方ができるかもしれないと思い、ECCOMに入社することを決めました。
アウトドアや自然が好きで、ECCOMでは御在所岳のガイドを務めました。

ECCOMは環境保全やまちづくりをしている団体です。
自然と触れ合うイベントや、まちづくりのイベントの企画運営を依頼されることもあります。そんな時は、告知のためのチラシやホームページが必要です。

2017年　株式会社エコムクリエーションを設立

ここで、北住と山岡のスキルが活かされることになります。
北住はデザイン制作会社でデザイナーとして10年以上の経歴がありました。また、山岡はwebサイトを制作することができました。
２人が制作したデザインは好評で、地域の目に留まり、徐々に制作を依頼されるようになりました。

そこで、ECCOMのデザイン部門として「クリエイティブ事業部」を発足。内山の営業もあり、依頼は増え続け、2017年に広告デザインやWeb制作の会社として「株式会社エコムクリエーション」を設立することになりました。

当社の制作実績一覧はこちら　https://creative.eccom.jp/works/