加盟店開発アポインターインタビュー：中林 優記さん

こんにちは！株式会社HITOSUKEの二宮です。
今回は2024年12月入社の中林さんをご紹介いたします！
中林さんは現在フランチャイズへの加盟検討者さまを対象とした電話営業を担当しています。

中林さんは元ハイヤードライバー。
未経験の営業職を選んだ理由と現在を2つの記事にわたってご紹介させていただきます。
本日は「未経験の営業職を選んだ理由」についてお話いたします✨

【夢は変わらなかった】—“東京を知り、地方を支える”キャリアの選択

「地方に関わる仕事がしたい」その想いは、ずっと心の奥にあった

― 元ハイヤードライバーが“営業職”を選び、ふたたびたどり着いた原点

現在加盟店開発ユニットでテレアポ営業として活躍する中林さん。
彼の前職はなんと、ハイヤードライバー。

地図を覚えるためにタクシー研修からはじまり、上場企業の社長や著名人を相手に走り回る日々。
そんな彼が、なぜ“まったくの未経験”から営業職に挑戦したのか・・・

学生時代に抱いた「地方で生きたい」という想い

「自分が東京出身ということもあり、地方に住んでみたい、働いてみたい。
僕は昔からそう思っていました。」

「小さいころから両親にスキーに連れて行ってもらったりして、「観光地」や「地方」が割と身近にありました。でも、時が経つにつれ、慣れ親しんでいたスキー場が縮小したり閉鎖してしまったりするのを目の当たりにして、「地方創生」に興味がわいたんです。」

少子高齢化や進学などで地方から人がいなくなってしまったり、観光客が減り地方が弱くなっていくなかで、自分にも何かできないか？と漠然と感じていた中林さん。
大学で観光ビジネスや地方創生の取り組みに触れるなかで、さらに“地方の可能性”に魅せられたのです。

でも、地元・東京のことすら、まだ何も知らなかった

ところが、就職活動の時期になると、ふと立ち止まってしまいます。

「地方に行く前に、自分の住んでいる東京のことをまだ全然知らないなって。
じゃあまずは東京を深く知れるような仕事をしよう、そう思って選んだのが“ハイヤードライバー”でした」

ハイヤーの仕事は、ただ運転するだけじゃない

「ハイヤー」と聞くと、いわゆる“高級なタクシー”というイメージがあるかもしれません。
でも、実際にやってみると、その実態は想像以上に“繊細”な仕事でした。

「まず、営業所を出た瞬間からメーターが動き出すので、運転中以外の時間も“サービスの一部”という意識が必要です。
時間の調整、ルートの最適化、お迎えする時の立ち位置など…全部がプロの所作として見られていると感じました」

また、ハイヤーは予約制が基本。お客様は大企業の経営者や著名人など、社会的地位の高い人も多く利用されます。

車内の中で、“経営者の言葉”が心が動かす

「会食後に少し酔ったお客様が、ふと世間話を始めてくれることもあって。
そういうときに、会社の経営の話や事業の悩みなどをポロッとこぼすんですよね」

思いがけず、“ビジネスの本音”に触れる機会があったようです。
それが、中林さんの興味を変えていきます。

「“あ、この人たちはこうやって会社を動かしてるんだ”とか、“営業ってそういう考え方でやるんだ”とか、知らなかった世界を教えてもらった感覚です。
毎日がビジネスマンの生の声に触れる、学びの時間でした。
最初はただ聞いているだけだったけど、だんだん“自分ももっと深くビジネスを学びたい”と思うようになっていきました」

「このままでいいのか」時間に縛られた毎日に、疑問が生まれた

一方で、仕事そのものに不満があったわけではないものの、働き方には限界を感じていたようです。

「お客様の都合に合わせるので、朝5時前に出勤する日もあれば、終電で帰れず営業所に泊まることもあって。自分で時間をコントロールできない働き方に、“ずっとは続けられないな”と感じはじめていました」

なかでも営業職のビジネスマンからふと聞いた話が、中林さんの価値観を揺さぶります。

「“営業は数字を追うのがおもしろい”って言うんです。学生の頃は“ノルマがきつそう”ってイメージしかなかったのに、話を聞いているうちに“そんな見方もあるんだ”って思えて。
自分も営業、やってみたいかもって思うようになりました」

“ビジネスの現場で、自分で動いて、自分の時間軸で仕事がしたい”という気持ちが強くなっていきます。

営業職×地方創生――「やりたいこと」に合致した会社との出会い

営業職への転職を本格的に考えはじめた中林さんは、「未経験OK」の企業を探し始めた。
しかし、どれもピンと来なかったといいます。

「そんなときに出会ったのが、HITOSUKEの事業内容でした。
“金沢屋”や“家工房”といったフランチャイズ事業で、高齢者の生活を支えながら、地域を元気にする。
それって、学生時代に自分が惹かれていた“地方創生”のど真ん中じゃないか、
地方を元気にするお手伝いができるかもしれない、と感じたんです」

今回は以上となります。
後編では「転職後の今」についてお話させていただきます。
次回もお楽しみに✨

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