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「やらなくて後悔するよりは、やって失敗した方がいい」。
そう語るのは、Sports Entertainment株式会社(以下、スポエン)で新たな挑戦を始めた、大学4回生の岡野利空さん。平凡だったという大学生活に疑問を抱き、卒業後は海外協力隊としてボリビアでサッカー指導者になる道を選びました。
「何が正解かなんて、誰にもわからない。だから、選んだ道を正解にできるよう努力するんです」。
そんな強い哲学を持つ彼が、日本にいる残りの期間で成長できる環境として選んだのが、スポエンの長期インターンでした。
今回は、自身の未来を切り拓くために挑戦を続ける岡野さんに、インターンを通じて得た学びや成長、そしてスポエンならではの魅力について、詳しくお話を伺いました。
岡野 利空/インターン生
京都産業大学経済学部の4回生。2025年より長期インターン生としてスポエン株式会社に参画。5歳から高校3年生までサッカーに打ち込み、現在はSNS採用支援に関するダイレクトマーケティング業務に従事。卒業後は海外協力隊としてボリビアに渡航予定。
人生このままでいいのか?安定より「好きなこと」を選んだ、ボリビアへの挑戦
ーーまず、岡野さんがどういう大学生活を送ってきたのか、そしてなぜ海外へ行こうと決意されたのか教えていただけますか?
高校までは5歳から始めたサッカーに全てを捧げるような毎日だったのですが、大学に入って「もうやり切ったかな」と感じて、一度サッカーから離れたんです。そこからは、本当に平凡な大学生活を送っていました。でも、いざ就職活動が目前に迫ってきた時、ふと「このままでいいんだろうか?」という疑問が湧いてきて。覇気のない自分を感じていましたし、このまま良い企業に入って安定した人生を送るのも一つの道だとは思いつつ、それが自分の望む人生なのか、と。
ーーそこから大きな決断をされたのですね。
はい。自分はどんな時に楽しいと感じるのか、自己分析を重ねていく中で、「決められたルートから少し外れても、自分の好きなことを追求している時の方が自分らしい」と気づきました。そこから、一度も行ったことのない海外へ挑戦したいという気持ちが強くなりました。 昔から続けてきたサッカーを、今度は指導者という立場で海外の子どもたちに教える。そんな海外協力隊のプロジェクトを見つけ、就職活動を辞めて、休学してでもこの道に進もうと決めました。
「人」と「挑戦」が決め手。スポエンのインターンに惹かれた理由
ーー海外へ行く準備期間として、なぜ長期インターンをしようと考えたのですか?
就職活動をしていた時期に、社会人の方々やインターンを経験した仲間から「アルバイトとインターンでは得られるものが全く違う」という話をよく聞いていました。より実践的で、自分を成長させられる環境に身を置きたいと思い、長期インターンを探し始めました。
ーー数ある企業の中から、スポエンを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
Wantedlyで探している時に、まず「スポーツビジネス」という言葉に目が留まりました。将来的に何かしらの形でスポーツに関わりたいという想いがあったので、純粋に興味が湧きましたね。代表がサッカー経験者であることや、アスリートのセカンドキャリアを支援しているという事業内容にも強く惹かれました。
最終的な決め手は「人」と「環境」です。面談でお話しさせていただいた人事の後藤さんや代表の中川さんが、終始和やかな雰囲気で、僕自身のことを深く知ろうと対話してくださったんです。その時に、「この人たちと一緒に働けたら、きっと良い環境で仕事ができるだろう」と直感しました。
ーー岡野さんが入社されたのは、インターン組織の立ち上げ期だったと伺いました。その点に不安はありませんでしたか?
たしかに、組織がまだ固まっていない環境に飛び込むことに、少しの不安がなかったわけではありません。でも、それ以上にチャンスだと感じました。僕の根底には「やらなくて後悔するよりは、やって失敗した方がいい」という考え方があります。むしろ、組織の立ち上げという貴重なフェーズに関われることに魅力を感じて、「やってやろう」という気持ちで飛び込みました。
スポエンで知ったビジネスの厳しさと面白さ。手厚いサポートが「自信」を育む
ーー現在担当されている業務内容と、入社前後のギャップについて教えてください。
SNSを活用した採用支援サービスの新規開拓を行っています。入社前は、正直なところ「アポを取るなんて、意外と簡単なんじゃないか」と少し甘く考えていた部分がありました。でも、実際にやってみると本当に難しくて…。自分の力不足を痛感しましたね。これが一番大きなギャップです。
一方で、良いギャップとしては、想像以上に社員の方々が温かいこと。皆さん気さくに話しかけてくださいますし、特に直属の上司である大原さんのサポートは本当に手厚いです。
ーー具体的に、どのようなサポートを受けられているのでしょうか?
まず、電話をかける前に、大原さんがお客様役になって何度もロープレをしてくれるんです。台本をただ読むのではなく、あらゆる状況を想定して、僕がスムーズに返せるようになるまで徹底的に付き合ってくれます。
実際の業務でうまくいかない時も、決して失敗を責めることはありません。「もっとこうしたら良くなるんじゃない?」という前向きな言葉で指導してくださるので、モチベーションを失うことなく挑戦を続けられます。いつでも質問しやすい雰囲気を作ってくださるので、本当に心強いですね。
ーーその経験を通じて、ご自身にどのような成長や変化を感じますか?
一番は、社会人の方と対話することへの「自信」がついたことです。入社してまだ1ヶ月ほどですが、何百件も電話をかける中で、自分なりの勝ちパターンも見えてきました。以前は相手の雰囲気に飲まれてしまうこともありましたが、今は臆することなく、自分のペースで話を進められるようになってきたと感じます。
これはアルバイトでは決して得られなかった感覚です。友達と話す延長線上とは違う、プロとしての緊張感や責任感が求められる環境だからこそ、コミュニケーションの質が磨かれ、本当の意味での対人力が身についてきていると実感しています。
「選んだ道を正解にする」。スポエンで未来の自分を創る
ーーインターンを通じて得たスキルや経験は、ボリビアでの活動やその後のキャリアにどう繋がっていくと考えていますか?
テレアポ業務を通じて学んでいる営業力や対人力は、全ての基本だと思っています。ボリビアで現地の子供たちや関係者とコミュニケーションを取る上でも、間違いなく役に立つはずです。何より、今はまだ未熟ですが、このインターンで「モノを売る力」の根幹を学べれば、将来どんなビジネスに挑戦することになっても通用する普遍的なスキルが身につくと信じています。
ーーこの1年間、スポエンで成し遂げたい目標はありますか?
まずは、今のテレアポ業務を完璧にこなせるようになることが当面の目標です。そして、これからインターン生の仲間が増えていく中で、自分が先頭に立って組織を引っ張っていけるような存在になりたいです。
また、今後はより本格的にスポーツ事業そのものに関わっていきたいです。会社としても、これからインターン生が主体となってスポンサーチームの物販を企画・運営したり、現場で得た情報から新たなビジネスプランを提案したりと、スポーツ事業に携わる機会をどんどん増やしていく体制を整えていると聞いています。
また、先日元日本代表の岡崎慎司さんが本社に来られるイベントがあり、リフティング大会に参加させていただくという、夢のような機会がありました。こういった貴重な経験ができるのもこの会社ならではなので、スポーツビジネスの現場を肌で感じ、将来の自分の糧にしていきたいです。
ーー将来的に、スポーツ業界でどのようなことを実現したいですか?
とても大きな話になりますが、日本全体で、もっとスポーツが生活に根付いた文化になってほしいと思っています。海外のように、性別や年齢に関係なく誰もがスポーツを楽しみ、応援することが当たり前の社会にしたい。特に、素晴らしい実力を持っているのに中々注目されない女子スポーツなどにも光を当て、その魅力を広めていくことで、スポーツを通じて多くの人を元気にできたら最高ですね。
ーー最後に、インターンを探している学生へメッセージをお願いします。
僕が大切にしている価値観は、「選んだ道を正解にできるよう努力する」ということです。人生に絶対の正解はありません。だからこそ、どの道を選ぶかが重要になります。 「やらない」という選択は簡単ですが、「やる」と決めて一歩踏み出すことには勇気がいりますが、その勇気ある一歩が、未来を大きく変えるかもしれない。
僕自身も、ボリビアへ行くと決めた一歩が、このインターンとの出会いに繋がりました。 スポエンは、成長意欲が高く、失敗を恐れずに挑戦したい人にとって最高の環境です。学生のうちは、いくら失敗してもいい。ここでたくさんの挑戦と失敗を経験して、自分のやりたいことを見つけたり、将来の武器になるスキルを身につけたりしてほしい。皆さんの挑戦を待っています。