1
/
5

【社員インタビュー】1年で社員数が2倍に!人事・総務のマネージャーが語る「採用活動」と「組織づくり」への想い

こんにちは!Digital Platformer株式会社(以下「DP社」)です。

今回は、人事・総務チームのマネージャー 和仁 悠利子さんへのインタビューをお届けします。

和仁さんは、外資系企業でのグローバルな業務や海外留学などを経て、2023年に中途採用で入社。現在は人事・総務を幅広く担当し、採用活動や組織づくりに力を入れています。

DP社の「チャレンジ精神」と「わくわくするところ」が好きだと語る和仁さんに、現在の業務内容や採用活動に込める想いなどを聞きました。ぜひご覧ください!

人事・総務チーム マネージャー 和仁悠利子

新卒で外資系物流企業に入社後、英国で修士号取得 (MSc, University of London, Royal Holloway)。DXコンサルティングファームを経て2023年9月より参画。現在は企業文化の根幹を築き上げる役割を担う。会社の成長を支えるため、チームの採用・育成から、快適な職場環境の整備まで、幅広い視点で組織作りを推進中。

グローバルなキャリアと海外留学を経て、DP社へ

――和仁さん、本日はよろしくお願いします!まずは入社までの経歴を教えてください。

和仁:2015年に大学を卒業し、外資系物流会社に新卒で入社しました。4年ほど働いた後に退職し、ビジネスを学ぶためイギリスの大学院に1年半留学。2020年に帰国した後、DXコンサルティング企業を経て、2023年9月に人事・総務担当としてDP社に入社しました。

――社会人になってから海外に留学されたんですね。もともと海外や英語に興味があったのですか?

和仁:昔から英語が好きで、大学時代にもイギリスに留学したことがあります。当時は現地の学生との大きな壁を感じましたが、社会人になって留学したときはそこまで苦労しなかったですね。新卒で入った会社で海外との折衝経験を積む中で、度胸がついたのかなと思います。

――留学から帰国した後、DP社に入社した経緯を教えてください。

和仁:帰国後はDXコンサルティング企業に入社し、主に社長や役員の秘書的な業務を担当しつつ、個別のプロジェクトやコンサルティング業務にも携わりました。

人を巻き込みながらプロジェクトを進める経験をする中で、「人と関わる仕事を本格的にやってみたい」と思うようになって。「どうせポジションを変えるなら、別の環境で挑戦してみたい」と考えて転職活動を始め、ちょうどDP社が人事のポストを募集していることを知りました。

――大手企業を含め、他社の選考も受けていたそうですね。最終的にDP社を選んだ理由・決め手は何ですか?

和仁:私は新しい環境や挑戦が好きで、ある程度整った環境よりもゼロからスタートする方が合っているだろうと思い、DP社を選びました。

あとは、入社前にオフィスを見学した際に、社員の皆さんがいきいきしている印象を受けて。「楽しそうだな」「自分らしくいられそうな会社だな」と感じました。

――転職活動する中で、最初にDP社の事業内容を見たとき、率直にどう思いましたか?

和仁:難しすぎて、よくわからなかったですね。正直に言うと、入社してもしばらくわからなかったです(笑)。なんとなくの概要はわかっても、システムの仕組みまでは理解できなくて。

実際に働く中で、だんだんと理解が深まっていきました。人事の業務では、カジュアル面談やイベントなど他者に説明する機会が多くあり、それが自分にとっても良い学びの場になっています。

1年で社員数が2倍に。さらなる成長に向けて採用活動を展開


――続いて、現在の業務内容について伺います。和仁さんはどのような役割・業務を担当していますか?

和仁:人事・総務チームのマネージャーを務めています。人事では採用、労務、人事制度、トレーニングなど幅広い業務を担当。一方の総務は、オフィス管理が主な仕事です。現在は私と総務専任のメンバーの2名体制でチームを運営しています。

当社では業務内容によりフルリモートも可能ですが、私は週に3・4回出社していますね。人事・総務は会社にいた方が何か起きたときに対応しやすいですし、社員の皆さんに声をかけやすいので。

――和仁さんは採用活動も担当していますが、社員数が急増しているそうですね。

和仁:私が入社した2023年9月頃は13名ほどでしたが、それから約1年で26名(※)に倍増しました。増えたのは多くがエンジニアですが、ビジネス側のポジションも絶賛募集中です。

今後の計画として、今年度は社員数30名を目指しています。中期的にはその2~3倍を見据えていますが、事業やプロジェクトが動いている最中なので、状況に応じて随時見直しているところです。

※2024年10月1日現在

――組織や事業の状況に合わせて、必要な人材を採用していく。そのための採用活動として、どのような取り組みを行っていますか?

和仁:2024年度から採用広報に力を入れています。まさに今ご覧いただいている、Wantedlyのストーリー記事発信もその一つです。当社はまだ知名度が低いので、まずはどういう会社かを知ってもらいたい。そのために、社員インタビューやイベントレポートなど、会社や社員の魅力を伝えるコンテンツを制作・発信しています。

社外の方から「Wantedlyの記事を読みました」とお声がけいただくことも多く、採用以外のシーンでも反響を感じています。

――特に反響の大きかった記事があれば教えてください。

和仁:短期間での反響が大きかったのは、石川県金沢市を訪問した「トチツーカ」の特別企画記事ですね。公開した翌日に、初めてWantedlyのトレンドランキングにランクインして。通知を見てすぐに、普段関わっている人たちにお知らせしたところ、多くのリアクションをいただきました。

「会社と事業を知る」という観点では、松田CEOへのインタビュー記事がよく閲覧されており、着実にPV数が伸びています。

発信を始める前と比べてカジュアル面談の申し込み数が増え、認知度も徐々に上がっている手応えを感じています。

――広報活動に注力しつつ、スカウトやカジュアル面談も積極的に行っているそうですね。

和仁:当社に興味を持ってくださった方と直接お話しする場として、カジュアル面談を大切にしています。候補者の方のバックグラウンドや転職の軸などを伺いながら、当社の事業や魅力をお伝えする。お互いを知る良い機会になっていますし、「せっかく時間をいただいたので、少しでも当社のことを知ってほしい」という想いも持って臨んでいます。

――採用担当者として、候補者の方に送るスカウトにどのような想いを込めていますか?

和仁:「どうにか、まずはメッセージを読んでください……!」と願いながら送っています。メッセージを考えるときは、「この方には何をどのように伝えたら想いが届くだろうか」とすごく悩みますね。

当社はまだ知名度が高くないですし、事業内容もニッチな分野です。だからこそ、「最初の数行でいかに伝えるか」を強く意識しています。

もちろん、定型文を使うこともありますが、できる限り一通一通にしっかりと想いを込めています。スカウトメールに返信いただき、「カジュアル面談を受けたい」と言ってもらえたときは、とても嬉しいです。

「チャレンジ精神」と「心理的安全性」が共存する組織文化


――ここまで人事関係の業務についてお聞きしましたが、総務の業務内容も詳しく教えてください。

和仁:総務については、PCなどの機器管理、新入社員のオンボーディング、防災対策など、オフィスまわりの諸々の業務を担っています。あと、イベントの企画・運営もしていますよ。

――松井CHROが大事にしているピザパーティも担当されているそうですね!

和仁:はい。ピザパーティは普段それぞれの場所で働くメンバーが一堂に会す大事な機会なので大事にしています。また、ピザパーティのほかにも、「Employee Appreciation Event」という、社員の日頃の頑張りに会社から感謝を伝えるイベントを年1回開催しています。これは昨年(2023年)から始めました。

――具体的にはどのようなイベントですか?

和仁:つまり、バーベキューです(笑)。平日の勤務時間内に、昨年は二子玉川近くの河川敷で開催しました。業務委託の方も来てくださって、すごく盛り上がったんですよ。イベント終了後には、自然発生的に有志でボーリングに行ったそうです。

「こういう社員交流の場を設けてくれてありがとう」「普段話せない人とも交流できて良かった」など、嬉しい声をたくさんいただきました。

今年も同様のイベントを企画中で、お台場のバーベキュー場で実施する予定です(※)。松井CHROが美美味しいお肉やケーキを用意して持ち込んでくれるそうなので、私自身も楽しみにしています。

※本インタビューの実施後、2024年10月18日に開催しました。



――風通しの良い雰囲気が伝わってきますが、“人事・総務の担当者”から見て、DP社はどのような組織ですか?

和仁:一言で表すなら、「心理的安全性が高い」組織でしょうか。経営陣である松田CEO、佐藤COO、そして松井CHROの人柄が大きいですね。お三方ともすごくフランクで、社員の意見をオープンに聞く姿勢を持ち、真摯に耳を傾けてくださる。こうした経営陣の姿勢が、社員に「自分の意見を言っていい」という安心感をもたらしているのだろうと思います。

――では、“人事・総務担当者”ではなく“一人の社員”として、「DP社のここが好き」と思うポイントはありますか?

和仁:好きなポイントは2つあります。一つは、チャレンジ精神が旺盛なところ。もう一つは、わくわくするところです。事業自体がチャレンジングですし、経営陣も社員もみんな姿勢が前向きで。「やらないといけないこと」が多い反面、「やれること」もたくさんあるので、可能性をすごく感じています。

以前、私が出社したらエンジニアの皆さんがバタバタしていることがあって。後から聞いた話では、少しトラブルがあって緊急で対応していたそうです。誰かを責めることなく、声をかけ合って解決に向かう様子を見ながら、「すごくいいチームワークだな」、「頼もしいな」と思いました。

エンジニアの皆さんは人事・総務の活動にも協力的なんですよ。私のような非エンジニアが質問してもやさしく教えてくれて、いつも助かっています。

「自分たちで会社をつくる」―成長フェーズならではの醍醐味

――これからの組織づくりについて、どのような展望を持っていますか?

和仁:グローバルな視点を持ちながら、社会に価値を提供し続ける会社にしていきたいですね。その一環として、アメリカの「B Corp」認証(※)の取得を目指しています。既に申請済みで、現在は審査中です。こういった視野の広さ、決して独りよがりではない姿勢も、DP社の魅力だと私は思っています。

※B Corp認証(B Corp Certification)…アメリカの非営利団体「B Lab」による民間認証制度。パタゴニア等環境や社会に配慮した事業を行う企業に与えられる

――人事・総務の取り組みについてはいかがですか?

和仁:採用活動についてはデータの活用を進めていく方針で、カジュアル面談後の匿名アンケートを最近始めました。フィードバックいただいた内容を踏まえて面談や選考プロセスを改善し、お互いにとってより良いものにしていきたいと考えています。

社内向けの取り組みとしては、社員数の増加に伴い、「新しく入った方に定着してもらう」「早くなじんでもらう」重要性が増しています。ちょうど明日(このインタビューの翌日)から、新たな試みとして、入社1か月が経った社員との人事面談を始める予定です。日々のフォローは各チームに任せていますが、人事として社員の声に耳を傾け、より良い環境づくりに努めていきたい。そのためにも、私自身がもっと事業への理解を深めていきたいです。

――「採用活動」も「組織づくり」も簡単ではないと思いますが、その分やりがいも大きそうですね。

和仁:やりがいはすごく大きいですね。目に見える効果はすぐには出ないかもしれませんが、5年後、10年後に花開くのを楽しみにしています。

みんなが楽しそうに働く様子を見られたら、声を聞けたら、それだけでも嬉しいです。最終的には、「DP社に所属していてよかった」と誇りに思えるような会社に発展させていきたい。みんなが自分の能力を最大限に発揮できる環境をつくっていきたいですね。

――人事・総務担当の和仁さんから見て、DP社が求める人材はどのような人ですか?

和仁:自分で考えて動ける人。そして、周りとコミュニケーションを取りながらスピーディに行動できる人ですね。臨機応変な対応が必要になる場面が多いので、「自分で考え判断する人」「行動できる人」を求めています。

成長フェーズにあるベンチャー企業だからこそ、「自分たちで会社を作っている」と体感しやすい環境があります。現状でもある程度は整っていますが、足りない部分や発展させる部分を、みんなで話し合いながらつくっていく。「会社を作る」醍醐味を一緒に楽しめる人に来ていただけたら嬉しいです。

――最後に、この記事を読んでいる方へのメッセージをお願いします。

和仁:DP社に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ気軽にカジュアル面談にお越しください。事業内容がよくわかっていなくても大丈夫です!会社の雰囲気や魅力を、一生懸命お伝えできればと思います!お会いできるのを楽しみにしています。

――和仁さん、本日はありがとうございました!

今回は、人事・総務チームのマネージャーである和仁さんへのインタビューを通して、当社の「採用活動」や「組織づくり」について紹介しました。

この記事を読んで、少しでもDP社について知っていただけたら嬉しいです。

当社では、次の時代をつくるビジョンに共感し、一緒に挑戦してくれる仲間を募集中です。


企画・編集:株式会社スリーシェイク 文・撮影:三谷恵里佳


Invitation from DigitalPlatformer株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
DigitalPlatformer株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 松井しのぶ's Story
Let 松井しのぶ's company know you're interested in their content