スペースGROUPではたらくメンバーのリアルな声を届けるインタビュー企画。
今回は、品質管理部で「会社の品質を守る」役割を担う、磯井さんに登場していただきました!
外交官を目指していた学生時代から一転、家業をきっかけにこの業界へ。
やがて出会ったこの業界での仕事に魅了され、今ではスペースGROUPで縁の下からチームを支える存在です。
測量にも登記にも通じる“二刀流”のスペシャリストであり、厳しさと温かさをあわせ持つ社内の名物的存在でもある磯井さん。
仕事への誇りや、チームへの想い、そして「会社の土台を守り、支えていく」という品質管理部としての使命感を語っていただきました!
磯井 康一
品質管理部
本や映画が好きで、通勤中は読書が習慣。
週末はデパ地下でスイーツを探しながら、頑張る仲間へのちょっとした差し入れを買うのが楽しみ。
目次
外交官志望の学生時代から、“住”に関わる道へ。今の仕事と出会うまで
品質管理部へ。役割の転換につながった“想定外の出来事”
登記も、測量も。すべての成果物の“最後の砦”
ミスは誰にでも起こる。だからこそ、初心を忘れずに
支える立場に誇りを持って。経験を未来につなぐ役割へ
“人のあたたかさ”が支えてくれる場所
外交官志望の学生時代から、“住”に関わる道へ。今の仕事と出会うまで
もともとは、まったく別の道を目指していました。
大学では法律を学びながら、英語力を活かして外交官を志していたんです。
ただ、思うような結果にはつながらず、何年か挑戦を続けたあと、26歳のときに「新しい道に進もう」と気持ちを切り替えました。
父が測量士をしていたので、学生の頃に「手伝ってみないか」と夏休みに誘われて、現場に出たことがあったんです。
そのときの経験が記憶に残っていて、「あの仕事をもう一度やってみようかな」と思うようになりました。
最初はまったくの未経験でしたが、実際にやってみると意外とおもしろくて。
働く父の姿や、以前に現場を手伝ったときの記憶もよみがえってきて、“住”に関わるインフラを支える仕事の大切さを、改めて実感するようになりました。
はじめは名古屋の司法書士・土地家屋調査士事務所に勤めて、マンションの表題・権利登記に長く携わってきました。
その後、ご縁があってスペースGROUPに入社したのは、伊藤専務から声をかけてもらったのがきっかけです。
ちょうどマンションの登記を扱う新しいチームを立ち上げるタイミングで、「磯井さんの経験が活かせるかもしれない。手伝ってもらえないかな?」と。
最初は専務と2人だけで始めましたが、そこから徐々にチームが大きくなっていって。
いま振り返っても、自分のこれまでの経験を必要としてもらえたことが本当にうれしかったですし、あのとき声をかけてもらったことには、今でも感謝しています。
品質管理部へ。役割の転換につながった“想定外の出来事”
実は、入社してしばらく経った令和2年の年末に、突然、網膜剥離になってしまって…。
朝起きたら視界が真っ暗で、あわてて病院に向かったところ、そのまま即入院・翌日手術という展開でした。
「まさか自分が、という思いでしたね。正直、今後仕事に戻れるのか不安でした。」
ただその頃、マンション部では業務を支え合える体制が整い始めていて、新しい仲間も加わっていたんです。
そんななか、今一緒に品質管理部で働いている良太さん(常務)から、入院中に一通のメールが届きました。
『オメメダイジョウブ?』だけ(笑)。でもそれがすごくうれしくて。 いまでも2人の間で“世界一短いお見舞いメール”って呼んでるんです。
約1ヶ月の入院と静養を経て職場に戻ったタイミングで、これまでの経験を活かして登記申請書と測量成果物チェックを担う品質管理部に異動することになりました。
登記や業務の流れを“現場に近いところで支えていた立場”から、 より社内全体の品質を“中から守る立場”へと役割が変わった、という感覚があります。
表に出る仕事は減ったけれど、登記の申請書や測量成果物のチェックを通じて、会社の信頼を守る役割を担えている。 その意識が、以前よりもずっと強くなったと思います。
また、品質管理部では測量分野にも関わるようになり、新しく覚えることもたくさん出てきました。
測量の経験が豊富な良太さんが、何でも丁寧に教えてくれるので、本当に心強い存在です。
登記も、測量も。すべての成果物の“最後の砦”
所属している品質管理部では、社内で作成される「表示・権利・測量」すべての成果物をチェックしています。 マンションの権利登記・土地の表題登記、さらには測量成果まで幅広く担当しています。
現場に出ることはないけれど、“チェック”という形で各部署の仕事に関われるのはありがたいです。
ここでの判断がそのまま会社の信頼につながるので、ひとつひとつが真剣勝負です。
業務の優先度や分量に応じて1日のスケジュールを組み立て、進捗や完了状況は色分けで見える化。 翌週の案件に備えた準備も欠かさず、綿密な管理でチームを支えています。
登記の知識や実務経験を活かしつつ、新たに測量分野にも対応するようになり、今でも学びの連続です。 部署を越えてやりとりする機会も多く、社内のいろんな人と関われるのも、この仕事のやりがいのひとつです。
ちなみに私、権利と表示、どちらのチェックもできる“二刀流”なんですよ。 誕生日が大谷翔平選手と一緒ということもあって、ちょっとした縁を感じています(笑)。
自分の強みとして、これからも会社の品質を守っていきたいですね。
ミスは誰にでも起こる。だからこそ、初心を忘れずに
自分では、そんなに細かい性格だと思ってないんです。でも、この仕事に関しては、絶対に妥協できないですね。
登記って、一つのミスが致命的なんですよ。
たとえ何十件うまくやれていたとしても、たった一つの見逃しで取引先との信頼を失ってしまうこともある。せっかく新規の取引が決まって、みんなが一生懸命やってきた案件も、台無しになる可能性だってある。
だからこそ、「ここで自分が見逃したらいけない」という責任感は、自然と強くなっていきました。
自分のチェックで誰かのミスを防げたら、チーム全体を守ることにもなる。そう思うと、どうしたって気が抜けないんですよね。
実は、小さい頃から「何かをじっくり見て描く」っていうのが好きだったんです。
小学生のとき、出張が多かった父から「日記を書きなさい」と言われていて、私はその日々の出来事をノートに綴っていました。
父が帰ってくると、その日記を読んでコメントをくれていて、それが私たちの“離れている間のコミュニケーション”になっていたんだと思います。
そんな大切な日記の表紙には、当時お気に入りだったキャラクターを真似して描いたイラストがあって、それをいまでもよく覚えています。
今回、そのときのイラストも一緒に載せてもらえるそうで、ちょっと照れくさいですけど(笑)。
思えばあの頃の「とことん細かく観察する」集中力って、今の自分の仕事とも少しつながっている気がします。
気になると、どうしても見過ごせない。納得できるまで確認せずにはいられない。自分の根っこの部分に、そんな気質があったのかもしれません。
仕事のことばかり考えてるつもりはないんですけど、シャワー浴びてるときとかにふと「あれ、あそこ見直したほうがよかったかな」って思い出すこともあるんですよ。翌朝気になって、もう一度チェックし直すなんてこともよくあります。
どれだけ経験を積んでも、“初心”ってやっぱり忘れちゃいけないなと思っています。
そして自分のこだわりが会社の信頼につながるなら、それはすごく誇らしいことだと思っています。
支える立場に誇りを持って。経験を未来につなぐ役割へ
今は現場に出ることはありませんが、これまでの経験があるからこそ、第一線で頑張っているみんなの大変さがよくわかるんです。
だからこそ、それを支える立場としての誇りを持って、いまの仕事に取り組めているのだと思います。
この会社で仕事ができること自体、私はとても誇りに思っています。
これまで登記や測量に携わってきた中で、自分なりに積み重ねてきたことがありますし、年齢を重ねてきた分、いろんな場面での経験もあります。
それらを少しでも会社やチームに還元していきたい。伝えられることがあれば、惜しまず伝えていきたいと思っています。
若い人たちがどんどんレベルアップしてくれるのが嬉しいし、私もその成長のお手伝いができたら本望ですね。
ときにはちょっとしたエンタメ要素も交えて、楽しく、前向きに。そんな関わり方をこれからもしていけたらと思っています。
“人のあたたかさ”が支えてくれる場所
スペースGROUPには、ほんとに“人がいい”人たちが集まっています。
新しい人が入ってくると、自然とみんなで声をかけたり、お昼を一緒に食べたり。
仕事のことも、プライベートのことも、気軽に話せるあたたかい雰囲気があります。
新しい環境では不安がつきもの。
でも、ここにはそれをしっかり受け止めてくれる人たちがいます。
資格を目指すチャンスもたくさんあって、若手もどんどん成長しています。
委員会活動やイベントもあって、日々の仕事以外でも自然につながれる場があるのも、ここの魅力ですね。
家族に「いい会社に入ったね」と言われたことも、自分にとっては誇らしい出来事でした。
安心して、ここで“一歩目”を踏み出してほしいと思います。