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Fantastic Acidイベント:新卒社員レポート

6/28(金)にADRIFTで開催された「Fantastic Acid The Fantastical Experience ~‌Basque Francais Surf & Life~‌」に、2024新卒の小林・下地がスタッフとして参加させていただいたので、当日の様子を小林がレポートさせていただきます。
最後まで読んでいただけると嬉しいです◎

目次

  1. イベント内容
  2. イベント開催のきっかけ
  3. イベント内容
  4. ▶︎ ボードディスプレイ
  5. ▶︎ トークセッション / 映像公開
  6. ▶︎ フランス・バスクをイメージしたお食事とワイン 
  7. ▶︎ グッズ販売
  8. ▶︎ 世界観を作り出す音楽
  9. まとめ
  10. 採用情報

イベント内容

今回のイベントはフランスのサーフブランド「Fanatastic Acid」のシェイパーであるTristan Mausse氏の来日を記念し、「Fantastic Acid」の世界観をサーフィン愛好者はもちろん、それ以外の方にもフランス・バスクの生活、食をきっかけに五感で体験していただきたいと企画されました🏄🏽‍♀️🌏

当日は様々な内容からこのイベントの世界観を味わいたいと、沢山のゲストが足を運んでくださいました!

 

イベント開催のきっかけ

弊社のCEO関口と「Fantastic Acid」のディストリビューターを務める「エムズ サーフ&スポーツ」の代表 三井さんとの出会いから、イベント開催につながりました。

ハルシェイプ(船底の形をしたサーフボード)に興味があった関口は、取り扱っている場所を探していると、横浜にある「エムズ サーフ&スポーツ」に取り扱いがあると友人から聞き、お店を訪れた際に代表の三井さんと出会いました。
その時に目に入った「Fantastic Acid」のボードを即買い!!
一つのサーフボードという前に、作品のような雰囲気を感じたことが、即買いの決め手になったとのこと。
その後、期間を空けずに「エムズ サーフ&スポーツ」を再訪。一つ目に買ったボードと対になっているボードをまたしても即購入!

この日をきっかけに三井さんとの仲も深まり、さらに興味が湧いたことで「Fantastic Acid」シェイパーであるTristan Mausse氏について調べ、ジャズミュージシャンであり、映像作家でもある、”サーフボードを作ることをクリエイター的にやっているところ”に魅力を感じたそうです。また、Tristan Mausse氏は日本が好きで、今後来日する予定もあると..

しかし、現時点で、「Fantastic Acid」はあまり知られていない。。
”サーフカルチャーを発信していきたい”三井さんと、”街づくりや文化の交流を行っている”GREENINGが手を組み、今回「ADRIFT」でこのイベントが実現!🤝

”日本とフランスは食やクラフトの面で親和性があり、文化発信・文化交流する相手としてとてもいい関係になるのではないか”という考えと、GREENINGの運営ブランドにPEZやCHOW CHOWがあることから、会社としてこのイベントをやることによって、“サーフィンだけでなく、食の面でも繋がるきっかけになるのではないか”という気持ちから、開催することになりました。

小林> この話を聞いて、“趣味をきっかけに生まれた人との繋がりが、仕事に繋がったり、こんなにも大きなものに変わっていく”ことにとても面白さを感じました!
個人の趣味から、サーフカルチャーをたくさんの人に発信できるイベントが実現しているのを間近に見させていただいたことで、今後、普段何気なく関わっているものに、より一層目を向けていきたいと思います👀
そして、私の好きなことや見ているものからも何か生まれていくものがあるかもしれないと思うと、とてもワクワクした気持ちです!


イベント内容

▶︎ ボードディスプレイ

会場内の壁には様々な「Fantastic Acid」のサーフボードがディスプレイされ、すべてTristan Mausseさんのセレクトでステージ向かって左側がクラシック、右側が現在のボードという世界観で分けていました。

小林> サーフボードひとつひとつが、アート作品のように感じ、美術館のようにじっくり見れる空間になっていました。デザインもとても素敵で、サーフィンをやったことのない私も、こんな素敵なボードに乗れるなら挑戦してみたいと思いました!


▶︎ トークセッション / 映像公開

世界中で注目を集めるフランス・バスクのサーフブランド「Fantastic Acid」のシェイパーである、Tristan Mausse氏のトークセッションや本邦初公開となる秘蔵映像のお披露目も。

小林> トークセッションの中で、Tristan Mausse氏にとってのサーフィンの魅力は、”家族や友人と単なる時間が過ぎていくことで、サーフィンをスポーツとしてではなく、日常の時間として楽しんでいる心が強い”というお話が私の中で印象に残っています。
当日のサーフボードのディスプレイを見て、一つ一つがアート作品のように感じたことと、このお話とが結びつきました。


▶︎ フランス・バスクをイメージしたお食事とワイン 

Fantastic Acidの地元であるフランス・バスク地方をイメージした食事とナチュールワインをPEZとCHOWCHOW から。

小林> お店の“らしさ”を出しながらバスク地方の食とワインで世界観を作り出していました。
シェフ曰く、バスク地方のお料理はちょうどフランスとスペインの境で、2つの文化が混ざっており、面白い文化が出来上がっており、料理人目線でもとても面白いエリアとのこと!

 PEZからは
「エビのトルティージャ」
バルの定番メニューである、トルティージャはスペイン風オムレツで、お店ではタパス(小皿料理)として提供されることが多いとのこと。PEZのシェフが、スペイン・サンセバスチャンのバルを巡った際の思い出の料理とのことで、作り方も現地とほぼ同じにしていたそうです。
エビを使うことで魚介の良さを出し、PEZ”らしさ“も表現していました◎

 CHOW CHOW からは
「タコのソースに使ったロメスコソース」
ローストしたパプリカとアーモンドを使ったスパイシーなスペインのソースを使用

「ムール貝の白ワイン蒸し」
スペインらしくイベリコ豚のチョリソーを!

「稚鮎のタコス」
メキシコとスペインをフュージョンさせた創作お料理

それぞれの素材を活かした料理から、CHOW CHOWらしさを表現していました!

小林> トークセッションや映像を見ながら、食事をできることが、世界観を五感で楽しめるこのイベントの中で、とても重要な役割を担っているように感じました。
また、今回のイベントの目的や、世界観に沿ったお料理、お店の“らしさ”を出すアイデア、"GREENINGらしさ"の表現方法なども知ることができました。

 

▶︎ グッズ販売

イベントでは、「reload」内のカレーレストランとギャラリースペース「サンゾウ トーキョー(SANZOU TOKYO)」とコラボレーションしたオリジナルグッズを販売。

サーフカルチャーのイベントということで、reloadにも関わっていて、サーフカルチャーのカリスマ的存在である、種市暁さんにプロダクトのディレクションをしていただきました。

BEAMSで常に新しい企画を発信し、カルチャーの垣根を超えた存在の種市さんならではのアイデアで、”イベント後は、SANZOUでも販売をしよう”とバックアップをしていただくかたちとなりました。(SANZOUも種市さんディレクションでマーチャンダイズを作っています)

”サーフカルチャーとタウンユースなアイテムを”というオーダーで、このようなラインナップにいたりました。

小林> エントランスにてグッズ販売を行い、入ってすぐに目を引く色合いやデザインで訪れた方のほとんどがグッズに興味を持っており、大盛況でした!


▶︎ 世界観を作り出す音楽

今回、社内のイベントということもあり、「食事だけでなく、音楽にもこだわりたい!」と思い、Fantastic Acidの世界観を表現してくれそうなDJを探し、オファー。

 それがこのお2人!
TOSHIKI HAYASHI(%C)
東京を拠点に活動する、DJ/BEAT MAKER、音楽プロデュー サーで、 HIPHOPを基礎に、City PopやR&Bなど様々なジャンルの楽曲を制作を行っている方。 2019年にはマンハッタンレコードからBASI、鈴木真海子をftした「TIME IS OVER EP」を発表、2023年10月にはアルバム「MAHORO」をリリース。 iri、SKRYU、chelmicoへの楽曲提供やTokimeki RecordsやCBSのRemixを手がけるなどメジャー、インディーズ問わず良質な音楽を数多く提供しています。 またラップデュオchelmicoのサポートLIVE DJとしても活躍し、全国各地でライブを行っている。

DJ KENTA
2002年から約2年間レジデントを務めたshibuya NUTSの帯イベント「NEXTRA」では、HIP HOPを軸に、R&B、SOUL、REGGAEからROCKまで、実に多彩なVIBES溢れるMIXを披露し、そ の人気と実力を不動のものに!これまでに、Black Eyed Peas、?uest Love (THE ROOTS)、DJ SPINNA、DJ Jazzy Jeff、Smif N Wessun、Pete Rock、Large Professorなど世界のビッグ・アーティストとも共演を果たし、さらには横浜・湘南を拠点とする、ZZ PRODUCTION (サイプレス上野とロベルト吉野・STERUSS・三木祐司らも所属)の一員としても活動中です。また、2008年にはCRAZY KEN BAND「ZERO TOUR」横浜公演のフロントアクトに抜擢されるなど、HIP HOPの枠を超えその活躍の場を広げています。

小林> DJイコール踊らせる、ダンスミュージック、クラブのイメージが強いと思いますが、もちろんそちらの要素も出来て、且つ会話が弾む様なレセプションなどでもDJ経験があるお2人。今回の目的はFantastic Acidのイベントに来た方々の会話を弾ませ、且つ居心地の良さを重視してたので、お二人はそれに向いてると感じオファーしたと伺いました。

まとめ

当日スタッフとしてイベントに携わられていただき、足を運んでくださった皆様が、サーフィンという共通の趣味で集まっていることで、世界観を味わいながらとてもフレンドリーにコミュニケーションをとっているという印象が大きくありました。
それはサーフィンに関するトークショーや会場のレイアウトはもちろん、”五感で世界観を味わう”というお食事や音楽にこだわったからだと強く感じました。

サーフィンを経験したことも、普段サーフィンにフォーカスする機会もない、私と同じく新卒の下地も「サーフィンやってみたい!」という気持ちが湧き、とても貴重な時間でした。

当日受付をしていた私たちは、サーフィン好きな方達が多い印象と共に、社内のスタッフも参加していることに気付きました。普段バラバラなお仕事をしている社内の皆さんが一つのイベントに集まり、お話ししているのを見て、イベント作りに興味を持ち、「人に興味を持たせる・惹かれるイベントってどのように作っていくのだろう?」と疑問が浮かびました。

私はその答えとして、イベント作りに大切なのは「まずは聞く!でしゃばらない!」という言葉が心に残っています。今回イベントの大元である、Tristan Mausse氏と三井さんからイベントの要望を聞く際に、”まずは全てこだわりを聞いてから一度ぶつけてもらう体制をつくり、次にその人に合った選択肢、自分たちができることを最大限伝えた”からこそ成功(満足)に繋がったのだと思いました。

イベントの進め方として企画側・運営側両方が同じ熱量で挑むことでこれほどのイベントが出来上がるのだと実感しました。

今回のイベントを経験して、スタッフ側も参加する側もこれからたくさん経験したいと感じました。サーフィン好きの方たちだけでなく、それ以外の人も興味を引くようなイベントを間近に目にし、これから今までとは違う視点でイベントを見ていくことができる貴重な経験となりました!

「Fantastic Acid〜The Fantastical Experience 〜Basque Francais Surf & Life~‌」のレポートは以上とさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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