子育て世代のママたちへの恩返し
手に届く豊かな暮らしを実現する
子育てや家事、仕事に追われて忙しい女性たちが 手に取り、装うことで、気持ちに余裕をもって 日々の生活を楽しむお手伝いができれば・・・この想いがノースオブジェクトのモノづくりの原点です。
そして創業以来、ノースオブジェクトの商品を手に取って買っていただいたお客さま、ノースオブジェクトの商品に愛着を持ってファンになっていただいたお客さま、その多くは子育て世代のママたちです。そんなママたちやファミリーに対して何か恩返しできることはないのか?そんな想いを元に、「子育てママ応援プロジェクト」は発足しました。
子育てや家事で忙しい女性たちがホッとするひとときを過ごし、子供や家族にまた笑顔で接することができるように。そんなコミュニティーを創造することが私たちの描く未来像です。
わたしたちがやりたいこと、想い
子育てファミリーのための街づくりでは、アパレルや雑貨の販売、ベーカリー、レストラン、託児所、美容室など、ノースオブジェクトの世界観で日々の暮らしを彩る要素を集めます。季節の行事をとりいれた手習いや自然の恵みを感じる体験型のイベントを開催するなど、ファミリーの学びや楽しみが詰まっていて、ママたちも感性の近い人たちとの時間を共有でき、好きなテイストの服や雑貨のお買い物など、自分のためにも時間を過ごせるような街づくりを目指しています。
そして、ママたちや近隣の方々が日常のちょっと開いた時間にもパートとして働くことができるワークスペースの開設も予定しています。そこには、ノースオブジェクトの世界観を好む人たちが自然と集まり、裁断後に残った服の生地を使ったバッグやブローチなどの雑貨等を生産します。海外工場でできる効率のよい機械的な仕事に、このワークスペースでの世界観が表現された刺繍などの丁寧な手しごとをバランスよく組み合わせ、リーズナブルでどこにもない価値のある商品をお取引さまにお届けしていきたいと考えています。
ママたちや近隣の方々が活躍できる場所をつくり、働く人の想いや喜びが込められた商品を、お取引さま、そして商品を手にとって下さるお客様にお届けすることで、その方々の喜びや満足に繋がっていく。関わる人たちの喜びや満足が重なることでノースオブジェクトも繁栄していく・・・それが私たちの理想です。
場所は・・・そして本社も移転の大決断!
そんな想いを実現出来る場所を探している中で、大東市に出会いました。すぐ後ろに飯盛山という山があり、緑や自然に囲まれ、ゆったりとした時間の流れを感じ、「豊かな暮らし」を具現化するのにとても適した場所。大阪市内にも電車で30分以内で近くには学校が多く点在し、子育て世代が自然の中で豊かな暮らしを行える最高のロケーションと判断しました。そして、大東市の公民連携基本計画に基づき、従来の管理を超えたイコールパートナーとして大東市公民連携まちづくり事業㈱と価値観を共有し、2020年4月のオープンを目指すことになりました。
また、従業員にも「何のために、誰のために、働くのか?」と自分自身に問いかける良いきっかけ作りが出来るということ、また直営店と本社が近いことでより売場の表現などをしっかりできることから、本社機能も移転することになりました。
社内でプロジェクトメンバーを集って、大プロジェクト進行中
現在、社内公募で集まった39名のプロジェクトメンバーで進行しています。いよいよ街づくりをする現地でのコンテンツを具体的に決めていく段階にきたので、①食(レストラン・社員食堂)チーム ②直営店チーム ③ワークスペース・工房チーム ④オフィスチームの4チームに分かれ、毎月チームごとの分科会とプロジェクトメンバーでの定例会議を実施しています。会社から下ろされたものではなく、みんなで創っていく!という本プロジェクトは、皆で相談して理想を落としこみ、全てゼロから自分たちで好きなように決めていく楽しさがあります。プロジェクトメンバーの所属部署はもちろんみんなバラバラです。普段の業務でなかなか関わることのない人同士でチームを組むので、部署の垣根を越えて横の繋がりもでき、そうするとコミュニケーションといった部分で本業務にも好影響があったりと、社内でプロジェクトを組むメリットも早速感じています。本社も移転するので、オフィスも機能的かつリラックスできる空間をオフィスチームが思案中!(どんな素敵オフィスになるのか楽しみです♪)
本プロジェクトは、ノースオブジェクトの第2の創業とも位置づけています。ノースオブジェクトが想う衣食住にわたっての豊かな暮らしの提案をできる会社作り、そしてそれを具現化する場所作りに挑戦中です!