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【日常・イベント】視察ツアー

奈良を巡る旅

プロジェクトマネージャーの仕事の一つに、全国各地から訪れる視察希望の方々のご案内があります。
まちづくりに関わる企業、地方銀行、鉄道会社、自治体…様々な方が、narrativeの活動や実績に興味を持ち、実際の現場を見に来られます。

現状、奈良県下には弊社が関わる施設が5つあります。
・GOSE SENTO HOTEL(御所市)
・narawashi nagaya(橿原市 今井町)
・NIPPONIA 田原本 マルト醤油(橿原市 田原本町)
・NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち(奈良市)
・VILLA COMMUNICO(奈良市・開業準備中)
観光地である奈良公園は、奈良県の中でも北部に位置します。
通常は、最も南にある御所市を出発点に、1日かけて北上する形で巡っていきます。


ご案内することでわかること、気づくこと

ご案内していると沢山の質問をいただきます。
町の中を歩きながら、町の歴史、産業、人口、行政や周辺の方との関係性…
レストランで食事をしながら、地域の食材、来店客の傾向、属性…
ホテルをご案内しながら、稼働率、改修コスト、建物の歴史…
お答えできるように事前に調べ、覚えることは大変ですが、情報をインプットする中で町や施設の特徴や課題が見えてくるようになります。

営業開始前に、銭湯の中を見学。昔のタイルや建具を活かした造りに驚かれます。
手前でメモを取っているのは入社したばかりの新人プロジェクトマネージャー。
視察に同行し、代表や施設スタッフの話を聞くことで事業理解を深めます。


レストランではスタッフから食材や調理方法の説明を受けながら食事を召し上がっていただくことも。
スタッフは皆さん地元の方。地域に根付き、持続可能な事業となっていることを知っていただきます。


シェフが育てている野菜を見に、施設裏の畑へ。ここで採れた野菜が宿の食事で提供されます。

マルト醤油の当主、木村さんのお話を聞き、醤油絞りに挑戦。


工事中の現場を見ていただくこともあります。完成したものを見るだけではわからない、現場の苦労や工夫などをお伝えします。


会議室で話すのでは生まれないアイデア

まちづくりや観光活性化の取組みは全国各地で行われていますが、地域との摩擦やコスト捻出の課題、人材確保や育成など、様々な壁にあたり、上手くいっているところは多くありません。
まちに活気が戻り、雇用がうまれ、移住してくる人もいる。narrativeが携わってきた地域ではそんな好循環が回り始めています。
この実績やノウハウを、視察に来てくださった方々と共有し、体験として持ち帰ってもらう。時には一日ご一緒する中で、新たな企画話が出ることも。
視察ツアーは出会いと発見、きっかけに満ちています。


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