全社での営業会議でした!全国のテーラーさん向け卸ビジネスの各エリアの担当営業、イオンさん等のGMS向けビジネス担当、そして直販ビジネスのエリア統括マネージャーという、正に売上を作る最前線の現場リーダー達が一堂に集まり、この半期の成果と、8月より始まる新たな期で行うチャレンジについて、各自にプレゼンして貰いました!
今期は、売上こそ予算を上回っての二桁増収を成し遂げましたが、営業利益については予算を達成することが出来ませんでした。未来に向けてアグレッシブに出店し過ぎたこと、様々にチャレンジした販促企画が想定したほどの成果を上げることが出来なかったこと、卸ビジネスでの単価が予算を下回ったこと、設備や人を増強した工場が期待したほどの増産を成し遂げられなかったこと等が主な要因だと思っています。とはいえ二桁増収とはなり、卸は新規開拓等で売上を維持し、直販はお客様を大幅に増やしてくれている中ですので、来期は出店計画や販促施策を見直しながら、継続して増収を確保しつつ、大幅増益を達成したいと思っています!
決算賞与については、利益が予算未達なのだから直前期より減額し、営業利益を確保し増収増益の体裁を整えるべきとの声が社内にはありました。しかし、もともと多額な賞与を支払えているわけではありませんし、皆の頑張りで震災後8年連続増収を確保してくれたことに報いたいという私の思いも強くありました。実は今期決算で、東日本大震災の年である2011年7月末決算と比べ、売上倍増を成し遂げられたのです。上場企業では無いので株価等への影響も心配する必要が無いことから、これが未上場のオーナー企業の特権だとでも言わんばかりに、思い切って昨年と同等額の決算賞与を支払う決断をしてしまいました。黒田ショック後の4期連続増収増益を捨てる賞与支払いの指示は、さすがの私も声が上ずっていた自覚があります。弊社社員達は、きっとこの私の気持ちを受け止めて、次の期には更に頑張ってくれると確信しております(^ ^)