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zFilmsの創業ストーリー

2019年度

2019.07 創業

浅尾と中川で会社設立

当時は浅尾がソフトバンク3年目になってすぐの時期で、IVS kobeに合わせて創業しました。2019年4月に作ったかくれんぼの映像が初めての中川との合作ビデオとなり創業のきっかけとなりました。最近かくれんぼ協会主催の高山くんがはじめしゃちょーとコラボ企画を行い、再生数はちょっとのびました。


2019.10 アメザリ25周年OP作成

会社の初プロジェクトになりました。このころの機材はBMPCC4Kと25mmのレンズとRonin-Sのみでした。撮影1日+モーショングラフィックスは1週間ぐらいぶっ通しで作りました。

余裕なくてBTS撮れてなかった・・


2019.11 Saga Trio - Teal

11月の雨が降りしきる渋谷の夜をRonin片手に走り回りました。夜20時~朝6時までぶっ通しで撮影し、今振り返ってみても一番体力的な限界を感じた撮影はTealです。主役の嵯峨さんはその後すぐに出社しました。

演奏シーンはライブハウスで別日に撮影しました。撮影助手で倉澤が関わってくれました。




BTS、動画は撮影初めて10分ぐらいでめちゃ元気。

2020.01 パリとベネチアとローマに行ったのでVLOG

とりあえずVLOG作ってみました的なやつ。当時はYouTube伸ばすでと思っていました。5話ぐらい出終わりました。いまみるとなかなかやばい色してる・・

ついでに友達の謎な映像も作ったりしてました。VLOGはお手軽。

2020.03 京大ヨット部PV

浅尾と中川の出身部活である京大ヨット部のPVを作りに戻りました。京大ヨット部で浅尾が新歓PVを2013年から制作したのが、動画制作のきっかけで、その後中川が引き継いで映像制作していた過去があります。

この撮影のためにMavic miniというDJI製のドローンを購入しましたが、撮影2日目に琵琶湖の藻屑となりました。1日目にドローンの撮影できていてよかった。。

2020.03 FAV gaming

FAV gaming というカドカワのプロゲーミングチームの大会OPなどの大会クリエイティブやモーションロゴ、大会密着と選手紹介ムービーを制作しました。FAV gamingの映像は、このとき以来2年以上作り続けています。

FY20

2020.07 IVS online Opening &配信クリエイティブ

IVSは大学5回生のときに京都で開催された際にスタッフとして参加していました。そのとき一緒のスタッフで仲良くなった島川さんがIVSの代表になり、クリエイティブ部分で携わらせてもらうことになりました。いまでもIVSでは常にzFilmsのフルパワーをぶつけるイベントとして、新しい挑戦をし続けています。


このとき初めてライティングというものを学び、取り入れました。

撮影助手で藤井が関わってくれました。


2020.09 FLAMMA - 自主制作映画

My Rode Reelという海外の映画コンテストに応募するために制作しました。はじめて俳優を起用し、英語でコミュニケーションをとって制作しました。結果は端にも棒にも引っかかりませんでした。3分に内容と背景詰め込みすぎたのが、映画っぽくないなと反省。最近自分の中では再評価してます、おもろいと思いますこれ。

このときPCを作りました。Ryzen3950x + RTX3080で現役です。


2020 FAV gaming

FAV gamingのクリエイティブはずっと作り続けており、特に印象深かったのは、クラロワ部門の密着ドキュメンタリーです。コロナのため上海会場ではなくオンラインになりましたが毎週撮影にいきました。

この動画のモーションの部分ではじめて上村くんが参加しました。編集は倉澤です。IVSのオフィスをお借りして撮影しました。

その他様々な加入動画やプロモーションビデオを制作しました。

2020.11 IVS Launchpad SaaS

初めてのライブ配信で、2ヶ月前にATEMの存在を知り、ATEM mini isoとBMPCC4K 2台、DJI RS2、Streamdeckでマクロを組んで挑みました。よく島川さん配信するの許してくれたな・・島川さんには感謝しかないです。

配信については1人で組み上げ、OP含め2日で17社分の取材を中川と2人で行い、2週間弱で全クリエイティブ作成しました。当日運営とメインビジュアルとサムネイルは藤井にサポートしてもらい、3人でやってました。おそろしい。

この本番がたぶん人生で最も追い詰められた日です、いまのところ。前日リハでハイブリッド配信のハウリング問題を一切解決できませんでした。前日の深夜に島川さんほか運営メンバーで泊まり込み、音声の実験と台本詰めを2時くらいから開始し、1時間睡眠で当日挑みました。配信本番の島川さんの目がガン決まっているのはそのせいです。

リビングでの配信実験。このあたりでバーチャルプロダクションを知り、配信を強めるきっかけになりました。

Ronin+Hollyland Mars 300 pro でカメラを自動追尾させました。カメラマンをつけたほうがいいと、最近学びました。

2021.03 FAV gaming CUP

上村くんの初作品。Cinema 4DでレンダリングしたCG映像もあり、ZでCGも触れるようになりました。ところざわサクラタウンの大型ビジョンの前での撮影で、これはバーチャルプロダクションできるで!ておもいました。

スタンリー・キューブリック感ある不思議なプロダクト動画も作りました。

2021.03 IVS 2021 Spring

このころは3ヶ月に一回にIVSが来ます。ソフトバンクで1週間の夏休みを取得して、全力配信してました。

今回は機材だいぶ拡充しました。BMPCC4K4台とBMPCC6K1台、ATEM Extreme miniも導入し配信に臨みました。今回は音響チームもいらっしゃったので、円滑に配信できましたが、なぜか毎日3時就寝でした。配信では3,2,1のカウントダウンマクロで、3カメ変更演出をしました。

α7iiiでフォトブースも作り、来場者のポートレート写真を撮影しました。ポートレートは盛況し、これ以降続くことになります。

Opening撮影では初めてのスモークマシンを使い、ライティングレベルが1上がりました。

SaaSのときにLaunchpadに出場されていたoViceでオンラインのコミュニケーションを実施しました。oViceは時間ごとにデザインが変わり、Launchpad中は街がロケットでラピュタしてました。


2021.04 京大アメフトPV

IVSの撮影で偶然、僕が大学時代に京大アメフト部の新歓をした今井さんと出会い、この動画を作ることになりました。このあたりで高山が参画しました。中川が撮影編集をしました。

ギャングの方とはこれをきっかけに今も様々な映像を制作しています。

FY21

2021.04~06 VP実験+IVS Entertainment

6月のIVSの配信をUnreal Engineを利用したリアルタイム合成のVirtual Productionをしたくて、4月からHTC Viveなどの機材を買い漁り実験をずっとしていました。

5月ぐらいにバーチャルスタジオが作りたくなってスタジオの下見もし、7月には場所を決め工事をはじめました。

本番一週間前からは大詰めで毎日4時まで中川が泊まり込んで検証してました。

このころにURSAを手に入れ、映像作りの機運も高まっていました。

前々日の夜11時入りで機材搬入しました。

出来上がった完成品がこちら。スケール感が違ったり、HDMIケーブルの限界を感じたりと課題は山のようにありましたが、なんとかやり遂げました。やらせてくれた島川さん、改めてありがとうございます。

ちなみにモーションロゴは中川史上最高傑作やと思っています。

2021.07 Engate

IVS Entertainmentでお会いして制作しました。URSA肩持ちでの初撮影でした。つくばは大きい街でした。SEだいぶこだわりました。カラコレ発展途上。SB同期のナベに緊急サポートしてもらいました。

Tilta Float導入。この頃は頭にZが刻まれてました。


2021.08 ugo

ugoもIVSのSpringで出会った会社です。高山による初フルCGクリップが冒頭に入っています。カラコレちょっとマシになって、カラーマッチが少しうまくなりました。

2021.08 京都ハンナリーズCM

中川主導で京都で撮影しました。このあたりで田中くんが参画。

2021.08~09 スタジオ完成&SB退社

すっからかんのボロ倉庫から1ヶ月ぐらいでグリーンのスタジオができました。平君がこのあたりで参画。SBのほうは社内ベンチャーでEsportsサービスを立ち上げて、半年間ほど専属で事業推進していましたが、Zのほうにフルパワーを投じないと厳しいということで8月末で退社しました。ソフトバンクではZの活動を存分にしながら、Webマーケティング部でのマーケティング経験~CMディレクション、新規事業立ち上げもいくどか経験させていただき、感謝しております。いずれSBのクリエイティブを作って恩返します。

機材もたくさん増えました。


2021.11 IVS2021 NASU

コロナにより2ヶ月延期になっての11月のIVS2021NASUです。野外&11月の山の上ということでなかなかエクストリームな環境が予想されましたが、配信チームががんばってくれました。ここではじめて、配信を自分の手から離し、中川・上村くん筆頭で回りました。僕は写真とってJetPitchをしてました。すごい安定感のある配信をしてくれました。

ちなみにJetPitchはちょっとバズりました。


まとめツイートに動画がまとまっています。

https://twitter.com/i/events/1462294751567220738

ポートレート力も向上しました。


その後(202203時点)

IVS2021 NASUまではほぼ個人のキャパの範疇で動いてきましたが、やっとプロダクションのような動きができるようになりました。

いまあまり公開できているプロジェクトがないですが、VFXを中心に新しいサービスも作っており、もっとおもろいエンターテインメント体験を届けるべく日々精進しております。

いまメンバーも15名になり、今後さらに加速してよいコンテンツを作っていきます。

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