こんにちは！プレステージ・インターナショナル IT統括本部の櫻井です。

本日は、中途採用でプレステージ・インターナショナル（以下PI）に入社後、IP-PBX*の業務に従事し、そこで学んだ知識とコミュニケーション力の高さを見込まれて、2023年度からはIP-PBXの外販を担い、若手として活躍を続けるDX企画推進部の嶋田さんへのインタビューをお届けします！

PI入社に至った経緯や、担当する業務など、色々なお話を伺いました。

＊IP-PBXとは
IP-PBXは、インターネット回線を活用したPBX（電話交換機）のことで、コンタクトセンターなどで使用される複数の電話機を統合する「構内交換機（PBX：Private Branch eXchanger）」の一種です。

＜嶋田さん プロフィール＞
秋田県出身　26歳
高校卒業後、上京して6年間東京の企業で勤務。
2020年11月、PIに入社して今年で4年目を迎える。

経歴

ーーPIに入社される前の経歴を教えてください。

前職は、東京にある客先常駐の企業で、主にデータセンターの運用管理やサーバー監視、オペレーション業務を担当していました。

もともと高校では情報システム課に進み、基本的な情報システムの分野について学んでいました。卒業後は学んだことを活かせる環境で、すぐにでも実践して、上を目指したい、という思いがあり前職に就きました。ただ、高校で学んだことが直接仕事につながったかというと、実際就職してみるとそうでもなかったですね。知らないことの方がほとんどでした。

ーー高校で情報システムを学んだのは、もともとITに興味があったからですか？

高校入学当初は、どちらかというと簿記に興味があって入学しました。
2年生の時に簿記かITか、コースを選択できたのですが、情報系の方が将来の選択肢が広がるかなと思い選びました。

PIに入社した理由

ーーなぜPIへの転職を決めたのですか？

もともと、将来的には地元の秋田で親をサポートしたいという思いがありました。
20代半ばにも差し掛かっていたので、戻るなら早いうちがいいかなと考えていたところ、ちょうど新型コロナウイルスが流行し始めました。このままだと地元に戻るタイミングを逃してしまうと感じて、早めに転職に向けて動きだすことを決めました。

前職のデータセンターでのオペレーション業務は下流の工程にあたるため、転職先を探し始めた当初はクライアントとの調整や環境構築など、上流工程に携わってみたいなという思いがありました。

ーーIT職に枠を絞って転職先を探されたのですか？

実は、PIには営業職での入社を検討していました。
というのも、PIへの入社が決まる前に、一度宮城県の仙台にある企業から内定をもらっていたのですが、新型コロナウイルスの関係で取り消しになってしまったため、IT職以外で入社しても、最終的に社内異動などでITに携わるチャンスはあるだろう！と、まずは地元近くで就職先を見つけることを最優先に転職活動を行っていました。経験値の面で、IT職としてやっていけるのか不安に感じる部分があったのも正直なところです。

ただ、営業職での入社面談を受ける前に、私の経歴を見た採用担当の方から「IT職はどうですか？」との声をかけていただき、まだ経験は浅いですが役に立てるなら、と思いIT職で入社することになりました。

業務内容

ーー入社後に携わってきたこと、現在担当されている業務について教えてください。

入社すると、IP-PBX関連を担当するテレコムチームに配属されました。
当社がコンタクトセンター事業を運営する会社ということもあり、まずはIP-PBXから覚えてもらおうということで配属されました。現在も電話システム関連を担当しています。具体的な業務内容としては、基本的には社内で利用する電話システムの新規開設や回線の停止など、各事業部、各グループ会社から依頼される要望の対応を行っています。
その中で私は直接クライアント企業に対するアプローチをメインに担当しています。営業が契約を取ったクライアント企業様に対して、当社のIP-PBXの導入提案や導入に向けた課題改善などのサポート業務を実施し、IP-PBXを社外で使っていただけるように調整を行っています。

ーークライアント企業の担当者の方とコミュニケーションをとる機会が多いと思いますが、人前での発言は得意な方ですか？

人前で話すことには少し苦手意識がありました。
しかし、現在担当している先方の担当者の方が優しい方ばかりで、今のところ、問題なくコミュニケーションが取れていると思います。今後、自分が担当するクライアント企業が増えていくと思うので、場数を踏んで経験を積み、対応力をもっと身に付けていきたいです。

ーーIT統括本部内では拠点が異なるメンバーとのやり取りが多いかと思いますが、不自由を感じることはありますか？

不自由だと感じることはあまりないですね。
今の部署は同じ秋田拠点のメンバーが1人しかいないのですが、他の拠点のメンバーとのやり取りは、チャットやWeb会議のみのコミュニケーションでも特に支障なく業務ができています。欲を言うと、拠点が違うとちょっとした無駄話ができないので、よりラフに対話できる距離感があれば嬉しいですね。

ーー現在の仕事のどこにやりがいを感じますか？

期待に応える仕事ができた、と感じる瞬間です！
私が入社した当初は、IP-PBXの機能がそこまで充実していなくて、事業部からの要望に応えられず、歯がゆい思いをしたこともありました。今は機能がアップグレードしたので、これまでできなかったことができるようになりました。その新しい機能を活用して、業務チーム側の要望に応えることができたときにはやりがいを感じます。

現在も外販促進に向けて、さらなる機能改善の要望等も拾いながら、より良いシステム構築に向けて改善に取り組んでいるところです。

ーー仕事をする中で、楽しい！と思える瞬間はありますか？

電話システムを実際に触ってみる中で、徐々に色々な設定を覚えていって理解が深まるのは楽しいなと感じました。周囲から飲み込みが早いと言われたのも嬉しかったです。

仕事をする上での信条

ーー仕事をする上で心がけていること（大切にしていること、モットー）はありますか？

無駄な残業はしない！です（笑）
残業自体は苦ではないのですが、通勤時間が1時間半、天候によっては2時間近くかかってしまうので、残業するとその分帰宅時間が遅い生活が当たり前になってしまいます。
そうなると休息する時間がなくて、心身ともに不安定になりかねないので、仕事のパフォーマンスを落とさないためにも残業は極力しないように、日々業務に集中して取り組むことを心がけています。
担当する業務は、タスク管理ツールやGoogleカレンダーを活用しながら、期限内、時間内にこなせるようにスケジュール管理を徹底しています。

PIの魅力

ーー中途入社者が感じるPIの魅力はありますか？

自社拠点で働けるというのは、メリットだなと思っています。
前職のように客先常駐や派遣での勤務だと、どうしても周りの人たちに気を使ってしまって、ストレスを抱える部分が多いのかなと思うので、自社拠点で働けるというのは私にとって大きな魅力です。
また、拠点内にカフェテリアやマッサージスペースなどがあり、福利厚生が充実しているところも魅力的ですね。わざわざ外に食べに出なくてもいいので、私もランチ時にはカフェをよく利用しています。すごく助かっています。

メッセージ

ーーPIへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします。

福利厚生がとても充実しているので、安心できる職場環境が整っています。一緒に協力してお互いを高め合えるような同世代の方が入社してきてくれたら嬉しいです！

目標

ーー今後の目標を教えてください。

外販事業の促進＋社内教育の促進に貢献していきたいです！
これまでは社内向けのIP-PBX対応しかしていなかったのが、今年から社外へのアプローチに向けて動き出しているので、契約いただいたクライアント企業にしっかりとサービスを提供していけるよう、コミュニケーションスキルを向上させていきたいと思っています。また、これから事業が拡大していくことも見越して、社内メンバーの教育も率先して行っていければと思います。
給料をもらって働いている以上は、それに見合った価値を提供したい、という思いがあるので、今後も任せられた業務に対しては前向きに取り組んでいきます！

プレステージ・インターナショナルでは、積極的に中途採用を行っています。
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