プレステージ・インターナショナル海外統括の広瀬です。中国上海の篠原さんへのインタビューをお届けします。
当社では海外グループ会社の従業員に対し、グループ経営理念を肌で感じ学んでいただくため、海外で働く従業員を対象とした日本研修を毎年開催しています。2025年11月開催時は、中国・インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・ベトナム・インド・ブラジル・メキシコ・アメリカ・香港・台湾から23名が参加し、国内4カ所東京・山形(酒田・鶴岡)・秋田(にかほ)のBPO拠点を横断し、ヘルスケアプログラムやメディカルサポートプログラム関わる国内業務の現場を見学しました。研修参加者のお一人であった篠原さんの、生の声をご紹介します。
当社グループは18ヵ国30拠点(2025年3月31日現在)で事業を展開しています。特に海外拠点においては、現地に滞在する日本人を対象に、日本語通訳サービス・医療アシスタンス・そして保険査定請求までワンストップで提供しています。これには多岐・長期に渡るプロセス、且つ専門知識や高度な日本語力が必要ですが、全ての自拠点で賄っている拠点の一つが上海にあります。少数精鋭で実力のある従業員が揃っている上海拠点、その卓越性の秘密に迫ってみようと思います。当社の働く環境・仲間について、少しでもイメージいただけると嬉しいです。
※海外グループ会社についてくわしくは→こちら
話を聞いた人:篠原 みゆき(シノハラ ミユキさん)
所属部署:PRESTIGE INTERNATIONAL CHINA CO., LTD. :普莱斯梯基(上海)咨洵服務有限公司
担当業務:保険部マネージャー
入社: 2011年7月
経歴: 日本で商社(輸入事業)に3年程勤務したのち現職
趣味: スポーツ観戦(上海マスターズは毎年観戦必須!)、舞台鑑賞(フランス語ミュージカルが大好き)、動物(3匹のワンコと共に暮らしています)
好きなもの:動物全般、お酒全般
お気に入りの日本語: 「ありがとう」「ごめんね」非常に基本的なフレーズですが、使用率が高いです
※当社社名プレステージ・インターナショナルは「PI」と略称にて記載いたします。
上海の夜景
業務について
ーー担当業務について教えてください
保険業務全般をMGとして管理担当しています。具体的には、海外旅行保険及びヘルスケアプログラムについて、クライアント企業を数社担当させていただき、案件アジャスター業務、患者様対応、各種支払い業務などを行っています。
個人的にこつこつと細かい仕事をするのが好きなため、毎月の月締めの際には「やり切った感」があり、そこに大きなやりがいを感じています。またクライアント企業や、患者様にしっかりとご納得いただけるまで、電話や対面でのクレーム対応をさせていただくという側面もあります。時間面でも精神面でも比較的大変な業務だと感じています。思い返すと、クレームのため客先へ謝罪にお伺いした苦い経験などもありますが、その反省から学んだことは多く、今の業務に繋がっていると感じています。
――PIグループで働くことになったきっかけは何だったのでしょうか?
当時、現地の方と結婚していたため、上海で仕事をしようと考えたのがきっかけです。正直なところ、当初から当社の仕事に特別な興味があったわけではなかったのですが、面接をした時の面接官(当時の上席であり、現在の現地社長)の印象がとても良かったため、就業を決めました。
友人たちから彼らの職場環境や人間関係の話を聞くたびに、いつも「当グループで働いていて本当に良かったな」と感じます。私はメンタルがそこまで強い方ではないので、大忙しの中で同僚間のいざこざや人間関係のトラブルがあったら、15年も働き続けることはできなかったと思います。
愛おしい存在♡
働く環境・仲間について
――上海拠点の働く環境や、チームの雰囲気について教えてください。
私が働く上海拠点は、90%以上が女性の職場です。女性ばかりの環境で「人間関係は大丈夫?」とよく聞かれるのですが、少人数で離職率が非常に低く、従業員皆が仲良しです。優しい仲間で人間関係のトラブルやストレスは皆無で、皆で助け合いながら和気あいあいと仕事に励んでいます。一緒に働いて15年になる上席は私の生活に居て当たり前の存在ですし、チームメンバーは「①優しい ②真面目 ③賢い」という言葉がぴったりな良い子たちばかりです。
また、上海の旧森ビルにオフィスがあり、金融街である陸家嘴(ルージャーズイ)に位置しているため、交通面やオフィス環境が良好なところも自慢です。
良い環境を作るために、私は必ず「ありがとう」を伝えるように心がけています。例えばチームスタッフの間違いを指摘し、修正をお願いした際にも、対応に対して「ありがとうね」と伝えますし、何かお願いをする際にも必ず「ありがとう」を忘れません。「ありがとう」のマジックワード、是非皆さんにも多用して欲しいです(笑)。
わんこ♡
日本での研修プログラムについて
――日本でのJTP研修はいかがでしたか?
全世界に散らばるPIグループメンバーズたちのパッション、真面目な姿勢、笑顔がとても印象深かったです。他国の参加者からは、ハングリーでありながら謙虚な心構えを学びました。これらは日本に来なければ学べなかったことだったと感じています。
ーー日本で驚いたことはありましたか?
秋田BPOにかほキャンパスなどの日本の国内拠点の働く環境、福利厚生の素晴らしさには驚かされました。企業内保育園、社内カフェテリア、リラクゼーションルームなど、お子さんのいる女性でも長く働けるよう配慮されている設備は本当に素晴らしかったです。みんなで応援参加した当社グループの女子バレーボールチーム、アランマーレ山形のバレー試合観戦は、言葉が通じ合わなくても、心が一つになって盛り上がり、とても楽しかったです。上海の同僚にも、そんな働く環境や地域に根ざしたアランマーレの地域創生・社会貢献について伝えたいと考えています。
――特に印象深ったことはありますか?
個人的には、日本での研修を通して「暗黙知の形式知化」の重要性としっかりと向き合う機会が生まれました。常に漠然とその重要性は分かっていても、日常の業務に圧迫されて実行できていなかったことでした。日本で研修に尽力くださった皆様、運営担当者には感謝を伝えたいです。
この研修は、まさにPIグループでしか経験出来ないものだと考えます。世界中の従業員が一堂に集まって日本で研修を行うので、バックグラウンドの異なる様々な国々の仲間と交流が出来て非常に面白いです。このような経験ができる企業に所属していること、今回参加する機会をいただけたことに、本当に感謝しています。
アランマーレのホームゲーム観戦
目標
――最後に、今後の目標を教えてください。
今後の目標は、「若い現地スタッフを育てること」と「暗黙知の形式知化」の2点です。海外で働く日本人として、いつかは日本へ本帰国することがあるかもしれません。そうなった場合に一番重要なのは、現地スタッフをしっかりと育成できているかどうか、そして暗黙知の形式知化がしっかりと行われているかどうかだと考えています。次回、もし日本での研修に参加する機会があれば、自分ではなく若いスタッフさんを送り込みたいですね。
ビル群と桜のコントラストも美しい
今回は大ベテラン篠原さんへのインタビューでした。研修を開催する度、若い外国籍従業員のパワーに圧倒されている私ですが、今回の篠原さんの盛り上がり方は、全然負けていませんでした(笑)。あのバブル期の日本のエネルギッシュなオーラと、なんでも包み込んでくれる温かさ、絶え間ない余裕のある笑顔がとっても印象に残っています。
上海従業員の卓越性の秘密を探ろうと頑張っていたのですが、そこにあるのは、相手を思いやる包み込む優しさ、真摯な生き方、賢く無駄がない大人の身のこなしなのだと感じています。つまりは文中で篠原さんが上海の仲間を表現した言葉「①優しい ②真面目 ③賢い」がバランスのよい対人関係を保ち、組織の力を最大化する重要なキーワードなのかもしれません。
若手育成にも尽力する素敵な大人の女性、篠原さんと一緒に働いてみたい方がいらしたら、是非お声かけください!カジュアル面談を設定させていただきます。
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