こんにちは!多様な働き方に寄り添ったオフィス空間を提案するべく、業界を超えて集まったpoint 0リーダー達へのインタビュー企画。第三弾は、広報の責任者である取締役の宇野が登場します。実現しつつある「働くの再定義」について語ってもらいました。
▼取締役 宇野 大介
1990年ライオン株式会社入社。歯磨剤の研究開発を約16年担当の後、クリニカブランドのブランドマネジャーを担当。その後、オーラルケア製品の生産技術開発のマネジメントを経て2018年、新規事業創出をミッションとしたイノベーションラボ発足と同時に所長に就任、現在に至る。2019年7月よりpoint 0プロジェクトに参画し現職に就任。趣味は読書、ゲーム(歴は長くモンスターハンターは2ndGから続けています。今はファイナルファンタジー14の沼にハマり中)、シングルモルトを飲みながらアニメを見る時間も至福の時。
01| 「point 0プロジェクト」で実現しつつある新しい働き方とは?
Q:コロナ禍で仕事のスタイルが大きく変わりましたが、宇野さんはどのように感じていますか?
宇野さん:コロナ禍で一変したというのはありますが、その前から会社で働く、あるいはコワーキングスペース(point 0 marunouchi)で働くという物理的な選択肢があることで、意識にも変化が生まれていました。
Q:どのようなことでしょうか?
宇野さん:今日はどっちで働こうか考えるということは、とりあえず電車に乗って会社に行くといことがなくなる、つまり惰性で働く感覚がなくなりました。スケジュールを見て今日は何をしよう、そのためにどこへ行こうと決めてから仕事をすることになるので、一層、今日働く目的を意識することになりました。これこそが働くことの再定義の1つと考えています。
Q:スケジュールを考えて仕事をしているつもりでも、動きを伴うことで思考が深まるというのはありますね。健康と仕事という観点ではいかがでしょうか?
宇野さん:point0で様々な取り組みを体感すると意識は当然高まりますよね。僕は花粉症がひどかったのですが、point 0 marunouchiでは症状が出にくい気がしています。働く場所の空気の質だったり、ストレス低減の価値を再確認しています。
Q:コロナ禍では健康意識にも大きな変化が生まれています。
宇野さん:運動不足を感じている人が多いのはないでしょうか? 2022年の4月に低酸素トレーニングルームが設置されました。働く場所と高機能な運動スペースが同居することで運動習慣が促進されるのか、ダイキン工業様が実証実験をしているのですが、僕は行くたびに利用をしています。社内のミーティングも低酸素トレーニングルームで歩きながら行ったりしています。
Q:健康には良さそうですが、会議に集中できますか?
宇野さん:集中できる範囲で運動していますよ(笑)パルスオキシメーターをつけているので「負荷がかかりすぎていたらちょっとやめよう」ができます。
point 0 marunouchiの低酸素ルーム
02| point 0 marunouchiの人々
Q:point 0 marunouchiに対する利用者の反応はいかがですか?
宇野さん:緑が多いことを褒めていただくことが多いです。一番嬉しかったのは、見学に来られた方に、ここで過ごす人たちの雰囲気が明るく会話が弾んでいることを感じていただいたことですね。
まず目に飛び込んでくるpoint 0 marunouchiのグリーン
Q:運営する方々についてもお聞かせください。
宇野さん:point0の自慢でもあるのですが、取締役たちのチームが文化も職種も様々で多様性に富んでいるので面白いです!各々の立ち位置だったり役割分担がいつの間にかできている。
Q:宇野さんの役割はどのようなことでしょうか?
宇野さん:多様性があるということは、当然、意見がまとまらないような、ちょっとしんどい空気になることもあるのですが、それを和ませる役割です。(笑)
Q:適任だと思います!(笑)他の方の役割も気になりますね。
宇野さん:直接聞いてください(笑)1番お伝えしたいのは、point 0はそれぞれの個性を力に変える場であるということです。
Q:なるほど。最後にこれから仲間になる人に期待することをお聞かせ下さい。
宇野さん:とにかく何にでもチャレンジして欲しい。前向きな提案はとてもいい刺激になると感じています。私たちの想像を超える提案を求めています!失敗は織り込み済みなので恐れる必要はありません。個性や経験を活かして、point 0におけるアナタならではの役割をぜひ創って欲しいです。