こんにちは。田窪です。
今回は会社内で3D計測をしてみた様子をご報告いたします。ソンさん、興味津々です。
器械を据えた位置から360°計測し、周辺にある物質全てをx,y,zの座標値を持った点群としてデータ化。そして、そのデータを生かして計測や作図、シュミレーションなどを行うのが主な業務内容です。
入社したときは誰でも初心者、先輩が一から丁寧に教えてくれます。
3Dで一番大変だな、と個人的に思うのがノイズ処理と呼ばれる作業。
PC作業で、不要な点群(人、車、樹木など)を消していくのですが、、、目がバッキバキになり疲れます。
そのため私がオススメする対処法は、ムスカになった気分で作業することです。
(効果には個人差があります)
上の写真:処理前 作業員や器械などが不要な点群がある状態
下の写真:処理後 本番作業(このときは敷地のレベル計測)ができる状態
処理した後の達成感は、代え難いものがあります。
こういう地道な作業がお好きな方、入社お待ちしております。
ちなみに社内での計測結果はこんな感じになりました。
3D計測直後の器械画面、しっかり計測できていることが分かります。
PC画面で確認すると・・・
全方位から計測していないため、ソンさんの半身だけ3D化されました。
3D計測業務は、今後もっと需要が高まる分野だと思います。弊社の事業にご興味をお持ちいただけた方、ご連絡お待ちしております。
それでは、また。
最後に地下ピットに頑張って潜った常務が、ノイズデータとして処理された件でしめます。
完。