What we do
地域内でエネルギーの「創る」「配る」「蓄える」を運用し、システムにより最適に運用することを目指し、各種事業開発を行っている。
環境省が新たに創設した「環境スタートアップ大賞」にて、ファイナリストに選出。再生可能エネルギーの分野ではエネファントのみの受賞となりました。
エネファントは岐阜県多治見市に拠点を置くエネルギーベンチャーです。
脱炭素・カーボンニュートラルが叫ばれる中、地域内での再生可能エネルギーの有効な活用方法の確立に取取り組んでいます。
・地域で電気を「創る」再生可能エネルギー事業
・創った電気を「配る」小売電力事業 (たじみ電力)
・電気自動車を蓄電池として捉え電気を「蓄える」レンタカー事業 (働こCAR)。
この3つの事業をコアとして、ITシステムを活用し各事業を繋ぎ最適に運用していく事で、エネルギーの地域内循環・地産地消を通じた「日本一電気代の安い街」の実現を目指しています。
「電気代の安い街」とは、ただ暮らしやすいだけではありません。
人々の暮らし、企業運営には電気(エネルギー)が欠かせません。「日本一電気代が安い」ことで、人や企業、ひいてはデジタルの投資が集まることで、この街が活性化すると確信しています。
その為にも、電気を電気として販売するだけでなく、地域にとって必要なサービスとして提供する。
Energy as a Serviceの考えのもと、地方の課題と環境課題を同時に解決する未来を提案していきます。
▼これまでの実績▼
・環境省創設「環境スタートアップ大賞」ファイナリスト選出
※再生可能エネルギー分野での受賞は、エネファントのみ
・県立多治見病院との停電時の防災協定締結
・たじみビジネスプランコンテスト 特別賞
・その他、WEB取材等
https://getnavi.jp/vehicles/435690/view-all/
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1212471.html
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1910/28/news022.html
https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/design/2/t_vol46/
Why we do
エネルギーの基本方針です。時間・距離の軸を最短につなげ、地域内の再生可能エネルギーの最大化を目指しています。
街のエネルギーOSは、2030年までの構築を目指しています。システム構築は外部機関も含めて、実装に向けてプロジェクトを進めています。
エネルギーの「創る」と「使う」を最短で繋ぐ。
エネファントが創業時から大切にしているエネルギーの基本思想です。
最短で繋ぐとは、どういうことなのか。
1つ目は、距離を最短で繋ぐことです。
国内の電力は火力発電が70%程度になっています。その多くの燃料を、中東やオーストラリアから輸入をしています。この移動にかかる距離を最短にできないかを考えています。
2つ目は、時間を最短で繋ぐことです。
化石燃料の多くは3億年程かけてつくられていますが、このままのペースでいくと燃料が枯渇すると言われています。100年という人もいれば、1000年という人もいますが、エネルギーを生み出すまでの時間を最短にできないかを考えています。
2050年カーボンニュートラル実現に向けて、国も大きく舵をとっていますが、エネルギー自給率は9.6%(2017年度)と低水準というだけでなく、化石燃料のほとんどを海外から輸入をしています。
海外への依存度が高いといこうことは、国内のエネルギー情勢が化石燃料の採掘先、あるいは輸入状況によって大きく変動するということです。
そこで、エネルギー自給率の向上と、脱炭素に向けた再生可能エネルギーの導入が推進されています。
一方で、再生可能エネルギーは自然環境に大きく影響を受けます。
季節や天候によって発電量が左右されるため、安定的に電力を供給が難しいことが現状です。
安定的に電力を供給し、CO2発電量の削減も達成するためには、化石燃料由来のエネルギーと再生可能エネルギーをミックスしながら、運用していく事が重要だと考えています。
エネルギーの「創る」と「使う」を最短で繋ぎ、安定的な電力供給と再生可能エネルギーの導入を推進していくため、エネファントは「街のエネルギーオペレーションシステム」の構築を進めています。
街全体のエネルギー需要を把握し、電力需要、電力市場価格、天候条件等を加味して電力の使い方を提案していくことで、効率的なエネルギー活用と共に、再生可能エネルギーの最大化・主力電源化にも寄与することを目指しています。
この街のエネルギーOSは、2030年までに構築し、多治見市だけでなく国内全域へ展開していきます。
How we do
改築した新オフィス。とある映画のオフィスをイメージして設計しています。
カフェスペースも併設。お昼休憩時は社員同士が集まってご飯食べることが多いです。
■働く環境■
本社は岐阜県多治見市にあります。6月に社屋を改築したばかり。新しいオフィスはメンバーからも好評です。メンバーは現在17名です。
エネファントの営業範囲は、岐阜県南東部の東濃エリアが中心ですが、名古屋市や東京の虎ノ門にシェアオフィスを構えており、大手企業様相手との折衝の際には、出向くこともあります。
■ここがエネファントの良いところ■
エネファントの社内ミッションは、「働きながら一生幸せになる」こと。
そのため、ワークライフバランスに配慮し、休みやすい労働環境を整えています。
また、福利厚生や手当を充実させ、「子どもが3人いても豊かに暮らせる」給与水準を目標に従業員還元に力を入れています。