3Dデジタルツールを数多く取り扱っているシステムクリエイト。
弊社では取扱製品でどんなことができるのか日々検証しています!
そこで“こんなコトやってみた!”をご紹介するレポート、
略して「みたれぽ」をお届けします!!
今回紹介する商材は
Farmlabsの3Dプリンタ「Form 4」!!
以前紹介したストーリーでは、前機種のFom 3+に比べてパワーアップした材料について紹介しましたが、
機械の性能もより良くなったとのこと!
ということで今回は…
「Form 4」のプリントスピードについて検証します!
そもそもなぜプリントスピードが速くなった??
Form 3+ではLFS 方式という「点の連続」で照射して造形していました。
そして、Form 4では従来のプリント方式を刷新して材料をUV照射する際に「面」で照射するLFD 方式に変更したことにより、レイヤ毎の造形時間を短縮できるようになりました!
仕組みを理解したところで…
造形時間を検証してみよう!!
単体でのプリントスピードは?
Form3+と変わったポイント、ということで
早速Form 4とForm 3+で同様の条件下で同じモデルを1つずつ造形してみます。
なんと3倍近くも速いスピードで造形できていることがわかりますね。
もうお気づきかもしれませんが、Form4は圧倒的なプリントスピードが魅力なんです!
では、モデルの数が増えた場合、造形時間はどのように変化するのか知りたい…!!
多数個造形した場合の時間変化!
先ほどと同じモデル形状でそれぞれモデルを10個ずつテーブルに配置します。
そして早速造形開始♪
Form 4は56分、Form 3+は6時間29分という圧倒的な差をつけた結果に!!
Form 3+ の造形時間は、1個の造形を行った場合と比べると約3倍、1つあたりに換算すると、約39分/ 個です。
対してForm 4 は、1個の造形から少ししか変わらない56分。
まさかの約6分/個という速さで造形ができています!
圧倒的なスピード感で、今までにない高速造形を実現していますね。
Form 4であれば、より素早くモデルを評価することができるため、開発現場での活躍にも期待大です!
いかがでしたでしょうか?
他にもたくさんの3Dデジタルツールを使って「やってみたレポート」を発信しています!
今後もどうぞご期待ください!!