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水道局・民間企業とともにつくるのは、人と人をつなぎ幸せにするインフラ。建設で働くリアル・文化を語る。

はじめまして。代表の豊澤です。

僕たち豊沢工営は、この多摩エリアで東京×まちづくりに挑んでいます。水道施設や土木・民間工事をメインに、2011年からは継続して水道局の事業に携わってきました。

今回は、以下のような疑問をお持ちの方に向けてストーリーを書いています。ぜひ最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

・そもそも現場では、どんな業務が発生するの?
・豊沢工営で担当するプロジェクトや、その難しさは?
・業務

豊澤京のプロフィール - Wantedly
有限会社 豊沢工営, 工事部 素人からスタートして、いま今年で24年水道というインフラに携わっています。あんまり良い印象がない建設業ですが、絶対に必要なこの仕事。固定概念にとらわれず、あんなことやこんなことをいろいろやってます。SECIとは超簡単に言うと、みんなであれやこれや気持ちを共有して高め合おうよということ。解決今が一番仕事が楽しい!だから、みんなの楽しいを集めて素敵な未来をつくりましょう。
https://www.wantedly.com/id/Keitoyosawa



現場も管理も、すべてがフィールド。

ーー 豊沢工営の、現場での仕事を教えてください。

まず、厚生労働省が公開しているこちらをご覧ください。

僕たちの場合、この資料にある現場作業員〜現場監督員までを担当しています。案件によって工程は変わりますが、メンバーの経験値を考えながらアサインしていきます。

・現場作業員
主に現場での実務を行うポジションです。掘削 → 配管設置 → 吸水確認 → 埋戻し → 舗装 ​というフローで進めていきます。

・現場監督員
現場で案件を円滑にリードする、プロジェクトマネージャー的な仕事です。施工計画の確認 → ステークホルダーの調整 → 現場立ち会い → 工程・品質管理 → 施工完了後の検査 というフローで進めていきます。



案件も難しさも多種多様。

ーー どのようなクライアント様がいらっしゃいますか?

基本的には、東京都水道局あるいは民間企業を発注元とするものが基本です。

水道局の案件については、一番のトップは水道局ですが、その下に全体の施工管理を請け負う管理団体がいくつかあります。この辺り一体の末端までをカバーする浄水施設は、東京水道と呼ばれる管理団体が担っているので、彼らとともに進めていきます。

例えば通常、道路工事を行う際は、建設局や市役所への膨大な手続きが必要になります。言ってしまえば手間のかかる業務を、管理団体が一手に引き受けてくれています。


ーー 水道局系の案件には、どのようなグループが存在しますか?

水道局系の案件は、大きく2つにわけられます。

◆局一般
いわゆる道路水道工事のことで、耐震化にも関わります。実は、個人のお客様とのコミュニケーションも大切だったりする仕事です。場合によっては、お客様の家の中を通って水道管をひくこともありますから。

極端な話、指示があっても、お客様が嫌がっている場所に無理矢理引けません。水道局や東京水道、個人のお客様、僕たち、この3つがどうすればwin-winになるのか。橋渡し的な存在になって、水道局からも住民からも信頼される会社になっていきたいです。

◆局浄水施設
いわゆる、浄水場のメンテナンスで、頻度はあまり多くありません。部分的な補修・増強をはじめ、大規模建て替えということもあります。例えば今だと、50年以上も前に建設された施設が老朽化し、一気に更新時期を迎えているという課題があります。

一方で、発注元の水道局側では、 例えばボルト 1本変えるだけでも かなり苦労します。いろいろな手続きや懸念が発生するので、すぐに大きくは動かせない...。だから僕たちが折衷案を導き出して、対応していくことも求められます。ゼネコンやサブコンとのつながりを活かして、プロジェクトマネージャー的に動いていくのも面白さですね。


ーー 民間企業の案件について、教えてください。

◆民間企業
民間企業を発注元に、他ゼネコン・サブコンの方々と協力しながら進めていきます。

これは建設業界の課題でもあるのですが、いわゆる多重下請構造というものがあって、5次6次は当たり前と言われています。案件によって多くのゼネコン・サブコンが関わるので、各企業ごとに考え・スタンスはバラバラ。そうなると、コミュニケーションの交わし方も変わってくるし、コミュニケーションラインが多くなるほど伝達ミス・品質低下の恐れもある...。

決められた納期・コストの中で、いろんなステークホルダーを巻き込みながら、どう仕事をクオリティの高いものにしていくのか。まさに手腕が試されるところです。 

ーー 配属はどのように行われますか?

結論、その時ある案件にアサインしていくという流れです。ただし、局一般・局浄水施設・民間という3グループで、メンバーを基本固定にしています

もともと、ジョブローテーションを考えていたのですが...。まずは需要の問題があって断念しました。例えば、局一般の案件は、向こう数年ずっと依頼がある状態。一方で局浄水施設は、依頼が何度もあるわけではない。公共工事でもあるし、施設担当者が変わったりすると依頼数が安定しません。

今のメンバー配置を決めたのが約4年前くらいなのですが、今まで変更はありません。一方で、案件によって必要な資格は変わるので、多くのスキルアップの機会があります



人を喜ばせる。この軸だけは、絶対に変えない。

ーー 最後に改めて、豊沢工営 ならではの業務のミッションを教えてください。

『インフラを通じて、人を喜ばせること』です。身近な人に、ただ幸せになってほしいし、この考え方は絶対変わらないと思います。

もちろん、100%答えが出たとは思っていないし、まだ考えていることもある。でも、人に喜んでもらえなければ、会社が存続する意味は1mmもないので。

人を幸せにするために、僕たちは何を提供できるのか。それが、水道を含むインフラ開発です。ただ道路を整備するのではなくて、人と人をつなぐ可能性をつくっていきます

豊沢工営では、絶賛メンバーを募集中!今回のストーリーを読んで、一緒に活躍してみたいと感じた方・ご興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらより気軽にエントリー下さい!まずはカジュアル面談にてお会いできるのを楽しみにしています。

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