このストーリーでは、これまで私たちがコンサルティングをしてきた中で見出した、仕事で成功する人の16ヶ条を公開・解説します。
***第1条:面倒で放置されがちな仕事ほど自らキャッチし、対応できる人***
※この記事は3分程度でご覧いただけます。
面倒な仕事ほど放置すると、プロジェクト全体に支障をきたします。期日が遅延し、クオリティが下がり、予算を膨らませてしまう可能性が高くなります。一方で、面倒な仕事を単に引き受けてしまうと、自分だけ仕事量が増えて、失敗するリスクも増えてしまいます。このストーリーでは、リスクを避けながら面倒ごとをサッと解決する方法を解説します。
目次
「面倒なこと」を見える化して、チームみんなと意識共有・役割分担
なぜ見える化が必要なのか?
プロジェクトチームの若手Aさんの動きが面倒ごとを一刀両断
面倒ごとほど、整理と周囲の巻き込みが大事
「面倒なこと」を見える化して、チームみんなと意識共有・役割分担
面倒なことは、主に2つに分類されます。①取り組んできたことを巻き戻すことと②経営者層がこうだ!と言った事と異なることを進める必要があること。そんな時は、戻した方がどれだけメリットがあるか、経営者層のこうだ!は肯定しつつ、現状を説明した上でより最善を選択したい意向を、チームで共有しましょう。
なぜ見える化が必要なのか?
面倒だ。。。とチームのみんなが思っていると思ったら勘違い。何が面倒と思っているかは、言葉に出してみないとズレていることが多いので、まずは言葉や絵にしてみましょう。
プロジェクトチームの若手Aさんの動きが面倒ごとを一刀両断
Aさんは、とあるシステム開発プロジェクトで、発注と若干異なる部分を発見。 このまま進むと手戻りが発生するリスクが高まる、、、でも誰も気にしていない。。。 そこでAさんはチームに「改めて開発状況を確認する時間をとりたいんですけど、みなさん時間をいただけますか?」と声をかけ、確認漏れしている部分について、もし変更が生じた場合に起こることを資料で提示。それはヤバイ!となり、無事修正して手戻りをバサっと無くすことができました。
面倒ごとほど、整理と周囲の巻き込みが大事
面倒ごとは、いろんな事象が絡み合っており、チームで解決しないと、知らない人は、面倒ごとが放置された状態でプロジェクトを進めて失敗を招いてしまいます。 面倒ごとを見つけたら、即座に動いて、整理と周囲の巻き込みに動きましょう。
いかがでしたでしょうか?
そんなのわかってるわい!でも周りの人はわかってくれない。。。と思った方。 そうなんだよ、何でみんな面倒ごと放置するんだよなあ。。。と思った方は、 一緒に想いを分かち合いましょう!