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【社員インタビュー】メンバー全員が、ともにビジネスを作り上げていく仲間!ハズブロは、どのポジションも互いにリスペクトしあう“ワンチーム”

こんにちは。ハズブロジャパン採用担当です。ハズブロは世界で最も楽しく素敵な“遊び”を体験いただくことに全力を捧げている、遊びとエンターテインメントを創造する企業です。

今回は、2022年1月にハズブロジャパン合同会社に入社し、ファイナンスマネジャーとして手腕を発揮している北美希(きた みき)のインタビューをお届けします。

入社の決め手となった社長のひと言とは!? そして、働きはじめて実感したハズブロの魅力とは!? ぜひ最後までお読みください!


多様性に触れて刺激を受けた学生時代。グローバルな環境を求めて在タイ企業へ

――どのような幼少期を過ごされましたか?

ひとりっ子でしたが、両親がフルタイムの共働きだったので、私が小さな頃から何でも自力でできるように育てられてきました。私が生涯、何らかの形で社会と関わっていきたいと考えているのは、母の姿を見てきたからかもしれません。また、小学生のころから母が度々、海外旅行に連れていってくれ、違う文化を持つ人々とコミュニケーションすることの楽しさを知りました。


――高校、大学時代のエピソードを教えてください

英語を学びたいという思いから“国際教養科”がある高校に進みましたが、クラスの約1/4が帰国子女でした。多様なバックグラウンドを持つ友人たちと3年間過ごした経験は大きく、この時代こそが私の人生のターニングポイントだったと思います。英語が流暢な友人も多く、私も「もっと英語が話せるようになりたい」と刺激を受け、短期留学にもチャレンジしました。

大学は長期留学を志望していたこともあり、上智大に進学。アメリカでの1年間の交換留学も経験しました。留学先でも、日本と同じラクロス部に入部。体格の違う相手と激しいスポーツをするのは勇気が要ることでしたが、スポーツを通して友人が増えました。



――大学卒業後はどのような会社で働いたのでしょうか?

グローバルな環境で働きたいと思い、ブラザー工業株式会社に入社しました。ブラザーは海外売上比率が全体の8割超を占め、海外出張や海外赴任も多い企業です。また、長期的に働くことを自らのゴールに掲げていたので、若手にもチャレンジの機会があり、女性が働きやすく活躍している、という点も大きなポイントでした。

就活時から漠然と「海外と関わる仕事をしたい」と考えていたのですが、苦手意識のある分野を克服したいという思いと高い専門性を身に着けられるということに魅力を感じたこともあり、経理職を選択しました。

税務チームへの配属だったため、入社後の約6年間はほぼ海外との接点がなかったものの、上司や同僚にも恵まれ仕事の基礎をしっかりと身につけられたこと、税務という専門性の高い分野の知識と実務経験を得られたことは自分のキャリアに重要な影響を与えました。その後、部署異動でとある事業の事業企画担当となり、2年間で6回ほどの海外出張をしました。製品開発のプロジェクト等で開発部門の方と関わらせていただく機会もでき、仕事の幅が広げられたことは非常に有意義でした。


――その後のキャリアを教えてください

いずれ海外で働きたいと思ってブラザー工業に入社したのですが、当時、女性の海外出向はあまり前例がなかったんです。海外で働く夢が叶うのは先になりそうだなと感じたので、8年勤務したブラザー工業を退職し、タイを拠点とする日系会計事務所へ。

その後、同じく在タイの日系電子部品商社に経理マネジャーとして入社。タイ人の部下との意思疎通が思ったようにできず苦労をする場面もありましたが、自分を成長させるいい機会になりました。経理として、現地法人のマネジメント層に直接説明や提案ができるような役割を与えてもらえたことにやりがいも強く感じていました。タイでは約4年働きました。



面接の“逆質問”で直感!ハズブロは“人間力”が魅力のフレンドリーな職場

――2022年1月にハズブロジャパン合同会社に入社されましたが、そのきっかけは?

実はブラザー時代に結婚し、タイで働いていた期間は夫と離れて暮らしていたのですが、新型コロナウイルスの影響で帰国できない時間が長くなり、日本に戻ることを決意しました。

タイでの経験を経て、自分は大きな組織の一部門として働くよりも全体を見るような立場で働く方が肌に合っていることや、ルーティンよりは業務改善やプロジェクトを回すような仕事が好きなことを実感していたので、「比較的小規模な企業であること」「ともに働く仲間の人の良さ」「アドホック的なタスクやプロジェクトにも携われること」という視点で、転職活動を開始。ハズブロとの出会いはLinkedInを通じてエージェントに紹介していただいたことがきっかけですが、3つの条件すべてにぴったり合ったのがハズブロでした。


――会社の規模は情報としてすぐにわかりますが、職場の雰囲気や組織のカルチャーなどはどのように判断されたのですか?

まずは面接時に、リージョンのFinance Directorである今の上司に「経理としてどういうところにやりがいを感じますか?」と“逆質問”したんです。“経理は言われたことだけやればいい”というカルチャーの企業は、えてしてこの質問にきちんとした返事をくれないことが多いのですが、ハズブロは「ほかの部門マネジャーたちと組んでビジネスに貢献できるところ」という答えがすぐに返ってきて、経理の役割が評価されていることを感じました。

また、リージョンのGMには「ハズブロのどこが好きですか?」と質問したら、「一緒に働く仲間が好き」「人がすごくいい」とそれぞれ即答したんです。漠然とした質問ですが、「人が好きです」と言える会社ってあまりないと思うんですよね。その答えこそ、私が望んでいるものでした。

さらに、上林には「ファイナンスマネージャーに求めているものは何ですか?」という質問もしました。すると、「ともにビジネスを作り上げるビジネスパートナーになってほしい」と即答したんです。実は他の企業の面接で同じ質問をしたところ、「正しい数値を提供してくれること」と言われ、経理への期待値が高くないことを感じたのですが、上林のこの言葉で、ハズブロはどのポジションも関係なく意見が言いやすい職場であることを直感。入社して半年、その判断は間違っていなかったと感じています。


――ハズブロジャパン合同会社での現在の仕事内容を教えてください

ファイナンスマネジャーとして経理全般、損益管理を担当しています。経理には私のほかにもうひとりスタッフがいますが、日常の伝票処理業務はマレーシアにあるシェアードサービスチームがサポートしてくれています。

まだ入社半年で日々のルーティン業務に時間を取られることも多いですが、今後は業務改善にも本腰を入れ、管理部門の立場から日本市場でのビジネス拡大に深く貢献していきたいと考えています。


自由度高く働けるハズブロジャパン。どんな提案にも耳を傾けてくれるカルチャーがある

――入社して感じた、ハズブロジャパン合同会社のよさとは?

フレンドリーな職場と自由度の高さです。すでに前任者が退職していたため、直接引き継ぎを受けられず、ほかの拠点の担当者に聞く必要があったのですが、どの国のメンバーに質問を投げかけても、みなさんやさしく教えてくださいました。本社のカルチャーがグローバルに広がっているんだなと感じましたね。

また現在、週2回オフィスに出勤していますが、例えば「9時に来て6時に帰らなければ」といったような規則や圧力もなく、基本的なルールはあるものの勤務時間のフレキシビリティが高いです。“ハーフデーフライデー”制度もカルチャーとして浸透させようとしているので、うまく活用するとプライベートの時間が取りやすいですね。


――逆に、課題として感じていることはありますか?

社内ルールやプロセスが混沌としていることでしょうか。2018年に創設されたばかりのフレッシュな組織だからこそ、“とりあえず”で設定したルールが残っていることが多く、まだまだ効率化の余地があると感じています。私は業務改善プロジェクトにも携わっており、ファイナンス部門内だけでなく部門を跨いだプロセスの改善もサポートしていきたいと考えております。具体的には現状、メールベースで行っている申請・承認業務をシステム化するべく動いています。


――では、最後に転職希望者の方にメッセージをお願いします

ハズブロジャパンは小さな組織ですが、自由度高く働くことができますので、自分の意志で積極的に動ける方にとっては、とても楽しい職場だと思います。「気になるところがあるので改善していきませんか」とポジティブでプロアクティブに提案ができる人は、やりがいを持って仕事ができます。そして基本的に、こんな提案をしたら怒られるのでは、評価が下がるのでは、といったことを考える必要はありません。「どんなことでも耳を傾けてくれ、一緒に考えていこう」というカルチャーがありますから。

いかがでしたか? インタビューを通してハズブロジャパンのカルチャーに共感してくださった方は、ぜひお気軽にご応募ください!

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