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【代表インタビュー前編】信用第一を掲げる代表はどんな人?

こんにちは。フューチャーコネクション採用担当です。
今回は代表の小川の創業に至った想いやこれまでの経歴についてお話いただきます。

小川の経歴は本人曰く「ポジティブな凡人」。
大学卒業後、某大手サービス業の営業に就業し、行動力のみで「全国の新卒3位」を達成。
しかし会社のブラック度合いに嫌気がさし、退職。
その後、IT業界でエンジニア→講師→総務・人事と様々な業種を経験。
社内の内部事情が分かれば分かるほど、「エンジニアの待遇を改善したい」と考えるようになった。
その後、待遇を良くするためには自分でやるしかない。と、起業した行動力の持ち主だ。

今回は前後編の2回に渡って小川のキャリアについて振り返った。

--大学卒業後はサービス業の営業として働いていたんですね。

元々特技とかなかったんですが、性格的に営業が向いていると思い、営業を志望しました。

ただ大学卒業当時は全能感の塊で、自分なら何でも出来ると思っていました。
入社した会社には学生気分が抜けない、私みたいなタイプの同期が100人位いました。
その会社の研修はそういった学生気分を吹き飛ばすための研修で、凄く厳しかったです。

大分体育会系の研修で、終わる頃には1/3くらいまで新卒が減っていました。
正直私も研修の途中で辞めたいと何度も思いましたね。

--2/3が研修中に辞めちゃったんですか?!
 なぜそれでも小川社長は辞めなかったんですか?

単純に悔しかったからですね。

営業のスキルを身につけるために入社したのに、まだ何も得られていない。
何も得られないまま辞めてたまるか!と、当時は思っていました。

最終的には自分の営業スタイル、信用第一を貫いたおかげで、新卒で3位の売上を上げることができました。

表彰してもらった時は涙が出るほど嬉しかったことを覚えています。

--嬉しかったというお話ですが、なぜ新卒3位までいったのに辞めてしまったのですか?

営業のパンフレットって会社が用意してくれていたんですけど、パターンが少なかったんですよ。
持っていくパンフレットが毎回同じだと、同じようなアプローチしか出来ないと思って、会社にあるPCで自作したんです。
パンフレットを作っていた時、先輩から「俺の分も作ってくれ」「もっとこういう風にできない?」と、頼られることが出てきたんです。
今では当たり前に使える人が多いと思うんですが、当時会社ではPCを使える人がいなかったんです。

実際に色々なパターンのパンフレットを作成したおかげで、顧客も増えましたが、
その事がきっかけで、PCを使って仕事がしたいと思うようになりました。


--小川社長は元々PCが使えたのですか?

私自身元々オタクでPCやゲームが好きだったんです。
それに大学の時、PCでの論文等作っていたので調べながらやっていくうちに使えるようになりました。


--PCを使った仕事というのは沢山ありますが、どんな事をやりたいと思っていたのですか?

正直具体的なことは何も決まっていませんでした。
今みたいに身近にプログラマーとかいませんでしたし。
そのため大学にいかせてもらったにも関わらず専門学校に入り直しました。


--では専門学校卒業後、IT企業に就職したんですね。実際IT企業で働き始めてどうでしたか?

私が入社した会社は新卒の時に入った会社と違い人数も少ない会社でした。
そのため良くも悪くも自分から動かないといけない会社でした。
その分、責任も伴いますが色々な事にチャレンジできました。

最初はNWのエンジニアとしてお客様先に常駐し、NWの運用を行ってました。
参画しても分からないことだらけで、質問ばかりしていたことを覚えています。

ただお客様としては何も質問をしないことより、色々興味を持って聞いてくれたほうが嬉しかったみたいで、
凄く可愛がってもらえました。

気に入ってもらえたことでNWの設計や構築を教わりながらやらせてもらえましたし、CCNAも合格することができました。


--確かその後講師になったと言われていましたが何かきっかけがあったんですか?

すみません言い忘れてましたね。
入社した会社は元々現場に常駐することがメインではなく、講師業がメインの会社でした。
現場の経験がない講師より、現場経験がある講師の方が受講生も信用しますよね。
だから最初は現場に入らせてもらいました。


--確かに受講生からしたら、今後エンジニアとして働くのに現場経験が無い人が・・・となりますよね。エンジニアから講師になりどうでしたか?

元々PCを使った仕事がしたいとお話しましたが、その理由に付随する部分で先輩から頼ってもらえたというところがあり、人のためになる仕事がしたかったのでとても楽しくやりがいがありました。

毎回30人前後のクラスで、3ヶ月でCCNAを取得するというカリキュラムでした。
初めての登壇は凄く緊張しました。
内容はもちろん、口調や姿勢にも気をつけなければなりませんでしたし。
質問があった場合、確実に答えなければならないというプレッシャーもありました。
実際いくら事前に準備しても想定していない質問が沢山ありました。

それでもカリキュラムが終わる頃には殆どの受講生が資格を取得でき、エンジニアとして就業が決まり、とても喜んでもらえました。



--講師の後、総務人事と全然違う業種につかれていますがどうしてですか?

転職する際、最初はエンジニアもしくは講師で仕事を探しました。
実際入社した企業でも当初エンジニアとして採用されたんですよ。
ただ採用後急に、「総務人事が退職するから総務人事やってくれない?」と、言われたんです。
びっくりですよね。自分を面接してくれた人が辞めるから面接する側をやってくれなんて。


--採用後に言われるなんて確かにびっくりですね。それでもやった決めてはなんだったんですか?

「何で私なんですか?」と、正直に聞いたら、
「登壇していたこともあり話が上手い。人の話もしっかり聞ける。人柄的にも頼ってもらいやすいと思えたから」と、回答をもらえました。

そう言ってもらえるのであれば、「やったことは無いけどチャレンジさせて欲しい」と、すぐに回答しました。

ただそう言ってもらえたのに入社した当初は凄く肩肘張っていて、今思えば真逆になっていたと思います。やったことがないから緊張していたんでしょうね。
実際にあとから、「今は話しかけやすいですけど入社した当初めっちゃ話しかけづらかったですよ笑」と、エンジニアから言われました笑


--実際総務人事の仕事ってどういった内容なですか?

その会社では、給与計算、社員の評価、採用、社員からの相談が主な仕事でした。

社員の評価についてはお客様先に常駐しているので、上手く聞かないと仕事の邪魔になるのでタイミングが重要でした。
忙しい時にそんな事聞いてくるな。みたいな態度を取られたこともあります。

採用は会社が一番力を入れている部分でした。
力を入れていると言われたのに予算0でやってくれと言われたので凄く苦労しました・・・。
当時は今のようにSNSが普及していなかったのでハローワークや学校訪問、国や東京都が行っている企業説明会に足を運びました。
まだリーマンショックの影響が残っており、求職者は多かったのですが、IT業界では仕事が溢れかえっているプチバブルでした。
そのため社員数50名から100名以上まで採用できました。


--いきなり倍ですか?!すごいですね!

話しました通り、リーマンショックの影響は凄かったのでそれだけ仕事を探している人が多かったんです。仕事が欲しいと面接に来てくれている方に仕事を提供できるというのはとてもやりがいを感じられましたね。今だと同じ方法でそれだけの人を集めることはできないと思います。

話を戻しますね。
社員からの相談は、現場や会社に対する要望や不満はもちろんですが、プライベートな事もありました。
そこでは今までの経験が凄く役に立ちました。
講師をやっていたとき、仲良くなった受講生から色々相談を受けていましたから。

ただ相談を受ける中、私もエンジニアだったこともあり、どうしても気になることが出てきてしまったんです・・・。

小川社長、ありがとうございました!
後編はこちらから!

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