はじめまして!
Avirity Information 採用担当です。
現在弊社では、未経験歓迎でQAエンジニアを積極募集しています!
今日は、QAエンジニア募集元部門で活躍している古川というメンバーに、
・そもそもQAエンジニアって何するの?
・業務のやりがいや大変なことは?
・Avirity Informationで働く魅力とは?
等々ポジションや会社について様々な質問をぶつけてきました!
未経験からエンジニアを目指している方におすすめの内容になっているかと思います。
ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しく思います。
古川 プロフィール
前職はIT企業に所属し、協力会社に出向しながらコールセンター業務やテスト業務に従事。
前職を退職時、Avirity Informationが採用を行っていることを知り、応募して同社に入社。
現在はテスト業務を行いながら、クライアント折衝にも携わる。
将来的に開発エンジニアを目指して、日々挑戦中!
現在Avirity InformationではQAエンジニアを積極募集していますが、なぜ未経験でQAエンジニアを募集しているのですか?
何もない状態から複雑なシステムを独特なやり方で創っていくお仕事なので、未経験でもジョインしやすいためです。先輩が伴走し0からシステム創りに関わることができます。
最初はQAエンジニアの補助として、テスター業務やサポート業務の一部から関わっていただきます。
少しずつステップアップしていきましょう。
「未経験で知識0の状態でも一緒にやっていきたい!」という気持ちで募集しています!
QAエンジニアってどんなことするのですか?役割と仕事内容について教えてください!
QAエンジニアとは、一言でいうと「品質の守り人」です。
仕様通りにシステムがつくられているか、お客さまが望むような形でシステムが動いているか、お客様の望む品質に応えられているかのテストを行います。
QAエンジニアの仕事内容は、
お客様の利用環境に対する理解、システム全体の仕様把握、品質改善とテスト効率化です。
主に以下の流れで仕事をすすめています。
①仕様の読み取り
②要望通りに動作するかのテスト項目の作成
③テスト項目が充足しているかの確認
④テスト実施と改善
具体的にどんなシステムをつくっているのですか?
現在はゼネコンの本社管理部門と現場が用いる基幹システムの改善プロジェクトを行っています。
工事の流れを組み立て(工事案件管理)、材料発注をサポートし(資材管理)、お金の流れを管理する(予算・入出金管理)システムです。
QAエンジニアとして採用されたら、そのプロジェクトに入ってもらいます。
お金の流れを管理するシステムのため、経理や会計の知識を活かすことができます。
QAエンジニアに必須のスキルや知識とは?プログラミングなど特別な資格は必要ですか?
入社時点で特別な資格や知識は必要ありません!
経理や会計に関する知識とスタンスがあれば大丈夫です。
実際に業務を行いながら、徐々に知識やスキルを身に着けていきましょう。
仕事を行う上で役立つスキル・知識としては5つあります。
①基本的なコミュニケーション力。
お客様からの問い合わせに答える業務があります。
慣れてきたら、クライアント折衝(仕様打合せ)もお任せいたします。
②お客様の要望を汲み取る力。
チーム全体でお客様の要望を汲み取り、汲み取った要望に沿ってテストを行えるかが重要です。
③抜けもれなく細かいところを丁寧に確認し、着実にタスクをこなす力。
品質テストは、細かいところきっちり確認する仕事です。丁寧な性格の方がマッチします。
⑤仕様から正解を読み取り、その正解にいたるまでに必要な項目を逆算して考えていく力。
お客様の要望ごとに、テスト項目を作成する業務があります。「どう動作するのが正解なのか」を読み取り、その結果に至るまでに必要なチェック項目を自分の頭で考えていく必要があります。
⑤建築知識と経理の知識(簿記3級程度)
入社時点ではプログラミング言語に関する知識は特には必要ありません。
あくまで組み上げられたシステムの動作を確認する仕事のためです。
強いて言えばITパスポートの資格があれば望ましいです!
QAエンジニアのキャリアパスについて教えてください!
キャリアパスは本人の望む方向性や適正などを見ながら、一緒に相談して決めていきます。同じプロジェクトからスタートしても、先輩方はそれぞれ違うキャリアパスを歩んでいます。
一例をのせます。
まずはシステムに慣れ、テストができるようになってもらいます。
QAエンジニアとして基本的なことができるようになったら、適正を考慮しながらクライアント折衝などもお任せします。具体的にはクライアントと打ち合わせをしながら、クライアントの要望を仕様に落とし込んでいきます。
それができるようになったら、今度はエンジニアとしてシステムの開発や構築に携わる側にもなれます。
私自身は、現在QAエンジニアとしてテスト業務を行いながらクライアント折衝にも関わっています。
将来的に開発エンジニアを目指しており、そのための勉強もしています。
QAエンジニアの1日のスケジュールを教えてください!
おおまかに下記のスケジュールで動いています。
10:00 出社
10:30 - 11:00 朝ミーティング
11:00 - 13:00 テストケース作成(テスト項目を作成します)
13:00 - 14:00 休憩
14:00 - 16:00 ミーティング(テストケースに抜け漏れがないかをチームで確認します)
16:00 - 定時 テスト実施
合間の時間でお客様のお問い合わせ対応、資料作成なども行っています。
※テストケースとは
テストの具体的な作業手順や期待結果をまとめたものです。「こうなっているべき」という結果を仕様書から読みとり、その結果に至るまでに必要なテスト項目を記載していきます。
プロジェクトはどのように進めていくのですか?未経験でもついていける?
プロジェクト内にはサポート体制があります!
各自作業を進める一方、お客様の望む形と認識が合っているのかをチームで相談しあいながらプロジェクトを進めていきます。
このチームのことを弊社では「サポートチーム」と呼んでいて、そのメンバーに加わっていただきます。
サポートチームでは顧客や協力会社とコミュニケーションをとりながら、システムの「正解」を定めていきます。プロジェクトにおいて、何が正しいのか、考慮漏れはないか、システムの他機能との連動で矛盾点はないか、などの懸念材料は常に付きまといます。未経験で最初から全てを考えることは難しいので、チームミーティングに同席し、見聞きして実際に触って体感しながら、自分の知識や経験を補完してシステムに活かしていってもらいたいです。
現在リモート中心ではありますが、孤独な思いは絶対させません!
チームメンバーと相談しながら、一緒にプロジェクトを推進していきましょう!
QAエンジニアとして働いてみて感じる仕事の難しさややりがいについて教えてください。
正解がどこなのかは今でも迷います。
QAエンジニアは「これが正しい」という指標を立ててテストしていかなければならないのですが、その中でお客様が望む形を考えるのが大変です。初めから全てを確認するのではなく、もらった情報の中からお客様の立場で考えて正解を組み立てていく必要があります。
大変ですがその分やりがいも大きいです。「リリースできてよかった!」「お客様の要望を叶えられてよかった!」と感じた時にやりがいを感じますね。
「これが正しい」という指標ってどうやって見つけるのですか?
仕様を固めてきてくれることが第一なのですが、最初から全て固まった状態で出てくることはないので。「今のシステムはこうだし、もらっている資料がこうだから、そこを考えるとこうなっていなければいけない」というように自分の頭で考えながら組み立てていく必要があります。それが難しいんですよね。
「自分が使うんだったらこうするほうがいいんじゃないか」というところから「こうなるべき」を詰めることもあります。もし自分がお客様だったらどうするのかという視点で考えることがポイントですね。
Avirity informationならではの働く環境のよいところは?
Avirity informationには自分のやりたいことを尊重してもらえる環境があります。
「こういうことがやりたいんです!」と言うと受け入れてもらえますし、自ら率先してチャレンジしやすい雰囲気があります。
社員もみんな仲がよいですね。リモートワークでも頻繁にミーティングをしているので仕事がしやすいです。チャットで常にコミュニケーションをとりながら仕事を進めています。
困っていることがあったら声をあげやすいですし、分からないことがあっても質問がしやすい雰囲気なので、未経験でも安心して働くことができます。
1年間働いてAvirity informationでよかったなって思いますか?
よかったと思います。自分がすごく成長できているのを感じるからです。
前職ではせっかくIT企業にいるし開発エンジニアとしてやってみたいと思っていましたが、そんな機会はありませんでした。Avirity informationでは声をあげれば勉強する機会がもらえます。
前職で未経験だったお客様とのやりとりも最初は難しいと思っていましたが、徐々にできるようになりました。日々自分の成長をすごく感じていて、入ってよかったな!と思います。
Avirity informationで働くと、「まだまだ自分ってできることがあるんだな!」と感じられる瞬間がたくさんあって嬉しいです。
最後に、読者のみなさまに向けてメッセージをお願いします!
一緒に創り上げているものがあるので、意見を持っていて遠慮せずに言い合える人と働きたいと思っています。受け身でこなすのではなく、どうしたらできるんだろうということを相談しながら一緒に考えて進めていきましょう!
ここまで読んで下さってありがとうございました!
一緒にAvirity informationの未来を創ってくれる皆さんをお待ちしています!
少しでも興味をお持ちでしたら是非お話ししましょう!