募集要項 -HRコンサルタント職 | 株式会社WILLCO 採用サイト
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今回は、Legalキャリア開発事業部弁護士セクションでリーダーを務める庄司さんにインタビュー。
新卒で入社した商社から、第二新卒でWILLCOに飛び込み、わずか1年半でリーダーに就任した庄司さんの仕事にかける情熱を語っていただきました。
信念は、「自分の選択を、自分で正解にする」こと。
WILLCOに入社を決めてから、自分の意思を強く持ち周りに流されないようになったと言う庄司さんのキャリアと仕事観に迫ります。
◆社員プロフィール
Legalキャリア開発事業部 弁護士・法務セクション リーダー/庄司
東京外国語大学のドイツ語科を卒業した後に財閥系の鉄鋼商社に入社。その後、第二新卒として2022年10月にWILLCO入社し、2024年2月に弁護士・法務領域のセールスリーダーに就任。自らもプレイヤーとして弁護士・法務領域の事業拡大に向け、CA・RA業務を担当。
“ 周りと同じ ” を理由に大手商社を選んだ就活時代。
自分の選択を、自分で正解にする。
常に最前線を走るリーダー像が自分に合っている。
今後は新規事業創出と組織拡大に貢献したい。
チャレンジングな環境が人を成長させる。
前職は5大商社と呼ばれる会社にいたんですね。
就活時代はどんな軸で会社を選んだのですか?
庄司:
就活時には、20代のうちから海外駐在ができる日本発のグローバル企業で働きたい思いが強く、それを実現できることを軸に会社選びをしていました。
中学生時代に留学した経験から、「いつか海外で働きたい、語学力を活かした仕事がしたい」という思いを強く持っていたんです。
その意志もあり、大学は東京外国語大学に進学。周りの友人や先輩も、商社やグローバルメーカーに就職する人が多かったことからも、「大手・将来的に海外駐在をする・語学力を活かせる」ような企業を選ぶことが当たり前になり、その意思決定に何の疑いも持っていませんでした。
しかし、実際に入社をしてみると想像していたものとは、業務内容と人間関係の2点で大きなギャップがありました。
業務内容については自身のリサーチ不足が原因でもありますが、主な業務がサプライチェーン管理業務であったことです。
商社と聞いてイメージをするよなトレード業務やM&A等の華型とは大きく異なり、輸出用の船の手配や自社工場の在庫調整をするような業務に従事していました。
もちろんそのままキャリアを積んでいれば海外駐在をしていたと思いますが、海外に行っても業務はほとんど変わらず、また業務上で語学力を活かせる場面もほとんどありませんでした。
さらに先輩社員から今後十年以上同じ業務が続くことを聞き、入社直後からキャリアに対する焦りとチャレンジ精神を満たせないことへの鬱積が溜まっていました。
人間関係の面でも、年功序列の文化や仕事以外のことに気を遣う場面が多い環境が私には合わず、業務に集中できない環境にどこか歯痒さも感じていたのだと思います。
繰り返しにはなりますが、このミスマッチは私自身のリサーチ不足によるものが大きいです。
しかし、周りと同じ選択をして商社に就職することを疑いもせず突き進んだ私にとって、この理想と現実の大きなギャップが息苦しさに変わり、転職を考え始めました。
そういった環境をミスマッチに感じたということは、
元々安定志向<ベンチャー志向だったのでしょうか?
庄司:
今振り返ればそうだったと思います。
就活中に情報収集をする中で、大手よりもベンチャーを選ぶ方が自分にマッチしていて、力を付けられることもどこかで気が付いていました。
しかし自分の本音に蓋をし、自身の気持ちを見て見ぬフリをしていたのです。
周りの目を気にしたり、自分に自信がなかったり、理由を挙げればキリがありません。
ベンチャーで活躍できるのは元々実力がある人やカリスマタイプの人だと当時は考えており、自分にはできないと思い込んでいました。実際は飛び込んでから実力をつけるために努力すべきなのに。
そういったベンチャー志向な自分の思いに向き合わず、周りと同じことによる安心感を求めてしまっていたのだと思います。
転職時には自身の気持ちを重視して軸を設定していたんですか?
庄司:
そうですね。
もちろん自身の気持ちも大切にしていましたが、一方で「第二新卒での転職は絶対に失敗できない」という思いも強く、将来のキャリアを考えて冷静に会社選びをしていました。
転職軸は主にこの2つです。
1. 自身の営業力を高められること
2. 将来のキャリアの選択肢を広げられること
前職での経験を通して「いつでもどこにでも転職できるような職能を付け、市場価値を高めたい」と考えていたため、営業職の中でも自身の提案力が問われる「無形商材×toB・toC両面型」に絞って転職先を探していました。
また「市場価値を高める」の点で、どの環境でも必要とされるビジネスマンになるためには、営業のスペシャリストになるだけでは足りず、マネジメント・開発・マーケティング等の知識や経験が必要だと考えていました。そのため、営業1本だけではなく幅広い業務への挑戦を通じて自身の選択肢を増やせる環境であることも選社軸の1つとしていました。
転職先の選択肢が複数あった中で
WILLCOを選んだ理由は何でしたか?
庄司:
キャリアの安全性と文化の2点が主な決め手です。
WILLCOはまだまだ成長過程にある会社で、今後組織を拡大していくにあたり次々と新しい事業やそれに付随するポジションが生まれてくることが予想されます。
会社に用意された決まりきったキャリアパスや、今後展開が決定している新規事業がある訳ではなく、全てを自分たちの手で作っていける。自身の努力と適性次第でどんなキャリアパスも歩める。
そんな「この会社にいたら自分のキャリアの可能性が広がりそう」というキャリアの安全性に惹かれたのが1点目です。
2点目の文化については、面談・面接で数多くのWILLCOメンバーや経営層と話す中で、リスクを恐れずに挑戦することを良しとする組織文化を強く感じました。
転職活動を通じて自身を見つめ直したときに、『営業職は自己実現の1つの手段でしかなく、職種の範疇を超えて自分の力を発揮できることにチャレンジしたい』思いが根幹にあることに気がつきました。恐らくそれは、漠然と市場価値をあげたい、どこでも働ける人物になりたい、という自身の理想が背景にあると思います。
私にとって、新しいチャレンジでも成功に向かって走り続ける文化は非常に魅力的であり、ここに惹かれたこともWILLCOを選んだ決め手となりました。
WILLCOを選んだ理由が、環境要因であるのが意外でした。
今の庄司さんとは違う印象ですね。
庄司:
自分でもそう思います(笑)
私の価値観が大きく変わったのは、WILLCOに入社することを決めてからだと思うので、この時点ではまだ環境に影響されている部分もありましたね。
「入社を決めてから」変わったんですか?
庄司:
はい。
前職の経験もあり、WILLCOを選んだ時は「周りに流されず、絶対に自分の意思で決める」と心に固く誓っていました。
反対に、「自分の意思で決定したからには、周りや環境のせいにできない。この選択を振り返った時に失敗だったと思わないために、自分で決めた選択を自分で成功にしなければいけない。」とこの時に強く思ったのです。
周りや環境ではなく自分にベクトルを向けた転職活動を経て、『どこにいたかではなく何をしたか。肩書きを外した時に自分が何者かを語れる人物でありたい。』そんな価値観に変わっていきました。
WILLCOに入社してからこれまで何をしてきましたか?
庄司:
WILLCOに入社してから、私は一貫してHRコンサルタントとして弁護士・法務の領域を担当しています。
入社当初は大枠の流れを教えてもらいながら、OJTでやりながら業務を覚えていました。
入社直後の私が出せるバリューは何かと考えた時に、とにかく無我夢中で目の前の業務をこなして量を担保することだったので、まずは経験の数を増やすことを意識していました。
当時は、現マネージャーの増田さんや人事部に異動された森田さんが教育担当をしてくださり、
・HRコンサルタントとしての在り方
・専門特化型コンサルタントになるための勉強方法
・営業における押し引きや引き出しの量
・高い視座を持つ重要性
など直接的な業務以外にも、本当に多くのことを教えていただきました。
お二人をはじめとする尊敬できる人が近い距離に大勢おり、部署が異なる人からもその考え方や仕事に向き合う姿勢等多くのことを学ばせてもらいました。
対求職者様も、対採用担当者様も、教えていただきながらまずは手を動かしてみて、時にはお客様に業界の知識を教えていただきながら経験を積み上げていったことを覚えています。
PDCAを自分で回せるようになってから、自分の営業スタイルを見つけてさらに成果を出すために改善を続けたことで、より多くの顧客の課題解決ができ、提供した価値提供の対価として売上が上がるようになりました。
その成果を認めていただき、入社1年半後からチームリーダーとしてHRコンサルタントとチームマネジメントの両方を担っています。
チームとして目指していることは何ですか?
庄司:
私たちのチームが担当している弁護士・法務領域に関して、『情報の非対称性をなくすこと』です。
WILLCOで扱っている士業・医療等の専門性が高い業界は、クローズドな業界が故に古い慣習や労働環境の問題もまだ色濃く残っており、人材不足と相まって業界独自の複雑な課題を作り出しています。
弁護士・法務領域も例外ではなく、
・入社してみないと職場環境の実態が分からない
・キャリアの選択肢が分からない
・知り合いの先輩がいないと情報が手に入らない
といった状況があります。
この課題を解決するために、できる限り情報をオープンにし、この業界で働く誰もが正しい情報にアクセスできる状態を作り出すことで、自らのキャリアを戦略的に設計できる、そして幸せに働ける業界になることを目指しています。私たちを頼っていただければ、各事務所・企業の情報も、10年先を見据えたキャリア策定も、全てクリアになる。そんなサービスだと認めていただけるようになるのが理想です。
そのためには、日々正しい情報を伝え求人サイト等で情報をオープンにするだけでなく、私たちのサービスが業界内で影響のあるものでないといけません。与えられる影響を最大化するためにも、まずは弁護士・法務領域の人材サービスとしてNo.1の地位を築くことを目標としています。
その目標に向かって、どんなリーダーでありたいと考えていますか?
庄司:
誰よりも最前線を走り、周囲を巻き込んでいくリーダーでありたいと考えています。
私をリーダーに推薦していただいた理由に、これまでの成果と周囲への影響が少なからずあると思っています。
WILLCOでは、『売上 = 感謝の対価』と捉えており、営業職の売上実績は『どれだけ顧客の課題解決をして価値を提供できたか』を表しています。最も売上を上げているメンバーは、誰よりも顧客と向き合い感謝していただけるような価値を提供している。数字のためではなく、顧客の課題解決のために働いていますし、それが何よりのやりがいであり営業をやる意味だと感じています。
そんなWILLCOの文化において、リーダーである自分が誰よりも顧客への価値提供(=成果を出す)をし、ビジョンである『すべての働くをしあわせに』を体現し続け、周囲を巻き込んでいくことがチーム・会社を成長させる原動力になると信じています。他の誰でもない、私だからこそできるリーダーとしての在り方であり、またそんな動き方が会社から求められているとも思っているので、今後も最前線で走り続けたいと思います。
今後の展望や理想の人物像を教えてください。
庄司:
WILLCOを選んだ時と同じように、他人軸で決めず最終的には自分の責任で意思決定をし、自分の選択を自分で正解にしていく人でありたいと思っています。
この会社に入社を決めた時のことを振り返っても、リスクを理解しながらも自分で選んで言い訳ができない状況を作れたことが、早いスピードで自分を成長させることに繋がったので、本当にこの選択をして良かったと思っています。
また仕事・プライベート両方で様々な経験をして積極的に多くのコミュニティに参加をして、自分の引き出しを増やして、50歳になった時に“面白さ”のある人間になりたいですね。
そのためにも、毎日今この瞬間を後悔のないよう100%の力で生きて、『今日を最高の1日にする』ことを大切にしていきたいです。
WILLCOでのキャリアとしてはいかがでしょうか?
庄司:
キャリアプランとして、今後やりたいことが2つあります。
1つ目は新規事業を作ること、もう1つは会社組織の拡大に採用の面で携わることです。
特に2点目については、毎日法律事務所様や大企業の人事の方とお話をさせていただく中で、自社の採用や候補者が会社を認知してから入社に至るまでのプロセスを作り上げることに強い興味を持つようになりました。またHRコンサルタントの仕事を通じて得た、話をしながら相手との共感ポイントを探して惹きつける力が自分の強みなので、それを活かして会社を成長させるために必要な仲間集めをしていきたいです。
自分のできること・やりたいこと・会社から求められることの3軸が重なる場所で、今後もバリューを発揮したいと考えています。
それでは最後に候補者へのメッセージをお願いします。
庄司:
自らの成長や市場価値を求めている人は、チャレンジングな環境に飛び込んでみてください。
確かにベンチャー企業への転職は不安も大きいと思います。
自分のキャリアプランが崩れないか、周りからどう見られるのか、私もそう思っていました。
しかし、変化が激しく新たな挑戦の場が毎日のように生まれるチャレンジングな環境でしか叶えられない自己成長があります。
誰のための仕事なのか、誰のために転職をするのか、本当に求めているものは何なのか。
自分の本音を見つめ、後悔しない選択をしてほしいと思っています。
自分が成長することで、会社が成長していく楽しさとやりがいを肌で感じてみてください。
ぜひ一緒に更なる成長を求めて挑戦していきましょう。
今回は、弁護士・法務セクションのリーダー庄司さんにインタビューをしました。
WILLCO入社までの経験を経て“自分の選択を自分で正解にする”という考え方に基づく覚悟が非常に力強く、今後も自らが最前線で走りながら会社の成長を牽引する存在になってくれることと思います。
WILLCOでは、庄司さんと同じHRコンサルタントを積極採用中です。
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