最初にグッチをインタビューをしたのは3年前!その後、弊社の開発チームはどんな成長を遂げてきたのか?
3年経ってチームリーダーとなったグッチに、最新の開発チームの話を聞いてきました!
・3年前と比べた開発チームの成長
・リーダーとしてのマネジメント
・チームの課題
(おまけ)どんな雰囲気のチームなのか...?
最後の方には、開発チームのメンバーに『チームの雰囲気』をコメントしてもらいました。
個人としてだけでなく、チームとしての成長を感じたいエンジニアの方はぜひ読んでみてください!!
それではどうぞ!
プロフィール
名前:グッチ
所属チーム:サービス開発事業部(リーダー)
入社年:2019年9月
出身:福島県
趣味:植物を育てること
1. 3年前と比べてどのように成長した?
(グッチをインタビューした3年前の記事↓)
───3年前にインタビューをされたときと比べて、個人としてはどのような成長を遂げましたか?
グッチ)もうあれから3年経つんですね!!
ちょうどこの記事の後に先輩エンジニアが辞めてしまって、経験がそこまでない自分とルトガー*だけになったんです。
それから、新しいメンバーも交えながら保守開発・新規開発を続けてきたので、今会社で求められている最低限のことは自分たちでできるようになりました!
まずそれがこの3年間の成長だと思います。
(ルトガーさんの記事はこちら↓)
───なるほど!もう少し具体的な話で言うと、何ができるようになったんですか?
そうですね、まず、プログラミングっていくつかの領域に分かれるんです。
初めの頃は、サービスのコードを書くことしかできなくて、インフラ(ユーザーに届かせるための環境)の部分は先輩方に頼ってばかりでした。
不甲斐ないながらも当時は、先輩方が残していった仕組みを使ってリリース作業をしていたので、何か問題があったときは業務委託で働いている先輩エンジニアに助けてもらっていました。
その部分を自分たちでアップデートし、よりモダンな形でリリースができるようになったり、問題があった時は他に頼らず調査できるようになったり... 具体的に言うとこんな感じでしょうか。
───丁寧にありがとう!理解できました!!
2. リーダーとして
───そういえばグッチは今、チームリーダーですよね!どのような経緯でリーダーに就任することになったんですか?
はい!今季(2月)から開発チームの代表を務めています。
どのような経緯... そうですね、1、2年くらいかけてメディコをリリースしようとしていて、それがなかなか上手くいかず低迷した時期がありました。
メディコが2023年の1月30日にリリースされる3ヶ月前、土屋さん(社長)からエンジニアチームを集めた場で、「リーダーとしてチームを引っ張ってみないか?」と提案してもらいました。
リリースまでの3ヶ月は1メンバーとしてチームを引っ張って、その流れで役職がついたという経緯です。
───リーダーになって3ヶ月ほど経ちますが、率直な感想は?
...難しいですね!笑
個人の時もチーム全体のスピードを気にして動いていたんですけど、チームの速度が上がらないことに責任はなかったんです。
でも、リーダーになると『気にして当たり前』になったので、これまではプラスαとして評価されていた部分がゼロになり、より高次元なことを求められるようになったと実感しています。
───チームを引っ張るとなると、自分だけが頑張ればいいってわけじゃないですもんね。
そうですね、特にエンジニアの仕事って1人で終わる業務じゃないんです。
どういう仕事をするか決める人がいて
→実際にコードに起こす人
→コードが動くか確認する人がいる...
コードを書く人だけが頑張っても、前に進まない状態が起きます。
その仕組み全体がうまく行くように、自分はどう動いたらいいんだろう...と考え続けた半年間でした。
3. チームとしての成長
───先ほどはグッチ個人の成長についてお話してもらいましたが、チームとしての成長となるとどんな変化がありましたか?
チームとしてはいっぱいありますね!!
正直、3年前までは“チーム”ではなかったんじゃないかな?!と今になっては思いますね。
前任のリーダーである橋本さんがチームに入ってから、エンジニアが個人の集まりではなく『チーム・組織』としてどうあるべきかを色々教えてもらいました。
そして今の形に段々となっていきました!
(インタビューの日に出社していた開発チームのメンバーです)
───以前に比べて、よりコミュニケーションやチームとしての効率化のようなものを、みんなが共通認識として意識するようになった!という感じでしょうか?
そうですね!個人プレーが多いエンジニア業務ですが、組織としての意識が向くようになりました。
あと、自分たちが作ったものが誰かがいなくても回るようにすること、また会社の資産になるように作ることを意識しています。
今までは、『作ったのは自分だから自分以外には情報をクローズ。今動いてるけど、その後は責任取れない』といったスタンスでした。
それが今は、僕らがいざ手を離した時にも動き続ける仕組みに、近づけられてきているんじゃないかなと思います。
アカウントの権限だったり、資料の整理だったり、新しい方が入社されたときすぐにキャッチアップできるような体制を整えておくように意識しています。
───そ、そんなことが可能なんですか??
表面的な機能は同じでも、他の人が中のコードを見た時にどういう仕組みかすぐわかるものと、わからないものがあるんです。
少し手間はいるのですが、どういった設計で作ったのかを資料でまとめたり、その機能が担保できるようにチェックする機能を入れておいたりするなど...。
みんながいつでも誰かに引き継ぐ意識があれば、チームとしてブレない組織になるんじゃないかなと思っています。
4. 開発チームの課題
───特にこれから人数が増えるとなると、引き継ぐ意識があるのとないのでは一体感が違ってきそうですね。チームとして、現時点での課題はありますか?
大きく2つあります。
1つは、経験値のあるエンジニアが少ないことです。
今年リクルートする人数を含めると、現在正社員6人の開発チームがこの一年で8人になります。
そのうち6人はその他の会社で長く経験してきたわけではないので、経験値は乏しいです。
そのため、チームとして働いたことのあるエンジニアの方が仲間に加わると非常に心強いです!
2つ目は、プロダクトに携わる人数がかなり増えてきたことでプロセスが複雑化していることです。
以前までは『土屋さんが考えたものを→僕らが作る』だけだったんですけど、そこに営業部長の意見やマーケティングの方が、システム開発のアイディアマンとして入るようになりました。
僕らが実際に手を動かすよりも先に意見が食い違うと、食い違ったまま僕らのところに降りてきます。
みんなが良いものを作ろうと思っているからこそですが、システム開発の失敗あるあるでもあるんです。
この図でいう、1. 要件定義や 2. 設計をできるくらい経験値のある方が来てくれて、より良いチームを作っていきたいですね!
5. (おまけ)チームの印象をメンバーに聞いてみた
高さんからのメッセージ✉️
入社して8ヶ月近くになります。
最初の1ヶ月は研修をさせてもらって、そこからはガッツリとコードを触らせてもらってます。
最近は大きなタスクを任せていただく事が増えてきて、設計などで悩んだときは親身に相談にも乗ってくださりますし、みなさん技術が好きな方ばかりなので、レビューなどでもとても学ばせてもらえます。
自分が考えて実装したものに関して、決して否定せずに取り入れてくださるところが未経験からの入社で安心した点です。
また、とても相談しやすい雰囲気を持っているのもチームの魅力の一つだと思います。
あとはチームメンバー同士の仲が良いのも魅力の一つだと思います。
他のチームの方に「エンジニアチーム」ってどう見えますか?と伺ったのですが、
「雰囲気よく話しやすそう・個性が強くてバランスがいい」と言ってもらえました。笑
エージェントチームとも距離が近くて気軽に相談ができることや、エージェント自体がサービスのユーザーであることも、自社開発の魅力だと思います。
高さんの記事はこちら↓
ルトガーさんからのメッセージ✉️
開発チームはコミュニケーションがスムーズにとれる点と、アイデアを出すことから実行に移すまでのスピードが速い点が特徴です。
また、システムを改善することを継続して取り組み、新しいツールも積極的に受け入れています。そのため、とても刺激的でダイナミックな動きのある職場環境になっています!!
こうした新しい仕組みや技術を取り入れることでモチベーションが上がり、もっと良いサービスを提供しようとチーム全体で仕事に取り組めています!
ルトガーさんの記事はこちら↓
エンジニア、開発の仕事は個人ベースになりがちです。
もちろんそれが “悪い” わけではないですが、チームとして動く視点を入れるとより効率的でイノベーティブになると思います。
個人としての成長と組織としての成長をどちらも意識できたとき、より大きな達成があります...!
チームメンバーと高め合いながら共に成長したいエンジニアの方、ぜひWILLCOで働いてみませんか??
リクルートページはこちらです。
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