ペーパーレスやDX(デジタルトランスフォーメーション)の時代から、AI活用やAX(AIトランスフォーメーション)の時代にシフトしています。
佑人社でもAI推進の機運が高まっているのですが、編集部で取り扱っている情報はなにぶん機密性が高いもので、安易にAIに与えられないはがゆさを感じています。
業務でのAI活用事例自体がそれなりに機密性があるため、今回は私個人のAI活用事例についてお話ししようと思います。
<基本的な調べものは全部AI任せ>
「ググる」という言葉が生まれたのは、2000年台初頭だそうです。
今しがた「ググる」という言葉をググろうとしたら、なんと「ググる 死語」とサジェストされました。もはや「ググる」のは時代遅れなようです。
最近の調べものはほぼ全てAIにお任せしています。
もちろん鵜呑みはよくないので出典をあたるようにしていますが、プライベートでの調べものは厳密性不要なものがほとんどですので、ググる感覚で気軽にAIに聞いています。
(スタバのメニューについて調べた記録)
一言指示をすれば、いくつものwebサイトを横断して、欲しい情報をサッと出してくれます。自分でググっていたときと比べ、情報にたどり着くための時間は半分以下になったなぁと感じます。
(ふと気になったことも聞いちゃいます)
最近一番役に立ったと感じたのは「電車が止まった時の振替え輸送の方法と区間」について聞いたときです。
通勤経路のどこの駅間で止まったのかを与えたら、どのルートで帰るのがいいか、どの駅でどのように手続きをすればいいか、振替輸送の区間についてわかりやすく教えてくれました。
以前であれば、「振替輸送 方法」と検索して、体験談的な個人ブログを読んで、「ん~ちょっと違うかも」ブラウザバック、的なことの繰り返し。
そりゃあ「ググる」が死語になる時代だよなぁと思います。
<AIを使ってお得に賢くお買い物>
インターネットサーフィンをしながらのショッピングは楽しいですよね。
でも欲しいものを探す買い物ではなく、買うことが決まっていて何を選べばよいか考える買い物はなかなか大変です。
ネットで検索して、レビューを見たり、値段をみたり、どこで買うのがお得かを調べたり…。
家電に至っては「何が違うねん!」とか思いながら似たり寄ったりのモデルを唸りながら比較します。
そういう面倒な比較検討は全てAIにお任せです!
「こういう仕様で、こういう機能がついてる家電が欲しい。この機能とこの機能はなくていい。できればあのメーカーのような信頼できそうなメーカーがよい。このメーカーは避けてね。エントリーモデルでもいいけど機能不足やレビューがイマイチなものは避けてほしい。価格比較をしたいからAmazonと量販店と公式ショップの購入サイトを3つ並べて最安価格教えて」
みたいな感じです。
(ちゃんとプロンプトを書くと解答精度は上がりますが、現在はそれなりのAIモデルを選択すれば雑な投げかけでもちゃんと回答してくれます)
自分でやったら1時間はかかる作業が数分で終わります。ありがたい時代やぁ。
(洗濯機の買い替えを相談しているときの様子)
でも、「お買い物は自分で探すから楽しい」。
これもまた真理なので趣味としての買い物とうまく使い分けしましょう。
<AIに自分の健康を管理してもらう>
人は弱い生き物です。
ダイエットしよう。筋肉をつけよう。運動習慣を身に着けよう。体調管理をしよう。
全部続きません。すぐ挫折してしまいます。
だから人は高いお金を払ってパーソナルトレーナーを付けるわけですが、そこを頼る前に一度AIトレーナーの手を借りてみるのはいかがでしょうか?
私の場合は、今年の健康診断結果をPDFで与えて、健康課題の抽出とその改善へのアドバイスをさせています。
毎食のごはん。おやつ。行った運動。全部AIに報告しています。
すると、それらについての分析とアドバイスを返してくれます。
「野菜を最初に全て食べてください」
「糖質を取る前にプロテインを摂取してください」
「食後15分~30分でスクワットを15回3セット行ってください」
「寝る前に水分をコップ1杯飲んでください」
これらのアドバイスに隷従しながら、私は日々自分の健康改善に努めています。
(食べたものについてその内容を評価してくれている様子。写真を撮って送るだけでメニューと量を正確に読み取ってアドバイスしてくれます。)
ギルティでおいしいものを食べたときも嫌々ながら報告をします。
すると叱られるときもあれば慰められるときもあり、翌日のリカバリーに成功すれば褒めてもらえます。
「あなたの食事は、血管へのダメージを考えるとだいぶ攻めた内容です」
「ご褒美に食べたケーキを後悔する必要はありません。お仕事を頑張る活力になりましたか?」
「今日の食事で糖質を抑えたので、昨日食べたメロンパンのリカバーができていますね」
かけてくれる言葉はそのまんまパーソナルトレーナーです。
耳の痛い言葉も、やさしい励ましも、どちらも私の生活習慣改善を加速してくれています。
コンビニで買い物をするとき「AIに怒られるしなぁ」と思考がめぐって、大盛のパスタを避けてサラダとプロテインを手に取っている自分がいます。
確実に行動を変えられています。
文字通り、私はAIの奴隷です。
いまAIトレーナーに隷属して3週間目くらいですが、見た目にも少し効果が表れてきています。とてもうれしい効果です。一人ではおそらくここまで頑張れていないと思います。
AIを使っていると思ったら、AIに使われていた
調べもの、買うもの、食べるものとその順番…etc
私の生活習慣すべてをAIに握られています。
しかし考えることもAI任せにしてしまうと、自分で考える力が弱っていってしまうので、そうはならないように気を付けたいところです。
楽にすべきところと、そうでないところはうまく切り分けたいものですね。
AIを使っていると思ったら、AIに使われていた、ということはよくあります。
ぜひ皆さんは私のように生殺与奪の権をAIに握られないよう賢く活用をしてくださいね。
(もしかしたら私は、この記事をAIに「書かされている」のかもしれませんね)