入管庁APIに直接つなぐ。ビザ申請プラットフォーム「RakuVisa」の裏側
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ビザ申請の「あたりまえ」を壊す
日本で働く外国人が在留資格(ビザ)を取得・更新するには、膨大な書類を作成し、入管の窓口に出頭する必要があります。申請書は日本語で、添付書類は数十ページに及ぶことも。書類に不備があれば差し戻され、また最初から。
この「あたりまえ」を壊すために作ったのが、RakuVisaです。
入管庁APIとの直接連携—これが意味すること
RakuVisaの最大の特徴は、入管庁・デジタル庁のAPIと直接連携していること。これは単に「オンラインで申請できる」という話ではありません。
APIと直接つながっているからこそ、審査のプロセスがデジタルデータとして蓄積される。このデータを学習に使えるのは、APIに接続している私たちだけ。使えば使うほどAIの精度が上がり、後発が追いつけない構造的なMoatになっています。
AIバリデーションシステム(特許出願中)
圧倒的なリアル申請データを基に、申請前の段階で不備・不整合を自動検出するAIバリデーションシステムを開発しています。
イメージとしては「工場の検品ライン」。これまでベテラン行政書士の頭の中にあった「この組み合わせは通らない」「この数字はおかしい」という経験知を、データで再現する。
行政書士の役割は「1からすべてを作る職人」から「AIが検品した結果を元に法的判断に注力するエキスパート」に変わります。これによって、依頼する人も依頼を受ける人も誰もが本来のコミュニケーションに注力できる。
エンタープライズ導入が加速中
コンプライアンスを最も主軸においている当社のサービスモデルが評価を受け、現在は数百人〜数千人規模の外国人を抱える大手企業・登録支援機関への導入が加速しています。
顧客にとってのRakuVisaは、単なる申請ツールではなく「ビザ申請の工場ライン」そのもの。数千件の申請を、品質を担保しながら効率的に処理できる仕組みは、他に選択肢がありません。
3つの事業が生むエコシステム
RakuVisaだけではありません。オンライン日本語教育の「RakuVisa Academy」(講師400名以上)、外国籍児童向けの「RakuVisa School」(渋谷区との提携実績)を含む3事業で、外国人の「来日→就職→ビザ取得→生活→学び」のライフサイクル全体をカバーするエコシステムを構築しています。