「息を吸って吐くようにやれること」を、私は“強み”と呼びたい
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「あなたの強みは何ですか?」面談でこう尋ねると、多くの人が言葉に詰まります。私はその沈黙こそ、人材業界がずっと見落としてきた、いちばん大切なものだと思っています。
本当の強みほど、自分では気づけません。なぜなら、それは「息を吸って吐くように」自然にやれてしまうことだからです。人は、頑張った実感のあることは語れても、無意識にできてしまうことは「こんなの強みじゃない」と切り捨ててしまう。努力が当たり前になりすぎて、自分の価値が自分で見えなくなっているのです。
これまで1万人以上の採用やマネジメントに関わる中で、私は何度もこの瞬間に立ち会ってきました。「自分には何もない」と肩を落としていた人が、話を深掘りしていくと、その人にしかない強みが必ず出てくる。それを言葉にして本人に返した瞬間、表情がパッと変わる。目の奥に、光が戻る。あの瞬間が、私はたまらなく好きです。
才能とは、生まれ持ったものだけを指すのではありません。逆境の中で身につけた後天的な努力こそ、私は“才能”と呼びたい。ただ、それは本人だけでは言語化できない。だから私たちは、認知科学や脳科学、マーケティングの考え方を採用に持ち込みました。人が無意識に積み上げてきた魅力を、感覚ではなく客観的に見つけ出し、構造的に言葉にするためです。
たとえば、誰かに頼られると放っておけない人。場の空気を読んで、自然と先回りできる人。本人は「そんなの普通」と言いますが、それは多くの職場が喉から手が出るほど欲しいスキルです。私たちは、そうした“見過ごされてきた価値”を、企業に届く言葉へと翻訳していきます。
そしてこれは、求職者だけの話ではありません。企業もまた、自社の本当の魅力を言葉にできていないことがほとんどです。だから私たちは、求職者と企業、その両方の“翻訳者”でありたいと思っています。お互いが自分の魅力を語れるようになったとき、初めて本物のマッチングが生まれるからです。
あなたの「当たり前」は、誰かにとっては「ずっと欲しかった才能」かもしれない。その橋渡しを、私たちは本気でやっています。自分の魅力に自信が持てない——そんな人にこそ、一度話を聞きに来てほしいのです。きっと、自分でも知らなかった強みに出会えるはずです。
少しでも興味を持ってくれた方、共感をしてくれた方はまずはカジュアルにお話ししましょう。
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