こんにちは。ヒューエンス 総務課の瘧師です。
今回はインタビュー第2弾をお届けします!
入社8年目の環境技術本部環境技術1課の山崎大輝さん。
会社Webサイト(先輩インタビュー/環境技術部技術システム課・山崎大輝/HUENS 株式会社ヒューエンス)にも登場してくれている山崎さんですが、施工管理を任され1年の大半を現場で過ごしているため、新しく加わったメンバーからも「社内でなかなか会えない!」、「話を聞いてみたいけど機会がない!」という声が上がっていました。
責任の大きい施工の仕事をどんな思いで続けてきたのか、本州から北海道へ移住して感じた魅力など、掘り下げて聞いてみました!
苦労したことは数えきれないくらい、でも達成感は想像以上!
ーまずは、入社直後の頃のことを思い出してもらいつつ、話を聞いていきたいと思います。
新卒で本州から北海道へ移住することに不安はありませんでしたか?
慣れない土地という点では中学、高校、大学と地元から離れた場所に進むことが多かったため、不安はありませんでした。大学時代を過ごしたのが山形県だったので、雪が多いことにも抵抗はありませんでしたね。
ー実際に仕事を始めてどんなことに苦労しましたか?
初めて一人で現場を任された時、種々の対応で苦労しました。細かいことが沢山ありすぎて、数えきれないくらいです。でも、慣れない部分は上司や先輩にフォローしてもらうことができ、その安心感が大きかったので、最後までやりきることができました。
ー意外に役立ったな、と感じた知識や経験はありましたか?
学生の頃、さまざまなことに触れたことで趣味が多くなりました。
関連業者さんとコミュニケーションをとる際の話題の1つになったりしています。
ーやってみたら想像と違ったな、と感じたことはありますか?
1つの現場に長期間携わることが多く、施工の工程が終わった後の試運転調整も任され、最終的に無事お客様へ引渡しが済んだ時の達成感は想像以上に大きかったです。
ー印象に残っている現場や出来事はありますか?
初めての規模の排水処理施設だったマルサンアイ鳥取様が特に印象に残っています。
度々悪天候に遭い工期が迫る中、先輩と様々な問題に対して一緒に取り組んだことは今でも忘れません。雪が一度に60センチぐらい積もったことがあり、雪かきしながらなんとか現場にたどり着きましたが、職人さんは誰も来ることができず、今となっては、なぜそこまでして現場に行ったのか自分でも不思議です(笑)
ー大変だった現場の方が印象に残ってる?
そうですね、苦労したプラントの方が印象に残っていて、愛着もあります。
次の密かな目標は四国第1号、小さな工夫や新しい技術の導入で完ぺきなシステムへ
ー現場の仕事も忙しい中、着々と資格を取っていますが、どうやってモチベーションを保っているのでしょう?
業務の延長上の資格を主としているので、自分自身の知識のレベルアップに役立つものとして考えています。また出来ないことを出来るようにする、1つ1つの小さな目標を少しずつ乗り越える達成感を大事にしています。
ー勉強は得意?
好きではないですが、苦手でもないかもしれません。計画的なこつこつタイプではなく、直前詰込型です。でも、資格の勉強を通して基礎を学んでおくことで、お客様ともスムーズに話をすることができるようになりました。
ー今後、どんなところにプラントをつくってみたいですか?
弊社プラントがまだ導入されていない四国で、まず1件施工してみたいです。
ー今目標にしていることは?
現在の排水処理システムの中でも、改善できる点はまだ残されていると考えています。処理フローの前段から後段まで小さな工夫や新しい技術の導入等、積極的に取り入れて、汚泥の出ない完ぺきなシステムにまた一歩近づいていきたいです。
怖いのはゴキブリではなくエゾシカ?!
ー北海道十勝での暮らしについても聞いてみたいと思います。
まず、北海道で暮らすようになって驚いたことはありますか?
車移動がメインで、移動距離が長い事と野生動物が非常に多いことです。
現場からの帰り道は、エゾシカが道路に飛び出してくる恐怖と戦いながら運転しています。
ー来てよかったと思うことはありますか?
自然が多い事や、車があれば釣りや食べ歩き等様々な経験ができることです。
釣りは十勝に来てから始めましたが、今年は鮭釣りに挑戦してみたいです。
また、ゴキブリを見かけないことは非常に嬉しいです!
ー大変だな~と思ったことはありますか?
山形での経験から雪には慣れていましたが、それでも寒さや雪への対応対策が大変だと感じました。
ー食のおススメはありますか?
スイーツはコストパフォーマンスが高くお勧めだと思います。『クランベリー』(帯広市)の読谷ソフトクリームや、『お菓子のニシヤマ』(更別町)のシュークリームなどが好きです!
―景色のおススメは?
十勝では三国峠やナイタイ高原などがお勧めです。北海道内では、知床や美幌峠での夜の星空、石狩湾の夕焼けもきれいでした。プライベートで行くこともありますが、仕事で滞在中に見つけた自分だけの穴場のような場所もあります。
ー遊びのおススメは?
北海道ガーデン街道で、十勝は特に庭園の数も多くお勧めだと思います。『六花亭・六花の森』(中札内村)ではお菓子も味わうことができます。真鍋庭園(帯広市)にも行きました。
温泉も好きで、最近では養老牛の『湯宿だいいち』が良かったです。羅臼にある野湯『熊の湯』もお勧めです。
自分で考えて解決できるところが楽しい!九州はゆっくりまわってみたい。
ー社内ではレアキャラの山崎さんに聞いてみたいことをメンバーから募集してみました!その中からいくつか取り上げてみたいと思います。
ーまず最初は直属の先輩からの質問です。
「自分(先輩)の好きなところときらいなところを教えてほしい」そうです。かなり個人的な質問ですが(笑)
コミュニケーションを積極的にとってくださり、親身に話を聞いていただけます。相談事に対してもアドバイスも多く頂き非常に感謝しています。正直なところ、自分の奥さんよりも一緒に過ごしている時間が長いと思います(笑)
ー次は、入社3ヶ月の新人メンバーから続けて3つです。
「他の会社とヒューエンスに違いがあるとすれば、どんなところですか?」
小さな会社なので、社員同士横のつながりが強く、仕事で困難なことがあってもお互い助け合いやすいところだと思います。また、自分で考えて解決までもっていけるところは、自分としては楽しい。
ー「旅行に行くならどこへ行きたいですか。興味がある国はありますか?」
仕事で何回か行っている九州をゆっくりと回りたいです。 2週間ぐらいはほしいです。
蒸し暑いところは苦手ですが、インドネシアのリゾート地にも行ってみたいです。アラスカにオーロラを見にも行ってみたいです。
ー「テンションが上がる瞬間は?今までで一番テンションが上がったことは?」
仕事で頭を悩ませることがありますが、日々課題と向き合う中で策を見つけ出し、実際に解決にまで至ったときには、自分自身が携わっている案件は勿論のこと、メンバーを手助けできた時も嬉しい瞬間です。
また、出張先で、これまで行ったことが無い場所に足を踏み入れた時にも気持ちが上がります。
ー役員の方からも質問が来ています。
「5年後の自分はどうなっていると思う?」
あまり変わっていないかもしれませんが、今やっていることを継続して、成長していて欲しいと思います。
ー最後に、どんな方にヒューエンスの仲間になってほしいですか?
自分は汚泥が出ない排水処理システムにとても魅力を感じて入社しました。同じように共感してもらえる方と一緒に働きたいです!
入社間もない頃から、現場では職人さんたちに可愛がられ、今では頼れる親分の雰囲気も漂ってきている山崎さん。口数は多い方ではありませんが、今回のインタビューからは、その胸の内に情熱を秘めているのがよくわかりました!
今回のインタビュー・ストーリーを見て、「ヒューエンスの仕事内容がきになる!」、「もっとくわしく聞いてみたい!」など興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください!