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【社員インタビュー】仕事も休日も「常に面白く」/シニアコンサルタント 伴真介

仕事も休日も「常に面白く」

シニアコンサルタント 伴真介

福岡市出身。健康食品会社の営業職を経て、2005年アドバンスに入社。事務代行業での経験を生かし、総務の仕事を効率化できるソリューションの提案から運用までのサポートに力を入れている。株式会社ホンプロの取締役CMOも務める。


―伴さんは伴代表の弟さんですね。もともと家業の社労士法人に興味があったのですか?

父は家で仕事の話をほとんどしなかったので、意識したことがありませんでした。ただ、大学卒業後に就職した地元の会社を1年で辞めて、仕事を探しているとき、アドバンスに欠員が出ていたので、少しだけ勤めるつもりで入社しました。それから2年後に兄が入社し、気がつけば20年近く経ちました。


―どんな業務を担当されてきたのか教えてください。

事務代行の部署で、クライアントとの窓口担当として、日々いろいろな会社の方とお話してきます。うちの会社では「営業」という言い方はしないのですが、一般的な会社でいう営業の役割だと思います。そして、クライアントからお預かりした仕事を社内の事務担当につなぎ管理することも、私の業務の一つです。
私は人と話すことが好きなので、この仕事が楽しくて自分に向いていると感じています。お会いするのは中小企業なら社長さん、大企業なら総務で役職についているような方々。日常的にそういう方と接して、仕事はもちろん他の話まで聞かせてもらえる毎日は刺激的で、恵まれた環境に感謝しています。


―ホンプロでは取締役CMOを務められています。マーケティング責任者ですね。

はい、ホンプロではバックオフィスDX支援事業を担当しています。バックオフィスのDX化を図るクラウドサービスの提案から導入支援、運用まで、業務の改善とクラウドサービス活用の両面でサポートしています。
例えば、給与計算や勤怠システムを導入することで、総務の仕事がラクになるのはもちろん、従業員が新しい働き方を実現できるなど、会社全体がより良く変わるための大きなチャンスになります。そういう場に携われることがうれしいです。


―どんなときに仕事のやりがいを感じますか?

私は新規のクライアントと契約をする機会がたくさんあります。契約が決まったら、「よろしくお願いします」と握手させてもらっていて、その瞬間が一番うれしいですね。お互いに全く知らないところから始まって、いろいろ話をして信頼してもらい、今から一緒にやっていきましょうというときは、本当に幸せだなあと思います。そして、相手の期待に精いっぱい応えられるように頑張ろうと気持ちが引き締まります。


―アドバンスの魅力について聞かせてください。

中小企業であっても、福利厚生がしっかりしているところです。連休が取りやすく、何かあればカバーし合おうという雰囲気があります。男性でも当たり前に育休を取っていて、とても働きやすい職場だと思います。長年勤務しているベテランに加えて、不定期に新しい人が入ってきていますが、そういえばこの数年は離職者がひとりもいません。また、クライアントをはじめ、社外のパートナー的な会社ともいい関係を築くことができています。


―お兄さんが会社の代表というのは、どんな感じでしょうか?

もともと兄弟仲が良く、今は経営者である兄を尊敬しています。みんなの意見を聞きながらも、自分の責任でズバズバと決断していく姿を見ていると、自分には絶対できないなと思います。
兄には先を見通す力があります。例えば、赤坂の本社オフィスは、社労士事務所としてはかなり異端なつくりで、エントランスを入るとバーカウンターやライブラリーを備えた広いスペースになっています。兄から提案されたとき、「このスペースは不要。執務スペースをもっと広くしてほしい」という従業員もいたのですが、結果的にはこれで良かったと好評です。オープンスペースがあることで、クライアントやいろいろな方が事務所に来てくれるようになったからです。東京にはこういう事務所があるらしく、兄はそれをいち早く福岡で取り入れたのです。

また、執務スペースには壁がなく、フリーアドレスになっているのも、社労士事務所では異例のこと。はじめは懐疑的でしたが、自然に不要な書類を減らしたり、社内のいろいろな人と話すようになったりして、オフィス環境がいい職場づくりに大きく寄与していると確信しています。


―伴さんの今後の目標を教えてください。

私のミッションは、新しいクライアントとどんどん契約をすること。それを楽しんでできるのが自分の強みだと自負しています。ありがたいことに今でもアドバンスは九州の社労士事務所で5本の指に入ると言われますが、実際に何をもって1位となるのかは分かりません。そんな中でも「アドバンスを九州最強にする」というのが、私が入社以来掲げている長年の目標です。


―最後に、プライベートの話も聞かせてください。

一番の趣味は釣りです。小学生の頃から大濠公園で釣りをしていて、車の免許を取ってからは海へ行くようになりました。会社の先輩から磯釣りに連れて行ってもらったのを機にすっかりハマり、船で無人島に渡って釣ることも。九州の釣りのエキスパートとして、釣りの雑誌に出たこともあるんですよ(笑)。15年くらい前からサイクリングもやっています。
さらに3年ほど前、キャンプに目覚めました。会社内外の人たちと対馬にキャンプに行ったのがすごく面白くて、一緒に焚火をすると、みんなグチを言わずに本音を話すんですよね。キャンプは家族ですることもあります。仕事も休日も「常に面白く」が私のモットーです。



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