都心から地方へ移住したからこそ見える景色。パンクチュアルを通して地方の良いものを全国へ。

こんにちは。パンクチュアル採用担当です。

パンクチュアルで活躍する仲間を紹介する本コーナー。今回はパンクチュアル宇和島営業で所長としてふるさと納税事業の担当を務める田口光祐に前職での経験やパンクチュアル入社に至った経緯、今後のミッションやビジョンについてインタビューしました。

田口光祐／ Kosuke Taguchi

グルメ口コミサイトにてアワードブロンズ賞獲得のイタリアンレストランにて料理を担当。総合企業との共同開発を行い、商品開発経験を有する。その後は都心部から愛媛県宇和島市へ移住をしパンクチュアルには2023年1月に入社。現在は宇和島営業所長として活躍中。

ーパンクチュアル入社前までのキャリアについて教えてください。

これまでは飲食店でのキッチンや、介護職を勤めていました。もともと食に興味がありずっとやっていこうと思っていたのですが、コロナの影響もあり一度分野の違う介護職の経験を積んでいました。その後は将来について考えていく中で、神奈川という比較的都心部に近い地域で過ごしていくのではなく、地方への移住に興味を持ち始め、宇和島への移住を決断しました。

ー神奈川県から愛媛県宇和島への移住！！どのようなきっかけで興味を持たれたのですか？

生まれてからずっと東京近辺に住んでいて、家族旅行等で地方に行った際に「自然豊かな場所はいいな」「都会にはずっと居られない」と漠然と感じていました。

正直、どうしても宇和島へ移住したいという気持ちがあったわけではなく、日本国内の地方への移住で調べていました。そういったものに市役所が支援している地域として宇和島がヒットしたので、まずは移住体験ツアーに申し込みをしたのが大きなきっかけです。

ー物凄い行動力ですね！実際に宇和島を訪れて、移住しようと思った決め手を教えてください。

決めては「ヒト」です。宇和島市役所の方が親身になって相談に乗ってくださり、移住手続きや住居等手厚くサポートをしてくださいました。景色だけではなく住んでいるヒトもとても優しく、そういった点に惚れてしまい宇和島への移住を決めました。移住後は地域のヒトから野菜をいただいたり、柑橘産地ならではのみかんをいただいたりしています。

ーそんな中で、パンクチュアルとはどのように出会ったのですか？

宇和島への移住とともに宇和島で働ける場所を探していた時にパンクチュアルに出会いました。パンクチュアルは宇和島営業所を構えていて、宇和島内の求人票を見ていて「ダントツでおもしろそう！」と感じました。

そもそも「ふるさと納税ってなんだろう」というところから始まり、調べていく中で私自身がやりたかった「食」にも携わることができることを知りエントリーをしました。

ーパンクチュアルへの入社の決めてを教えてください！

宇和島への移住スケジュールとパンクチュアル選考を同時並行で進めていて、8割9割はパンクチュアルへの入社を決めていましたが、当時創業3期目のベンチャー企業であったという点や現地にはどういう営業所があって、どういう方たちが働いているのかを見てからではないと、最終決定はできないと思っていました。その旨を人事の方に伝えて、実際に宇和島営業所へ伺うことができ、私が思っていた以上にしっかりとした営業所が構えられていて、モニターやPC等、そして働いているヒトたちと挨拶を交わし「ここで働いていきたい」と思い入社を決めました。

ー移住に加え、新しい分野での転職で大変だったことはありましたか？

宇和島営業所は私が入社する3ヶ月前に立ち上がったばかりで、まだまだベースが整っている感じではなかった点は少しだけ大変でしたが、立ち上げメンバーと一緒に試行錯誤をし基盤を作っていくことができたのは大変良い経験となりました。

また、これまで営業経験が無くヒトと話すことが得意ではなかったのですが、事業者の元へ提案をしに行くにつれて事業者の方がとても優しくてどんどん話をしていくことが楽しくなりました。

その一方で、厳しいお言葉をくださる事業者の方もいました。ただこちら側が本気で事業者の事や市場をリサーチし、事業者の意見を聞き、熱意を持って話しをすることで皆さん興味を持ってくださり最終的にはふるさと納税への参画をしてくださった経験もたくさんありました。

現在は宇和島営業所長を勤めており、市役所の方との連携も任せていただいて役所との調整や話し合い等プレッシャーの大きな仕事も多く大変ですが、やりがいにつながっています！

ー入社してから最もワクワクしたことを教えてください！

スーパーマーケットで見つけた宇和島産の魚類を、ふるさと納税にてつい先日、商品化することができました！ゼロベースから始まって全国へ広げられるような商品までもってこれたことは苦労もありましたが、とてもワクワクしました。

「宇和島産？？」と思い、すぐに店員の方にどこの事業者かを確認していただきました。その後話がどんどん広がっていき、事業者の本社まで提案をしに行き現在に至ります。日常的に宇和島では当たり前にスーパーに並ぶ魚が、日本全国へ発信され知られて味わっていただくことができる、この喜びと楽しさを味わえるのはパンクチュアルならではだと思います。

ー入社してから感じたパンクチュアルの魅力はどんなところにありますか？

仕事でワクワクを感じることができる点です！「なんでもやってみたい」「楽しいことがしたい」「人生を楽しみたい」と思う方はパンクチュアルへのマッチ度はとても高いと思います。

また業務の幅も広く経験ができ、自分主体で仕事ができ、さらに年齢関係なく若手メンバーも多く活躍できる点も大きな魅力の1つです。興味があるものに対してとことんこだわり、貪欲にアクションすることによって商品化ができたり、地域が潤い活性につながったり、目に見えて大きな効果が見えるのはパンクチュアルだからできることだと感じています。