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What we do

西広海岸の夕日
稲むらの火の館
広川町(ひろがわちょう)は和歌山県の中央北寄りに位置する自然豊かで温暖な気候の町です。現在、町では都市圏から移住をして、広川町の地域おこし協力隊になっていただける方を募集しています。 ■広川町ってどんな町?■ 広川町は、紀伊半島のある和歌山県の中部、有田郡の最南部に位置する町です。 黒潮に育まれた恵みある漁場に生活を営む漁村、温暖な気候により甘く瑞々しく育つ温州みかんなどの農業を営む農村、紀伊山脈で育つ紀州材や米作りで生活を営む山村等、海・川・山の自然豊かな情景が広がる町です。 広川町は「稲むらの火」の主人公のモデルとなった濱口梧陵生誕の地でもあり、当時築堤された広村堤防の周辺には歴史情緒あふれる町並みが形成されています。津波や台風等、幾度となく水害に見舞われても海との共存を選び、歴史を積み重ねてきたストーリーは、26の構成文化財とともに日本遺産「『百世の安堵』~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~」として認定されています。 そんな歴史を有する広川町ですが、現在では過疎化が進んでおり、高度経済成長期には9,000人以上だった人口が、現在は6,600人ほどまでに減少し、地域を支える担い手が不足しています。こうした背景があり、本町では、地域活性化の取り組みとして、「広川町地域おこし協力隊」を募集することになりました。

Why we do

古民家コワーキング施設「旧浦清兵衛商店」
農業に取り組む地域おこし協力隊員
■ミッション/解決したい問題■ 広川町の人口は減少を続けていますが、その要因のひとつとして「働く場所が少ない」という課題が挙げられます。広川町で生まれ育っても、就職をするにあたって町外に転出していくという構造があります。 そこで、場所を選ばずに働くことができるデジタル人材を町内で生み出すことができないか? デジタル人材が生まれる環境を整えることができれば、就職先を原因とした転出は抑えることができるのではないか?と考えました。 そのため、町内でデジタル技術を学習できる環境づくりに一緒に取り組ませていただきたいと考えています。

How we do

ショップ開設を行っている地域おこし協力隊員
商品開発を行っている地域おこし協力隊員
■広川町ならではの特徴■ 「自然の中で過ごしたい。でも時には都会にも出たい・・・・・・」広川町ではそんな夢を叶えることができます。海・山・川に囲まれながら、高速道路で大阪まで約1時間。「ふだんの生活は豊かな自然の中で、必要な時だけ都会へ」という生活が可能です。 また、地域おこし協力隊という仕事について「地域の雑用に取り組まなければならない」、「本来の活動以外の事務作業を任される」というイメージもあるかもしれませんが、本町ではそのようなことを業務として強制することはありません。そのため、プライベートの時間も充分に確保することができるうえ、比較的制約のない環境で業務に取り組んでいただけるかと思います。 ■魅力的なメンバー■ 現在のところ、広川町の地域おこし協力隊員は3名です。農業、狩猟、商品開発、古民家活用、ショップ開設・・・・・・。3名で様々なことにチャレンジしています。 デジタルトレーナーは新たに募集を始めた職種ですので、「町内でデジタル技術を学習できる環境づくり」に初期段階から関わっていただくことができます。